発表番号 [S-10-3]
Function Diagnosis Method corresponding to Frost Damage Deterioration in Concrete Facilities
Akio ISHIGAMI[Civil Engineering Research Institute for Cold Region, PWRI]・Mayumi NISHIDA[Civil Engineering Research Institute for Cold Region, PWRI]・Hidetaka MAKANAE[Hokkaido Regional Development Bureau]・Satoshi SATO[Hokkaido Regional Development Bureau]・Masashi SUTO[National Institute of Technology, Matsue College]・Hidehiko OGATA[Faculty of Agriculture, Tottori University]
コンクリート施設の凍害劣化特性に対応した機能診断手法
石神 暁郎[寒地土木研究所]・西田 真弓[寒地土木研究所]・蒔苗 英孝[北海道開発局]・佐藤 智[北海道開発局]・周藤 将司[松江工業高等専門学校]・緒方 英彦[鳥取大学]
凍害劣化を生じたコンクリート施設では,層状ひび割れなどによりその健全性が著しく損なわれるため,それら劣化状態を踏まえた機能診断技術を構築する必要がある。著者らは,北海道内に位置する開水路延べ36路線の446測点において,コア採取を含む劣化状態の詳細調査を行った。本報では,凍害劣化特性に対応した機能診断手法の必要性について述べるとともに,超音波法,機械インピーダンス法の適用性について考察する。
Keyword: コンクリート, 凍害, 機能診断
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発表番号 [S-10-3]
Multifunctionality Payment Grants Activity Case in an Urban Area
Ota Junji[Tokyo Metropolitan Government]
都市部の多面的機能支払活動事例
太田 純治[東京都]
「農業の有する多面的機能の発揮に関する法律」に対して東京都では平成29年度から都単独財源で農地維持交付金や資源向上支払を制度拡充している。府中用水では平成27年度から農業者が地域住民や企業と「Team雑田堀」を立ち上げ,用水路脇の植栽活動等に取り組んでいる。多くの非農業者により幅広い協働活動を展開できることは都市部ならではの優位性である。今後は地域資源の魅力等を積極的に情報発信していく予定である。
Keyword: 農業用水, ,
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発表番号 [S-10-3]
Evaluation of fish habitats by using an easy investigation method in an agricultural channel
Nakata Kazuyoshi[Graduate School of Environmental and Life Science, Okayama University]・Kadowaki Yuki[Graduate School of Environmental and Life Science, Okayama University]・Kubota Yuka[Graduate School of Environmental and Life Science, Okayama University]
農業水路における簡易な魚類生息環境評価手法の検討
中田 和義[岡山大学大学院]・門脇 勇樹[岡山大学大学院]・久保田 由香[岡山大学大学院]
本研究では,農業水路における生物多様性評価の指標生物として魚類に着目し,農業従事者でも調査の実施が可能となる簡易な魚類生息環境評価手法について検討することを目的として野外調査を実施した。その結果,本研究で検討した簡易な調査手法は,夏季に遊泳魚を指標として魚類生息環境評価を実施する場合には有用になると考えられた。
Keyword: 魚類, 生息環境評価, 農業水路
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