発表番号 [S-11-1]
Status and Prospect of PAWEES and PWE
Yutaka Matsuno[Faculty of Agriculture, Kindai University]
PAWEESの活動と今後の計画
松野 裕[近畿大学]
PWEおよびPAWEESの状況、特に過去1年間の活動や運営状況について報告し、今度の展望について議論することを目的とする。PWEについては、編集委員から最新のインパクトファクター、論文の採択状況やその傾向などについて報告する。PAWEESについては、現況と課題、また11月に奈良で開催するPAWEES2018の準備状況、すなわち最終プラグラム、参加予定者数、サイドイベントの内容などについて報告する。
Keyword: PAWEES, PWE, 国際学会
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発表番号 [S-11-1]
Collaboration between consulting, government and university in order to secure young students as qualified engineers in “Water, Land and Environmental Engineering”
Morii Toshihiro[Niigata Univ.]・Takai Kazuhiro[MAFF]・Suzumura Kazuya[MAFF]・Okubo Ken-ichi[SANSUI CONSULTANT.CC]
社会との接点セミナーを通した技術者人材確保の取り組み
森井 俊広[新潟大学]・高居 和弘[北陸農政局信濃川水系土地改良調査管理事務所]・鈴村 和也[北陸農政局柏崎周辺農業水利事業所]・大久保 憲一[サンスイコンサルタント(株)]
農業農村工学に限らず,産業を担う多くの分野で人材の不足が生じつつある。大学における人材の確保にあたって,ごく当たり前のアプローチであるが,まず,農業農村工学分野の姿を知り理解してもらうことがスタートになる。第2学年次の専門基礎カリキュラムの中で,民官の講師を招いて学期にわたって開講した社会との接点セミナー,ならびに水利用の巧みというサイエンス風仕立てにした国営事業の現地研修の取組み事例を紹介する。
Keyword: 農業土木カリキュラム, 教育手法, 技術者育成
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発表番号 [S-11-1]
Production Bases in Uninhabited Villages, Akita Prefecture
HAYASHI Naoki[Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]・SEKIGUCHI Tatsuya[Faculty of Science and Engineering, Chuo University]・ASAHARA Akio[Team HEYANEKO]
秋田県の無居住化集落における生産基盤
林 直樹[東京大学大学院]・関口 達也[中央大学]・浅原 昭生[Team HEYANEKO]
農業集落再興の可能性を視野に入れながら,秋田県の無居住化集落の状況を調査した。主な結果は次のとおりである。(1) 61.3%の地区で耕作が見られた。(2) 復旧が難しいような荒廃は見られなかった。(3) 集落単位での耕作の有無を年最深積雪量,最低標高,電力の供給の3変数で説明するモデルを作ることができた。
Keyword: 過疎, 無居住, 生産基盤
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