発表番号 [S-11-3]
International Network for Water and Ecosystem in Paddy Fields (INWEPF)
Yusuke Tsutsumi[Overseas Land Improvement Cooperation Office, Design Division,Rural Development Bureau Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries, Japan]・Hidefumi Murashita[Overseas Land Improvement Cooperation Office, Design Division,Rural Development Bureau Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries, Japan]・Mitsuo Ishijima[Overseas Land Improvement Cooperation Office, Design Division,Rural Development Bureau Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries, Japan]
国際水田・水環境ネットワーク(INWEPF)について
堤 酉介[農村振興局]・村下 秀文[農村振興局]・石島 光男[農村振興局]
国際水田・水環境ネットワーク(INWEPF)は、2004年に設立、「食料安全保障」、「持続可能な水利用」、「パートナーシップ」の実現に向け、政策・技術・研究の共有・議論を行い、国際社会に提言を行ってきた。我が国は、INWEPFをリードし、水田農業の多面的機能及び持続的な水管理について議論を深め、国際社会の理解醸成に努めてきた。今回は、長年我が国が取り組んできたINWEPFの活動について説明する。
Keyword: 水田灌漑, ,
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発表番号 [S-11-3]
About establishment of support project for university students who conduct field research on state-run business district etc
Saito Masamitsu[Land Improvement Construction Association]
国営事業地区等をフィールド調査する大学生に対する支援事業の創設について
齊藤 政満[(一社)土地改良建設協会]
将来に渡って土地改良事業を円滑に推進していくためには,農業農村工学系の学科・講座において国営事業地区等をフィールドとした学術研究が安定的に継続されることが不可欠であることから,(一社)土地改良建設協会においては,平成30年度より設立50周年記念事業として,国営事業地区等を対象とした学生が参画する学術研究を奨励するため,学生が国営事業地区等のフィールド調査を行うのに必要な諸経費等を支援するものである。
Keyword: 土地改良建設協会記念事業, 学生支援, 技術者育成
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発表番号 [S-11-3]
Living History and Culture in Uninhabited Villages
KOYAMA Mototaka[Specified Nonprofit Corporation TEAM TANIWA]・HAYASHI Naoki[School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]・SEKIGUCHI Tatsuya[Faculty of Science and Engineering, Chuo University]・SAITO Susumu[Institute of Landuse Reorganization]
無居住化集落における歴史文化の連続性について
小山 元孝[TEAM旦波]・林 直樹[東京大学大学院]・関口 達也[中央大学]・齋藤 晋[国土利用再編研究所]
筆者らは集落が無居住化しても歴史文化の連続性が残っていれば,「集落は消えていない」と考えている。そこで,無居住化集落の元住民に対する聞き取り調査を行なったところ,京丹後市では無居住化後約半世紀が経過した現在でも,記念碑を建立し周辺の清掃活動を続けたり,記録簿を作成し集落跡の草刈りなどについて記述をしたりするなど,歴史文化の連続性が維持されていることを確認することができた。
Keyword: 中山間地域, 集落計画, 無居住化
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