発表番号 [S-12-3]
Optimization of irrigation regime in a sand dune soil field using numerical simulation
Koji Kameyama[Institute for Rural Engineering, NARO]・Yukiyoshi Iwata[Institute for Rural Engineering, NARO]・Teruhito Miyamoto[Institute for Rural Engineering, NARO]・Koichi Sasaki[Regional Agriculture Division, Fukui Prefectural Government]
数値解析による砂丘未熟土畑における灌水操作方法の検討
亀山 幸司[農村工学研究部門]・岩田 幸良[農村工学研究部門]・宮本 輝仁[農村工学研究部門]・佐々木 康一[福井県]
本研究では,砂丘未熟土畑において,作物の消費水量を満たしながら下方への浸透損失をできるだけ抑える灌水操作方法を検討するため,砂丘未熟土畑で行われている土壌水分を比較的高めに維持する少量頻繁灌水の下での土壌水分動態を再現すると共に,灌水パラメータを変化させたときのシナリオ解析を行った.
Keyword: 灌水制御, 数値解析, 間断灌漑
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発表番号 [S-12-3]
Utilization of Global Satellite Mapping of Precipitation
Yamaji Moeka[Japan Aerospace Exploration Agency, Space Technology Derectorate I, Earth Obserbation Research Center]・Kubota Takuji[Japan Aerospace Exploration Agency, Space Technology Derectorate I, Earth Obserbation Research Center]・Oki Riko[Japan Aerospace Exploration Agency, Space Technology Derectorate I, Earth Obserbation Research Center]・Ohyoshi Kei[Japan Aerospace Exploration Agency, Space Technology Derectorate I, Earth Obserbation Research Center]
衛星全球降水マップGSMaPの利用事例
山地 萌果[宇宙航空研究開発機構]・久保田 拓志[宇宙航空研究開発機構]・沖 理子[宇宙航空研究開発機構]・大吉 慶[宇宙航空研究開発機構]
JAXAでは、衛星全球降水マップ(GSMaP)として、1時間雨量に変換し、緯度経度0.1度格子にグリッド化した世界の雨データを、様々なフォーマットで提供している。本発表では、農業農村工学分野でのより多くの利用に向け、GSMaPの最新の利用状況や様々な分野での利用事例を紹介し、配布しているGSMaPデータのフォーマットや取得方法についても説明し、本セッションでの議論に資することを目的とする。
Keyword: 降雨特性, リモートセンシング,
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発表番号 [S-12-3]
Contribution to Disaster Management in Rural Engineering
yasunaka seiji[Institute for Rural Engineering, NARO]・suzuki hisato[Institute for Rural Engineering, NARO]
農業農村工学分野の農村防災への貢献
安中 誠司[農研機構 農村工学研究部門]・鈴木 尚登[農研機構 農村工学研究部門]
東日本大震災以後の農村防災を巡る情勢変化を踏まえ、「情報」や「災害マネジメント」などの視点から、農業農村工学分野が農村防災に深く係わる必要性を提示する。さらに、大震災の教訓に基づき、これまでの技術支援のあり方の見直しを提起しつつ、災害対応に関する幅広い知見を習得することの重要性を指摘する。そして、今後、農業農村工学会が「体験」や「連携」による学び、「人材育成」を行う母体となり得ることを示す。
Keyword: 農村防災, 災害情報, 人材育成
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