発表番号 [S-14-4]
Soil per meability profiling using geophysical data
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物理探査を利用した土質地盤の透水係数の推定
高橋 亨[深田地質研究所]
広域の土質地盤や土構造物の透水性を効率的に把握できる手法の開発を目的に,筆者たちは,複数の物理探査データに物理モデルを適用し,土質地盤の間隙率と平均粒径を求め,コゼニーカルマンの式を用いて透水係数を推定する手法を提案する。河川堤防上で実施した物理探査で得られたS波速度と比抵抗データに適用し,ほぼ1桁以内の精度で透水係数を推定できることを示す。
Keyword: 土質地盤、透水係数, 物理探査, 物理モデル
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発表番号 [S-14-4]
Latest trend in bioplastic production
Takisawa Kenji[Faculty of Home Economics, Tokyo Kasei University]
バイオプラスチック生産の最新動向
滝沢 憲治[東京家政大学]
本研究では廃棄物系バイオマスである木質抽出液の有効利用を目的とし,木質抽出液の加水分解物を原料とした乳酸ベースポリマー生産の検討を行った。木質抽出液に活性炭およびイオン交換処理を行った精製糖液を用いてポリマー生産を行ったところ,試薬で作製されたキシロースおよびガラクトースの混合糖液に比べ90%のポリマー生産量を得ることができ,ポリマー生産のための炭素源としての利用可能性を見出した。
Keyword: 環境保全, ,
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発表番号 [S-14-4]
JIRCAS's International collaborative research activities and challenges for maxmization of social impacts of reserch outcomes
Fujiwara Nobuyoshi[Japan International Research Center for Agricultural Sciences]
JIRCASの国際共同研究と成果の社会実装に向けた取組み
藤原 信好[国際農林水産業研究センター]
JIRCASは、農林水産省農林水産技術会議が所掌する国立研究開発法人であるである。近年では、開発途上地域においても、収量増を目的とした品種改良のような従来から重視されてきた研究分野に加え、温暖化や気候の極端化現象への対応といった地球的規模の課題への取組みが求められている。そのような状況下において、JIRCASがどのように業務を進めているのか、また進めようとしているのかを紹介する。
Keyword: 地球規模課題, ,
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