発表番号 [S-18-3]
Challenges on evaluation method of river environment influenced by dam removal
Maeda Shigeya[College of Agriculture, Ibaraki University]・Noda Koji[Faculty of Economics, Tokyo Keizai University]・Minagawa Akiko[School of Environmental Science, The University of Shiga Prefecture]・Kobayashi Hisashi[College of Agriculture, Ibaraki University]・Yoshida Koshi[College of Agriculture, Ibaraki University]・Kuroda Hisao[College of Agriculture, Ibaraki University]
ダム撤去が河川環境に及ぼす影響の評価法に関する課題−Savage Rapids ダムの事例を中心として−
前田 滋哉[茨城大学]・野田 浩二[東京経済大学]・皆川 明子[滋賀県立大学]・小林 久[茨城大学]・吉田 貢士[茨城大学]・黒田 久雄[茨城大学]
河川では,灌漑用,発電用等の取水と環境保全の競合をどう調整するかがしばしば問題となる.水利調整においては,河川環境変化を事前に精度良く予測することが望ましい.本報では米国のダム撤去事例に焦点を当て,ダム撤去による堆砂の移動について,事前にどのような影響予測や分析がなされ事後にどうなったかを整理する.そして事業が河川環境に与える影響の予測手法の到達点と今後の課題について考察する.
Keyword: 河川管理, 堆砂, 生態環境
GET PDF=16/S-18-3.pdf