デジタル画像相関法を用いたポンプ On-Off 制御による管材変形の非破壊同定 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.692-693 , 2022

発表番号 [S-2-5]

Non-destructive Identification of Transformation in Pipe Material under control with Pump
by using Digital Image Correlation Method

○Kazuki KITSU[Faculty of Agriculture, Niigata University]・Tsukasa IKARASHI[Honma Corporation]・Yuma SHIMAMOTO SHIMAMOTO[Institute of Agriculture, Tokyo University of Agriculture and Technology]・Tetsuya SUZUKI[Faculty of Agriculture, Niigata University ]

デジタル画像相関法を用いたポンプ On-Off 制御による管材変形の非破壊同定

○木津 和樹[新潟大学]・五十嵐 司[(株)本間組]・島本 由麻[東京農工大学大学院]・鈴木 哲也[新潟大学]

パイプラインは現代生活の基盤である水を扱う上で重要な構造物であるが,損傷の定量的な評価方法は確立されていない.パイプラインの損傷過程における重要な要因として水撃圧が挙げられる.既往研究には,モデルパイプラインを用いた画像解析による水撃圧現象の非接触検出法の開発がある.本研究では,ポンプ制御下の実構造物パイプラインにおける水撃圧に伴う管材変形をデジタル画像相関法により解析・検討した結果を報告する.

Keyword: パイプライン,非定常流況,動的載荷過程,画像解析,非破壊検査, ,
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.787-788 , 2021

発表番号 [S-2-5]

Making a method of fully ripened compost more efficiency by remote-monitoring of temperature, water density, and EC

UCHIYAMA Kentaro[Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]・HARA Takuro[HIC Inc.]・MIZOGUCHI Masaru[Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]

完熟堆肥製造過程における温度・水分等のリモートモニタリング

○内山 健太郎[東京大学大学院]・原 拓朗[株式会社エイチアイシー]・溝口 勝[東京大学大学院]

2050年までに日本の農地の25%にあたる100万haを有機農業にする目標が掲げられ、今後、高品質の有機肥料が求められることが予想される。本発表では堆肥中の温度・水分量・ECをIoTセンサを用いて連続モニタリングを行うことで腐熟度の定量的提示を目指し、各種腐熟度の測定方式や農業生産者の勘や経験による判断基準と突き合わせることで、完熟堆肥の製造工程の効率化と完成品の品質向上に繋げることを目的とする。

Keyword: 土壌再生、堆肥, 有畜複合農業、農業復興, IT、福島
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.293-294 , 2020

発表番号 [S-2-5]

Measuring Two-Dimensional Water and Nutrients Distribution under Drip Irrigated Soil with TDR Method

Yuki Sunakawa[Graduate School of Agriculture, Meiji University]・Satoko Fujita[Prefectural Government of Fukushima]・Yuki Ito[Gilat Research Center, Soil and Water, Agricultural Research Organization, Israel]・Shinsuke Aoki[Institute of Soil, Water, and Environmental SciencesAgricultural Research, The Volcani Center, Israel]・Kosuke Noborio[School of Agriculture, Meiji University]

TDR法による点滴灌漑下の水分・養分の二次元分布の測定

砂川 優樹[明治大学大学院]・藤田 理子[福島県]・伊東 雄樹[Gilat Research Center, Soil and Water, Agricultural Research Organization, Israel]・青木 伸輔[Institute of Soil, Water, and Environmental SciencesAgricultural Research, The Volcani Center, Israel]・登尾 浩助[明治大学]

硝酸態窒素は負に荷電しているため土壌に吸着されず、土壌水の流れと共に鉛直下方へと速やかに移動し、地下水汚染を引き起こすことが懸念される。硝酸態窒素濃度の二次元分布の経時的変化を明らかにすることを目的に、点滴灌漑下の体積含水率とECを測定した。ECの温度補正式の補正精度を再評価し、新たなECの温度補正式を提案するために溶液温度を変化させた時のECをTDR法で測定したので、結果と今後の展望を報告する。

Keyword: 土壌の物理化学的性質、水分移動, 溶質移動、土壌環境と植物根系, TDR法
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.172-173 , 2019

発表番号 [S-2-5]

Actual paddy water management in terminal command area with rota system of water managemen

Takumi Matsuzawa[Graduate School of Agriculture, Kyoto University]・Kimihito Nakamura[Graduate School of Agriculture, Kyoto University]

水番が行われている末端分水工掛内における水田水管理の実態

松澤 拓海[京都大学大学院]・中村 公人[京都大学大学院]

水田地区の末端分水工掛の中には,水配分の不公平性を解消するため「水番」制度を導入する地区が存在する.調査地区では,圃場浸透量が大きいために,地区を二分しローテーション灌漑を実施し,水番による厳格な取水管理よって地区下流部まで水を配水している実態が示された.このような地区での将来的な整備における配水ルールの作成の際には,既存の取り決めとの兼合いや水源運用について綿密に議論する必要があると考えられる.

Keyword: 水田水管理, ダム, 地下水
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.20-21 , 2017

発表番号 [S-2-5]

Development of an educational game to learn the role of rural areas−Adventure of Hachi and Dr. Ueno−

Sakurai Yasushi[Rural Development Bureau]・Ishioka Shoichi[Rural Development Bureau]・Akazawa Masazumi[Stazione LLC]・Mizoguchi Masaru[Graduate school of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]

農山漁村地域の役割を学ぶ教育ゲームの開発−ハチと上野博士の冒険−

櫻井 靖士[農村振興局]・石岡 正一[農村振興局]・赤澤 正純[スタツィオーネLLC]・溝口 勝[東京大学大学院]

農村計画課農村政策推進室はこれまで農水省の各種表彰制度で表彰された優良事例団体を1つのWEBサイトに整理し、地域間同士の横の連携を推進する目的で「農山漁村ナビ」を公開した。このナビに多くの方を誘導するおまけとして、農業農村のインフラ施設を忠犬ハチと上野博士が冒険するPCゲーム「農山漁村を行く!」を開発した。このゲームが農山漁村の魅力を都市住民に伝えるためのツールになることを期待する。

Keyword: 農山漁村地域, 農業農村教育, ゲーム
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.15-16 , 2016

発表番号 [S-2-5]

Try to Explore the Triangle of "Public, Private Sectors and Academia"to Development of Human Resources in Irrigation, Drainage and Rural Engineering

OKAJIMA Kenji[Graduate School of Bioresources, Mie University]・NARIOKA Hajime[Graduate School of Bioresources, Mie University]

農業農村工学技術者の育成に官民学のトライアングルを使おう

岡島 賢治[三重大学大学院]・成岡 市[三重大学大学院]

農業農村工学分野において,行政・民間・大学の「トライアングル」を組織して,この三角形の辺長を短縮し,三頂点にある構成員個々の個人力を向上させ,新たな概念の集団を創り上げてみてはいかがだろうか。農業農村工学技術者の育成,新技術の創出・探索・適用・研究・開発,そしてそれらを円滑に進める情報共有の必要性を現状を踏まえて,提案の概要と三重大学での具体的な取組みを紹介したい。

Keyword: 行政・民間・大学, トライアングル, 技術者育成
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