発表番号 [S-3-4]
Seasonal Variations of Methane Emissions by via Plant and Ebullition from Paddy Fields
○Tatsuya Kobayakawa[Graduate School Agricultural and life Science, The University of Tokyo]・Shoichiro Hamamoto[Graduate School Agricultural and life Science, The University of Tokyo]・Dingwen Cui[Graduate School Agricultural and life Science, The University of Tokyo]・Ma Xuping[Institute for Agro-Environmental Sciences, NARO]・Masako Kajiura[Institute for Agro-Environmental Sciences, NARO・JSPS-RPD]・Takeshi Tokida[Institute for Agro-Environmental Sciences, NARO]・Taku Nishimura[Graduate School Agricultural and life Science, The University of Tokyo]
水田からの形態別メタン放出の季節変動に関する研究
○小早川 竜也[東京大学大学院]・濱本 昌一郎[東京大学大学院]・崔 丁文[東京大学大学院]・Ma Xuping[農業環境研究部門]・梶浦 雅子[農業環境研究部門・日本学術振興会]・常田 岳志[農業環境研究部門]・西村 拓[東京大学大学院]
本研究では、水田から放出される形態別メタンフラックスの季節変動を明らかにすることを目的とした。現場観測結果から、メタン放出量の多い登熟期では、大気へのバブル態メタンフラックスが総メタンフラックスの50%以上を占める期間が存在し、バブル態メタンフラックスが水田からの重要なメタン放出経路となることがわかった。また、有機物施用はバブル態メタンフラックスを増加させることが明らかとなった。
Keyword: 水田圃場,メタン,噴出,観測, ,
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発表番号 [S-3-4]
Construction of J-WEPP to predict soil erosion (water erosion) in Japanese cropland
Gen Machida[Graduate School of Regional Development and Creativity, Utsunomiya University]・Kazutoshi Osawa[Faculty of Agricultur, Utsunomiya University]・Hiroyuki Matsui[Faculty of Agricultur, Utsunomiya University]
日本国内の農地における土壌侵食(水食)を予測するためのJ-WEPPの構築
町田 元[宇都宮大学大学院]・大澤 和敏[宇都宮大学]・松井 宏之[宇都宮大学]
本研究では,USDA(米国農務省)が開発した既存の土壌侵食・土砂流出解析モデルであるWEPP (Water Erosion Prediction Project)を基に,国内における土壌侵食の実態を表現するためのシミュレーションモデルを開発する.また作成したモデルを用いて,沖縄県の赤土流出問題の対策を検討する.セッションでは,研究の背景と意義,具体的な展望を紹介する.
Keyword: WEPPモデル, 赤土流出, モデリング
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発表番号 [S-3-4]
Development and dissemination of farmland and facilities information managementsupport system for land improvement district
Takashi TOMOMATSU[Imagic Design Co Ltd.]・Masaharu GOUKO[Miyagi University]・Tokuji YAMAMOTO[Institute for Rural Engineering, NARO]
土地改良区のための農地・施設情報管理支援システムの開発と普及について
友松 貴志[(株)イマジックデザイン]・郷古 雅春[宮城大学]・山本 徳司[農業・食品産業技術総合研究機構]
東日本大震災からの復興農地整備においては,圃場整備事業の換地や補完工事等に係る地元調整は土地改良区が重要な役割を担っていたが,限られた期間と限られたマンパワーで事業を推進する必要があった。農地基盤地理情報システム「VIMS」をベースにして,圃場整備事業の換地業務の効率化や合意形成の促進,水利施設等の管理のために必要な機能を開発し,土地改良区における土地利用調整業務を支援するシステムを開発した。
Keyword: 土地改良区、圃場整備, GIS、換地, 合意形成
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