発表番号 [S-3-7]
Verification of the evaluation of the biodiversity conservation function of a group of reservoirs
○Hiroki SHOHARA[Faculty of Applied Biological Sciences,Gifu University]・Keigo NODA[Faculty of Applied Biological Sciences,Gifu University]・Masaomi KIMURA[Faculty of Agriculture, Kindai University]・Satoshi WATANABE[Disaster Prevention Research Institute, Kyoto University]
環境DNAを用いたため池群の生態系保全機能評価の検証
○正原 大輝[岐阜大学]・乃田 啓吾[岐阜大学]・木村 匡臣[近畿大学]・渡部 哲史[京都大学防災研究所]
本調査は柳原(2020)に開発した生物多様性評価手法を検証することを目的として、環境DNAの採取・分析を行い、生物多様性の指標であるQ値との関係を調べた。主成分回帰分析ではどのため池の生物多様性が大きいかということを分析し、ロジスティック回帰分析では実際に存在している可能性の高い生物種を分析した。本調査では分析の結果とQ値の相関は得られなかった。しかし解析データの選定等再度検討を行う必要がある。
Keyword: 生物多様性,ため池,環境DNA, ,
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発表番号 [S-3-7]
Colloid transport in quasi-saturated porous media
Yushi Ooko[Graduated School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]・Shoichiro Hamamoto[Graduated School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]・Takuya Sugimoto[Graduated School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]・Taku Nishimura[Graduated School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
封入飽和状態の多孔質体中におけるコロイド移動に関する研究
大古 湧之[東京大学大学院]・濱本 昌一郎[東京大学大学院]・杉本 卓也[東京大学大学院]・西村 拓[東京大学大学院]
封入空気存在下における多孔質体中のコロイド移動特性について研究を行った。X線CT画像撮影および解析により、封入空気の存在形態を定量的に把握した。カラム通水実験により飽和条件と封入不飽和条件におけるコロイド移動特性の差異を調べた。カラム下部ほど気泡径の小さい封入空気が増加した。封入不飽和条件でコロイド移動が促進された。
Keyword: コロイド粒子, 封入不飽和, 多孔質体
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発表番号 [S-3-7]
Development and application of measuring method of roughness coefficient of openchannel using aerial ultrasonic wave
WATANABE ken[MARUEI CONCRETE INDUSTRY CO.,LTD]・OKAJIMA Kenji[Mie University Graduate School of Bioresources]・ISHIGURO Satoru[Mie University Graduate School of Bioresources]・ITO Ryouei[Mie University Graduate School of Bioresources]・NAGAOKA Seiya[Mie University Graduate School of Bioresources]・ITO Tetsu[X-Ability Co., Ltd.]
空中超音波による開水路の粗度係数計測法の開発と活用について
渡部 健[丸栄コンクリート工業(株)]・岡島 賢治[三重大学大学院]・石黒 覚[三重大学大学院]・伊藤 良栄[三重大学大学院]・長岡 誠也[三重大学大学院]・伊藤 哲[(株)クロスアビリティ]
更新時期を迎えるコンクリート製農業用水路の多くは、表面の摩耗劣化による水理機能の低下が問題視されている。しかし、機能診断における摩耗・風化の判定は、現地での目視に依存しており、「簡便」に「面的な情報」を「短時間」に数値化できる計測器の開発が求められていた。そこで、空中超音波法を用いた粗度係数計測器を開発した。
Keyword: 表面劣化、粗度係数, 機能診断、空中超音波 , ストックマネジメント
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