発表番号 [S-4-2]
The concept and structure of the new faculty in Fukushima University
Shinichi Shogenji[Fukushima University]
福島大学の新学類:理念と構成
生源寺 眞一[福島大学]
福島大学の食農学類(仮称)設置の背景には県内からの強い要請があり、地域に密着した課題解決型の教育研究を目指している。教育理念として実践性・学際性・国際性・貢献性の4つの観点から求める人材像を掲げており、震災・原発事故からの復興を強く意識している。専門コースはフードチェーンを念頭に生産環境学・農業生産学・食品科学・農業経営学から構成され、農業農村工学を専門とする教員は主として生産環境学を担当する。
Keyword: 食農学類, 原発事故, 地域貢献
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発表番号 [S-4-2]
Status quo and perspectives of the PWE (Paddy and Water Environment) Journal
Masumoto Takao[Institute for Rural Engineering, NARO (NIRE)]
PWE(Paddy and Water Environment)誌の現状と展望
増本 隆夫[農村工学研究部門]
一流英文誌の発刊、インパクトファクターの取得、モンスーンアジアの水田農業研究の世界への情報発信を目指し創刊されたPWEは農業農村工学会が支える国際誌として一定の評価と位置付けを得てきた。昨年はIF(Impact Factor)が1.0を切る結果となり、関係者が改めて危機感を持ち始めた一年となった。ここでは、昨年7月に編集体制を新たにしたことを受け、PWEの現状と変化を踏まえ、今後を展望する。
Keyword: インパクトファクター(IF), 編集体制, 特集号
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発表番号 [S-4-2]
New Standard Agricultural Lot (2ha) Construction in Miyagi Prefecture
Tokita Yutaka[Agricultural Land Disaster Recovery Promotion Division]・Hirono Osamu[Agricultural Land Disaster Recovery Promotion Division]・Mikami Koji[Agricultural Land Disaster Recovery Promotion Division]・Yamaki Satoru[Agricultural Land Disaster Recovery Promotion Division]
宮城県における「新たな標準区画(2ha区画)」の取組について
鴇田 豊[宮城県]・廣野 修[宮城県]・三上 浩二[宮城県]・八巻 智[宮城県]
宮城県では,東日本大震災による津波で特に甚大な被害を受けた10市町19地区約5,100haで東日本大震災復興交付金を活用した「農山漁村地域復興基盤総合整備事業」を実施している。実施に際し,県では「新たな標準区画(2ha区画)」を平成25年度に策定し,名取市,岩沼市を中心とした約1,300haで整備を実施している。本報では「新たな標準区画(2ha区画)」の導入目的や効果検証の取組等について報告する。
Keyword: 圃場整備, 農用地計画・整備,
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