岡山県の小水力発電の現状―再生可能エネルギーの固定価格買取制度への対応を中心に― (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.40-41 , 2015

発表番号 [S5-2]

Current states of micro hydropower plants in Okayama Prefecture

HONDA Yasuko[Graduate School of Environmental and Life Science, Okayama University]・MIURA Takeshi[Graduate School of Environmental and Life Science, Okayama University]

岡山県の小水力発電の現状―再生可能エネルギーの固定価格買取制度への対応を中心に―

本田 恭子[岡山大学大学院環境生命科学研究科]・三浦 健志[岡山大学大学院環境生命科学研究科]

本報告では,岡山県内の3つの既存の小水力発電の現状把握と小水力発電の可能性を検討した。その結果,既存の小水力発電はFITによって安定経営が可能となり,土地改良区の財政安定や地域活性化に寄与しているものの,地域住民の関心は薄かった。また,小水力発電の今後の可能性として,発電自体の採算を重視する「採算性重視型」と地域活性化のツールとして小水力発電を活用する「付加価値重視型」が考えられる。

Keyword: 中山間地域, 農村振興, 水利用計画
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.26-27 , 2014

発表番号 [S5-2]

Dessemination possibility of Paddy-Field Rice production with Utilization of Micro Reservoir in Africa

Yamada Masakazu・Miyazaki Ryo・Hirouchi Shinji・Hirose Chikako・
[Japan International Research Center for Agricultural Sciences]

アフリカにおける小規模ため池を利用した稲作普及の可能性

山田 雅一・宮崎 良・廣内 慎司・廣瀬 千佳子
[(独)国際農林水産業研究センター]

アフリカにおけるコメ生産の増加のためには天水稲作の収量増加が必要である。そのため、天水稲作のにおける用水需要の現状と課題について調査した結果、幼穂形成期から穂ばらみ期の補給かんがいを目的とした小規模ため池の整備が1つの解決策として考えられる。

Keyword: 圃場整備, ,
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