発表番号 [S8-4]
Assessing Salt Concentration in Tsunami Affected Field Using Capacitance Sensor
Miyamoto Teruhito[National Institute for Rural Engineering, NARO]・Kameyama Koji[National Institute for Rural Engineering, NARO]・Iwata Yukiyoshi[National Institute for Rural Engineering, NARO]・Naruoka Michio[National Institute for Rural Engineering, NARO]
キャパシタンスセンサーによる津波被災農地の土壌塩分モニタリング
宮本 輝仁[農研機構農村工学研究所]・亀山 幸司[農研機構農村工学研究所]・岩田 幸良[農研機構農村工学研究所]・成岡 道男[農研機構農村工学研究所]
普及が進んでいる土壌水分量,バルク土壌ECと地温を同時計測できるキャパシタンスセンサーを用いると農地基盤中の塩分濃度を土壌水分変動下においても非破壊で連続的に監視できる.キャパシタンスセンサーのキャリブレーションを行った後,宮城県の津波被災農地における土壌塩分モニタリングに適用した.塩害被害の土壌指標として用いられる土壌ECの算定も可能であり,除塩の進行過程を把握することができた.
Keyword: 塩分濃度, 電気伝導度, センサー
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発表番号 [S8-4]
Current Status and Direction of Investigation the New Land Improvement Technology in Niigata Prefecture
MARUYAMA Mitsuhisa・FUJIMURA Ippei・MATSUO Katsunori・HONDA Junichi・
[Niigata Prefectural Government]
新潟らしい新技術調査検討の取組の現状と展望
圓山 満久・藤村 一平・松尾 勝則・本田 純一
[新潟県]
新潟県では、農家の高齢化や後継者不足などの農業情勢の変化に加え,農業水利施設の老朽化など農業農村を取り巻く多くの課題に対応するため,平成22年度から農業農村整備技術を新たな視点で検証し,新潟発の技術を確立することを目的として,新潟大学農学部、県内の建設業界やコンサルとの産官学連携による調査研究を進めてきた。本報ではその取組の現状と今後の展開方向について紹介する。
Keyword: 新技術, 長寿命化, 省力化
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