農業水利施設を介し拡がる侵略的外来水草ナガエツルノゲイトウの防除と対策 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.747-748 , 2021

発表番号 [T-17-2]

Control for Alternanthera philoxeroides that spreads through agricultural irrigation facilities

MINETA Takuya[National Agriculture and Food Research Organization]

農業水利施設を介し拡がる侵略的外来水草ナガエツルノゲイトウの防除と対策

○嶺田 拓也[農業・食品産業技術総合研究機構]

特定外来生物ナガエツルノゲイトウは断片による高い再生力を有し旺盛な繁殖力で,侵入先の生態系に大きな影響を与える。日本では農業水利ネットワークを介して流域内に拡散するため,繁殖源における機械や水流ジェット,遮光シート等を用いた物理的駆除に加え,農地では茎葉処理剤等で防除する。また,用水機場前のダストフェンス設置などによる断片の流入・流出防止対策を行い,本種の拡散サイクルを止めることが重要である。

Keyword: 生態系, 水田灌漑, 灌漑施設
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.130-131 , 2019

発表番号 [T-17-2]

My Enjoyment in Fieldwork with Students

Yasuyo Sakata[Institute of Science and Technology, Niigata University]

学生とともにフィールドワークを行う楽しみ

坂田 寧代[新潟大学]

著者は農村を歩き構造化を目指すフィールドワーカーとして,学生とともにフィールドワークを行っている.近年,学生が卒論・修論の内容を農業農村工学会誌に発表する機会に恵まれた.今回,「いかにフィールドワークを通して農業農村工学分野(以下,『NN分野』という)の課題を理解してもらうか」について報告する機会を得たため,わずかの経験をもとにではあるが考えを述べたい.

Keyword: フィールドワーク, 学生, 多様性
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