下水に含まれる肥料成分の利用拡大に向けた検討について (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.691-691 , 2023

発表番号 [T-4-1]

Approach to promote the fertilizer utilization from biosolids resources

Keisuke Inagaki[Environment and Biomass Policy Division]・Naoto Terauchi[Environment and Biomass Policy Division]

下水に含まれる肥料成分の利用拡大に向けた検討について

○稲垣 圭介[農林水産省環境バイオマス政策課]・寺内 直人[農林水産省環境バイオマス政策課]

農林水産省が令和3年に策定した「みどりの食料システム戦略」においては、資材・エネルギー調達における脱輸入・脱炭素化・環境負荷軽減の推進を掲げている。令和4年度には下水に含まれる肥料成分の利用拡大に向けた官民連携の取組として「下水汚泥資源の肥料利用の拡大に向けた官民検討会」が設置され、下水に含まれる肥料成分の利用拡大における課題とその解消のため必要な取組について議論を行った。

Keyword: 環境保全, ,
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.567-568 , 2022

発表番号 [T-4-1]

Time Required for Urban-Rural Reconstruction:A Case in the Three Prefectures of Hokuriku

○Naoki HAYASHI[Institute of Human and Social Sciences, Kanazawa University]・Tatsuya SEKIGUCHI[Graduate School of Life and Environmental Sciences, Kyoto Prefectural University]・Hiroaki SUGINO[Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]

都市農村再構築に必要な年数:北陸3県を事例として

○林 直樹[金沢大学]・関口 達也[京都府立大学大学院]・杉野 弘明[東京大学大学院]

この先は,人口減少に対応するため,みずからが移住,子ども世帯を呼び寄せる,といったものを検討する必要がある。今回は,それらが必要になることを想定してもらった上で,準備期間やきっかけについて問うアンケートを行った。(1)準備期間が10年あれば,過半数は対応可能。ただし,農村では30年が必要という回答も多い。(2)みずからの移住のきっかけとしては,自動車使用不能,体力低下,建て替えなどが多い。

Keyword: 都市農村,再構築,移住,立地適正化計画, ,
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.636-637 , 2021

発表番号 [T-4-1]

Flexible structure seismic resistance precast bottom gutter to strengthen the pond

Ozaki Akihisa[Vertex Co., Ltd.]

柔構造耐震性プレキャスト底樋によるため池の強靭化

○尾崎 明久[ベルテクス(株)]

ため池の老朽化や地震動の影響等により、底樋周辺部から漏水が発生している事例が多数報告されており、底樋の安全性・耐震性の向上が求められている。底樋については、安全性、耐震性、止水性、施工性の全てに優れた「柔構造耐震性プレキャスト底樋」が産学官連携により開発され、ため池の強靭化を迅速に進める役割を果たすことができると考えており、その優れた特長と今後の取り組みについて発表する。

Keyword: 二次製品, 工法・施工,
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.749-750 , 2020

発表番号 [T-4-1]

Use example of the pre-cast concrete product in the field of agriculture engineering works

Takeshi Ohno[Kyowa Concrete Industry Co.,Ltd]

農業土木分野でのプレキャストコンクリート製品の使用事例

大野 剛[共和コンクリート工業(株)]

工場等で製造されたプレキャストコンクリート製品を現場へ搬入して設置を行うプレキャストコンクリート工法.建設現場での鉄筋工,型枠大工などの熟練工の高齢化は年々深刻化しており,また昨今のコロナ禍によりプレキャストコンクリート工法は今後さらに必要性が増加されると予測しています.ここでは共和コンクリート工業株式会社が製造したプレキャストコンクリート製品の現場使用事例,及び開発中の製品を紹介します.

Keyword: プレキャスト、二次製品、工法・施工, 樋門、ダム、肥培かんがい, 鋼矢板、集水井、ストックマネジメント
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.36-37 , 2019

発表番号 [T-4-1]

Contribution of land improvement projects to rural development

Eiichi ISHIKAWA[Design Division, Rural Development Bureau, Ministry ofAgriculture, Forestry and Fisheries]

土地改良事業を契機とした地域振興

石川 英一[農村振興局]

土地改良事業は、農地、農業用水等の社会資本の維持・形成を担っているが、その役割は単なるインフラ整備の領域にとどまらず、農村地域の振興を牽引する重要な役割を担っている。土地改良事業を契機にどのように農村の地域振興を図っていくべきかを考えるため、農林水産省農村振興局作成の「活力あふれる農村地域の発展事例から学ぶ−土地改良事業の実施地区から−」に基づき、土地改良事業を契機とした地域振興の事例を紹介する。

Keyword: 農村振興、圃場整備, 畑地灌漑、障害者雇用, 農泊
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