農業農村工学会講演要旨検索システム


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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.3-4 , 2016

発表番号 [S-1-2]

PWE, Present situation and perspectives

Shinogi Yoshiyuki[Kyushu University, School of Agriculture]・Mizoguchi Masaru[University of Tokyo, School of Agriculture]

PWEの現状と展望

凌  祥之[九州大学大学院]・溝口 勝[東京大学大学院]

PWE(Paddy and Water Environment)の現状について,インパクトファクターなどの傾向を踏まえ紹介する.また,現状を踏まえ,将来展望とそのために行わなければならない点を総括した.

Keyword: PWE, 雑誌, 編集
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.121-122 , 2016

発表番号 [S-17-1]

Use of communication tools for the agricultural and rural education in the younger generation

MIZOGUCHI Masaru[The University of Tokyo]

若い世代を対象とした農業農村教育とコミュニケーションツールの活用

溝口 勝[東京大学]

現在多くの小学校では総合学習の時間に体験型の田植え実習などを実施しているが、必ずしも子供たちに明るい農業イメージを提供するには至っていない。デジタルネイティブ世代にはそれ相応の伝え方の工夫が必要である。本セッションでは、若い世代を対象にした農業農村教育の事例と新しいコミュニケーションツールを活用した教材開発や広報活動の事例を取り上げ、これからの農業農村を活性化する可能性について議論する。

Keyword: 農業農村教育, アウトリーチ, コミュニケーション
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.127-128 , 2016

発表番号 [S-17-4]

The effects of agricultural experiences and gaming simulation material for agricultural value of elementary school students –In Musashi Murayama city-

Matsuki Takaaki[Leverages Co.,Ltd]・Hayashi Naoki[Graduated School of Agricultual and Life Sciences,The Univ.of Tokyo]・Mizoguchi Masaru[Graduated School of Agricultual and Life Sciences,The Univ.of Tokyo]

農業体験学習と農業教育におけるゲーミングシミュレーション教材が 児童の農業観に与える影響 -東京都武蔵村山市を事例として-

松木 崇晃[(株)レバレジーズ]・林 直樹[東京大学大学院]・溝口 勝[東京大学大学院]

農業への理解の促進という目的のもと、全国の公立小学校の約80%で農業体験学習が実施されているが、それによる児童の農業観の変化を示した研究は少ない。また、食料自給率への関心を促すことも重視されているが、農業体験学習のみではその達成は難しいと考えられる。そこで、本研究ではゲーミングシミュレーションに着目し、食料自給率に対する関心を高める教材の開発とその教材が児童の農業観に与える影響を明らかにする。

Keyword: 教育手法, 継続教育, 教育改善
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.129-130 , 2016

発表番号 [S-17-5]

Development of Mowing Simulation Game Focused on Sense of Community, "Sim-Rural"

TERADA Yuuki[Graduate School of Engineering, The University of Tokyo]・WAKATABE Ryo[Graduate School of Information Science and Technology, The University of Tokyo]・SUGAWARA Saku[Graduate School of Engineering, The University of Tokyo]・HUANG Wei[Graduate School of Economics, The University of Tokyo]・HAYASHI Naoki[Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]・AKAZAWA Masazumi[Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]・MIZOGUCHI Masaru[Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]

共同性に着目した草刈りゲーム「シムルーラル」の開発

寺田 悠希[東京大学大学院]・若田部 亮[東京大学大学院]・菅原 朔[東京大学大学院]・黄 巍[東京大学大学院]・林 直樹[東京大学大学院]・赤澤 正純[東京大学大学院]・溝口 勝[東京大学大学院]

農村における草刈りには多面的な機能があり農村管理の要である。それを若者に伝えるためにスマートフォン向け草刈りゲームアプリを開発した。従来の農業ゲームを調査した結果、農作業や草刈りの共同性については着目されていなかった。筆者らは草刈りの多面的機能のみならず、オンラインで複数のプレーヤーが同時にプレイし、プレーヤー間でコミュニケーションをとるアイテムを作成することでその共同性を実感できるようにした。

Keyword: 農業教育, 共同性, ゲームアプリ
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.191-192 , 2016

発表番号 [G-1-10]

Effect of Intermittent Irrigation on Rice Yield and Nitrogen Transformation in the Soil

sato takayoshi[Graduate School of Agriculture, Iwate University]・muto yoshiko[Iwate University]・mizoguchi masaru[Graduate School of Agricultural and Life Sciences,The University of Tokyo]

間断灌漑が水田土壌中の窒素の形態変化と水稲の生育に与える影響

佐藤 敬佳[岩手大学大学院]・武藤 由子[岩手大学]・溝口 勝[東京大学大学院]

水稲栽培における栄養成長期からの間断灌漑が,土中の窒素動態と水稲の生育に与える影響を調べるため,供試品種を「ひとめぼれ」とした圃場調査およびポット試験を行っている.これまでに,間断灌漑を行うことで酸化的な土壌環境が形成され,硝酸態窒素の生成が促されること,収量はわずかに減少することが示された.間断灌漑条件での収量の減少は,灌水の間隔によって土壌水分条件が大きく変化することが要因となる可能性がある.

Keyword: 水稲, 間断灌漑, 窒素動態
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.475-476 , 2016

発表番号 [4-23]

Measurement of radiation dose in igune house trees in Iitate Village

MIZOGUCHI Masaru[The University of Tokyo]・ITAKURA Yasuhiro[Misao Network Ltd.]・OBARA Soji[Resurrection of Fukushima]・TAKAHASHI Masaji[Resurrection of Fukushima]・TAO Yoichi[Resurrection of Fukushima]

飯舘村の居久根(屋敷林)内における空間線量率の測定

溝口 勝[東京大学大学院]・板倉 康裕[(有)ミサオネットワーク]・小原 壮二[ふくしま再生の会]・高橋 正二[ふくしま再生の会]・田尾 陽一[ふくしま再生の会]

飯舘村の農家の多くは居久根と呼ばれる屋敷林で囲まれている。現在住宅や農地の除染が進められているが、居久根が除染されない家の空間線量率は依然として高い。著者らは農地土壌と同様に居久根の林床部を剥ぎ取り地中埋設することにより線量率を低下させられると考え、2016年1月から剥ぎ取り前の居久根内の線量率をモニタリングしている。本研究では現時点での居久根内の線量率と空間的ばらつきの測定結果について報告する。

Keyword: 空間線量率, 居久根, 飯舘村
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.477-478 , 2016

発表番号 [4-24]

Cesium transport on a slope after decontamination in Iitate Village

Noborio Kosuke[School of Agriculture, Meiji University]・Honda Ryuta[School of Agriculture, Meiji University]・Takagi Yuki[Graduate School of Agriculture, Meiji University]・Mizoguchi Masaru[Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]・Nishimura Taku[Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]

飯舘村除染後斜面におけるセシウム移動

登尾 浩助[明治大学]・本多 隆太[明治大学]・高木 悠輝[明治大学大学院]・溝口 勝[東京大学大学院]・西村 拓[東京大学大学院]

セシウムによる汚染から3年半後の2014年11月に福島県相馬郡飯舘村佐須地区においても住宅周辺の除染が完了した。住宅から20m以内の裏山も除染対象となり、除草と林床掃除がなされた。しかし、20m以遠の斜面上部は除染の対象外となっているので、斜面上部の未除染地から除染済み宅地へのセシウム移動による再汚染が懸念されている。除染後の斜面におけるセシウム濃度の変遷を約10ヶ月間測定したので速報する。

Keyword: セシウム濃度, 除染, 再汚染
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.487-488 , 2016

発表番号 [4-29(P)]

"JST Project: Development of Science Technology Communication between Public-Private-University Partnership for Reconstruction of Agriculture" 2015 Project Report

Tokumoto Ieyasu[Faculty of Agriculture, Saga University]・Nishiwaki Junko[College of Agriculture, Ibaraki University]・Sakai Masaru[Graduate School of Bioresources, Mie University]・Kato Chihiro[Faculty of Agriculture and Life Science, Hirosaki University]・Hirozumi Toyokazu[Faculty of Environmental and Information Sciences, Yokkaichi University]・Watanabe Kunio[Graduate School of Bioresources, Mie University]・Mizoguchi Masaru[College of Agriculture, The University of Tokyo]

土壌物理研究部会若手部会員による「JST事業: 復興農学による官民学連携協働ネットワークの構築」2015年度活動報告

徳本 家康[佐賀大学]・西脇 淳子[茨城大学]・坂井 勝[三重大学大学院]・加藤 千尋[弘前大学]・廣住 豊一[四日市大学]・渡辺 晋生[三重大学大学院]・溝口 勝[東京大学]

土壌物理研究部会では、若手会員を中心に、国立研究開発法人科学技術振興機構の科学技術コミュニケーション推進事業において、被災地に関する科学的知識を社会に浸透させ、アウトリーチ活動を実施するためのネットワーク構築に注力している。 2015年度は、実験教室などの参加型活動および教材開発を軸に活動した。継続的な放射線や土壌教育のため、現場の小学校教員向け講習会の充実が今年度以降の課題となった。

Keyword: アウトリーチ, 放射線教育,
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.837-838 , 2016

発表番号 [8-20(P)]

The effect of the flooded soil inflow on rice yield and radioactive Cs concentrations after the top soil off decontamination in Iitate village.

NISHIWAKI JUNKO[College of Agriculture, Ibaraki University]・KOMATSUZAKI MASAKAZU[College of Agriculture, Ibaraki University]・MIZOGUCHI MASARU[College of Agriculture, The Univ. of Tokyo]・NOBORIO KOSUKE[College of Agriculture, Meiji University]

飯舘村除染後農地での水稲収量および放射性Cs濃度への洪水土砂流入の影響

西脇 淳子[茨城大学]・小松崎 将一[茨城大学]・溝口  勝[東京大学]・登尾 浩助[明治大学]

2011年の東電原発事故後、削り取り除染を実施した農地の地力再生を目指し、福島県飯舘村の農家宅水田において水稲栽培試験を行っている。試験区では、異なる有機資源を除染後農地に施用している。2015年9月の関東・東北豪雨において、飯舘村の本試験水田も河川氾濫による土砂流入の被害にあった。本研究では、関東・東北豪雨の影響を受けた飯舘村除染後農地での水稲栽培試験における、収量、および線量について報告する。

Keyword: 水稲収量, 洪水流入, 線量
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.48-49 , 2015

発表番号 [S6-2]

Present situation and perspective of PWE

Shinogi Yoshiyuki[Graduate School of Agriculture, Kyushu University]・Mizoguchi Masaru[Tokyo University]

PWE (Paddy and Water Environment) 現状と展望

凌 祥之[九州大学大学院農学研究院]・溝口 勝[東京大学]

PWE(Paddy and Water Environment)はPAWEESの正式な科学雑誌である.PWEの現状と問題点について,編集作業を行っている観点から整理して,読者や投稿を予定している研究者などに報告する.PWEのインパクトファクターは年々増加しながらも,オンライン化や印刷待ちの長期化などの問題を抱えている.これらを克服し,有益な学術的な発展を目指すための方策についても報告する.

Keyword: PWE, 雑誌, 編集
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.234-235 , 2015

発表番号 [1-39(P)]

Effect of agricultural program in local area on the view of local agriculture

Yokokawa Hanae[Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The Univ. of Tokyo]・Mizoguchi Masaru[Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The Univ. of Tokyo]

地元で行う農業体験が農業に対するイメージ形成に与える影響

横川 華枝[東京大学大学院農学生命科学研究科]・溝口 勝[東京大学大学院農学生命科学研究科]

体験者の住むまちで行われる農業体験は、農業に対する理解を深めるとともにわがまちの農業の現状や将来について考えるきっかけになる可能性がある。体験者の住むまちで農業体験を行っている2つの地域について、農業体験のプログラム内容、体験者の農業へのイメージがどのように形成されているかをアンケート調査によって調べ、農業体験の現状と地元で農業体験を行うことがもたらす効果を明らかにすることを試みた。

Keyword: 農業観, 農業体験, 小学校
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.448-449 , 2015

発表番号 [4-25]

Development and application of the device for measuring the vertical distribution of radiocaesium concentration in Soil.

SUZUKI Shinya[Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]・ITAKURA Yasuhiro[MisaoNetwork Ltd.]・Mizoguchi Masaru[Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]

土壌中における放射能鉛直分布測定器の開発とその応用

鈴木 心也[東京大学大学院農学生命科学研究科]・板倉 康裕[(有)ミサオネットワーク]・溝口 勝[東京大学大学院農学生命科学研究科]

土壌中の放射性セシウム濃度を現場で簡易に測定することは重要であるため、土壌放射能鉛直分布測定器「土壌くん」を開発した。測定器の較正を行った上で推定されたCs濃度と採取土壌の値を比較したところ、土壌中の深さ0〜2 cmでは過小に評価したが、それ以外ではほぼ一致することが分かった。また、除染前後に適用した結果、減少傾向も捉えることができた。現場でCs濃度の鉛直分布の傾向を捉えられることは画期的である。

Keyword: 放射性セシウム鉛直分布, In-situ 測定, 土壌くん
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.450-451 , 2015

発表番号 [4-26]

Measurement of soil radioactivity distribution in forest

Ebinuma Chihiro[Faculty of Agriculture, The University of Tokyo]・Mizoguchi Masaru[Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]

森林における土壌放射能分布の測定

海老沼 ちひろ[東京大学農学部]・溝口 勝[東京大学大学院農学生命科学研究科]

福島県飯舘村明神岳の森林で、放射能鉛直分布測定器土壌くんによる放射線量と放射性Cs濃度を鉛直方向と垂直方向のそれぞれについて測定した。その結果、垂直の方が深さごとの放射性Cs濃度を正確に計数率に反映することがわかった。また植生の少ない地点では垂直と鉛直の放射性Cs濃度分布に違いが見られたが、植生の多い地点ではほぼ同様の傾向を示した。ここから植生の多い場所ではCsの移動が起こっていないと考えられる。

Keyword: 土壌, 環境保全, 土壌の物理化学的性質
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.452-453 , 2015

発表番号 [4-27]

Radiation measurement in paddy soil layer that was buried contaminated topsoil

MIZOGUCHI Masaru[Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo・Group of "Resurrection of Fukushima"]・ITAKURA Yasuhiro[MisaoNetwork Ltd.]・KANNO Muneo[Group of "Resurrection of Fukushima"]・TAO Youichi[Group of "Resurrection of Fukushima"]

汚染表土を埋設した水田土層内の放射線測定

溝口 勝[東京大学大学院農学生命科学研究科・ふくしま再生の会]・板倉 康裕[(有)ミサオネットワーク]・菅野 宗夫[ふくしま再生の会]・田尾 陽一[ふくしま再生の会]

10本のGM管を10cm間隔で並べた放射線測定器を開発し、福島県飯舘村の汚染表土を50-80cmの深さに埋設した水田土層内の放射線量を測定した。この水田土層内には深さ150cmから地上50cmまでに内径10cm長さ200cmの底付の塩ビパイプが設置されている。測定器をパイプ底面から20cmずつずらしながら放射線量を測定したところ、土壌内の放射線量は深さ70cmをピークとする正規分布形を示した。

Keyword: 土壌放射線, 放射性セシウム, 農地除染
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.4-5 , 2014

発表番号 [S1-2]

Present situation and perspective of PWE (Paddy and Water Environment)

Shinogi Yoshiyuki・Mizoguchi Masaru
[Kyushu University・University of Tokyo]

PWE (Paddy and Water Environment) 現 状と展望

凌 祥之・溝口 勝
[九州大学大学院生物資源環境科学府・東京大学大学院農学生命科学研究科]

PWEはPAWEESの正式な技術雑誌である.PWEの現状と問題点を総括し,今後の展望を相談できる基 礎情報として報告する.

Keyword: PWE, PAWEES, 展望
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.96-97 , 2014

発表番号 [S13-2]

Migration of organic matter and radioactive Cs at cleared forest

Nishimura Taku・Yamasaki Takuhei・Kato Chihiro・Osawa Kazutoshi・Mizoguchi Masaru
[School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo・Faculty of Agriculture and Life Science, Hirosaki University・Faculty of Agriculture, Utsunomiya University]

伐採林地における土壌有機物と放射性Csの移動

西村 拓・山 琢平・加藤 千尋・大澤 和敏・溝口 勝
[東京大学大学院農学生命科学研究科School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo・弘前大学農学生命科学部Faculty of Agriculture and Life Science, Hirosaki University・宇都宮大学農部Faculty of Agriculture, Utsunomiya University]

福島第一原子力発電所から放出された放射性物質が沈着したと考えられている斜面の伐採林地で,地表面のリター層の有無と土中の放射性Cs分布について調査した.リター層のある領域ではほとんど侵食は無かった.また,土中の全炭素量やCN比と放射性Cs含量に高い相関があり,地表面の有機物に沈着したCsが有機物の分解と共に土中に移行し,さらに分解しながら移動する有機物と共に移動していることが示唆された.

Keyword: 放射性Cs, 土壌コロイド, 土壌流亡
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.98-99 , 2014

発表番号 [S13-3]

Evaluation of radiocesium movements using GeoWEPP in Iitate, Fukushima

Tatsuno Takahiro・Osawa Kazutoshi・Nishimura Taku・Mizogichi Masaru
[Gratitude School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo・Faculty of Agriculture, Utsunomiya University]

GeoWEPPを利用した福島県飯館村における放射性セシウムの動態評価

辰野 宇大・大澤 和敏・西村 拓・溝口 勝
[東京大学大学院農学生命科学研究科・宇都宮大学農学部]

福島第一原子力発電所事故により,福島県を中心に放射性物質が飛散した.本研究では,福島県飯舘村における2つの流域を対象に,土壌侵食・土砂流出モデルであるGeoWEPPを適用し,放射性セシウム動態の評価および除染対策効果を見積もった.その結果,モデルの適合性は概ね良好であり,除染促進対策として,植生伐採,土壌耕起といった土砂流出促進型の土地利用がCsの流出を促進することが確認された.

Keyword: 放射性セシウム, GeoWEPP, 福島県飯舘村
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.100-101 , 2014

発表番号 [S13-4]

Vertical movement of radiocaesium in Madei paddy field

MIZOGUCHI MASARU・NISHIMURA Taku・II Ichio・TAO Yoichi
[Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo・Group of "Resurrection of Fukushima"]

までい水田における放射性セシウムの鉛直移動

溝口 勝・西村 拓・伊井 一夫・田尾 陽一
[東京大学大学院農学生命科学研究科・ふくしま再生の会]

福島県飯舘村の汚染土を埋設したまでい水田でイネを栽培し、収穫後に土壌中の放射性Csの鉛直分布を測定した。その結果、汚染土からCsの漏洩がないことが確認された。一方、稲刈り後の土壌では放射性Cs濃度が表層で高く、埋設汚染土層中で予想以上に低かった。これらの原因を明らかにするためには、稲作前後で空間的変動性を含む様々な要因を想定した現地実験を繰り返し、土壌中の放射性Cs濃度分布を調べる必要がある。

Keyword: 農地除染, 埋設, 放射能
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.102-103 , 2014

発表番号 [S13-5]

A basic study on decontamination method of paddy field by soil puddling of disassembled soil aggregates

ISHIWATA Naoyuki・Mizogichi Masaru
[Graduate School of Acultural and Life Sciences, The Univ. of Tokyo]

団粒破壊代かきによる水田除染法に関する基礎研究

石渡 尚之・溝口 勝
[東京大学大学院農学生命科学研究科]

水田に適した放射性セシウムの除染法である代かき除染の効果を高めるために、土の団粒構造を破壊し水中で浮遊する粒子を増やすことが考えられる。ストークス則から導かれる粒子の水中沈降速度・粒度分布・代かき除染の水深・土層厚さ・排水深さ等のパラメータを用いて代かき除染の効果を予測する理論を構築した。この理論に基づき土の団粒構造の破壊によって除染効果が増大することをカラム実験により検証した。

Keyword: 団粒破壊, ,
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.104-105 , 2014

発表番号 [S13-6]

The effect of the different kind of organic matters applications on rice productivity after the top soil off decontamination in Iitate village.

Nishiwaki Junko・Asagi Naomi ・Komatsuzaki Masakazu ・Mizoguchi Masaru ・Noborio Kosuke
[College of Agriculture, Ibaraki University・College of Agriculture, The Univ. of Tokyo・College of Agriculture, Meiji University]

飯舘村における除染後農地の再生に向けた投入有機資源の違いがイネ生産性に与える影響

西脇 淳子・浅木 直美・小松崎 将一・溝口 勝・登尾 浩助
[茨城大学農学部・東京大学 農学部・明治大学 農学部]

農地由来の有機資源を除染後農地に施用した場合のイネ生産性への影響を調べることを目的として現場試験を行った。対象地は福島県飯舘村で、表土削り取り後の水田を、 稲わら投入区、 削り取りのみの対照区、 堆肥施用区にわけて稲を栽培し、収量調査、稲Cs濃度測定等を行った。その結果、収量は稲わら区、堆肥区でそれぞれ対照区の1.65倍、1.49倍であった。また、稲へのCsの移行はほとんど認められなかった。

Keyword: 除染, 水稲, 生産性
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.106-107 , 2014

発表番号 [S13-7]

Estimating soil freezing date in each district of Iitate Village

Noborio Kosuke・Mizoguchi Masaru・Iwase Hiroshi
[School of Agriculture, Meiji University・Graduate School of Agriculture and Life Sciences・High Energy Accelerator Research Organization]

飯舘村各地区における土壌凍結日の推定

登尾 浩助・溝口 勝・岩瀬 広
[明治大学農学部・東京大学大学院農学生命科学研究科・高エネルギー加速器研究機構]

東電福島第一原子力発電所事故によって降下したほとんどの放射性Csは地表面付近の深さ5cmまでに存在している。福島県飯舘村では冬期に表層土壌が凍結するので、表層土を容易にはぎ取り取ることができる。表層土が凍結する時期を予測する精度は、凍土はぎ取りによる農地除染の効率を左右する。本報告では、飯舘村佐須公民館近くに設置した気象台の気温データを利用して、村内各地区の土壌凍結日を推定できないか検討した。

Keyword: 除染, 農地, 気温
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.110-111 , 2014

発表番号 [S13-9]

madei plan for restoration in Iitate village.

Suzuki Shinya
[Graduate School of Agriculture and Life Science, The University of Tokyo・Graduate School of Interdisciplinary Information Studies, The University of Tokyo]

飯舘村までいな復興計画

鈴木 心也・今井美里・今福貴子・倉本潤季・平林凌太朗・武藤 静・溝口 勝・林 直樹・糸永順子
[東京大学大学院農学生命科学研究科・東京大学大学院学際情報学府]

福島原発事故から3年が経過した飯舘村において今後の復興の在り方や方向性を模索するため、学生が中心となって飯舘村出身者に聞き取り調査を行った。得られた聞き取り調査内容を3つに分類し、今後の着眼点を明らかにした。その結果、飯館村民の一部であっても復興に対する意見のばらつきが見られた。そこで、村民がある程度分散した状況においてもコミュニティを維持していく仕組みが求められている。

Keyword: 農村計画, 復興, までい
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.528-529 , 2014

発表番号 [5-21]

Evaluation of Countermeasures for Snow Damage and Snow Removal system, using Winter Index

KATO Koh・OGATA Hidehiko・MIZOGUCHI Masaru
[Faculty of Agriculture and Life Science, Hirosaki University・Faculty of Agriculture, Tottori University・Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]

Winter Index(冬の厳しさ指数)を利用したリンゴ園の雪害と除排雪の評価

加藤 幸・緒方 英彦・溝口 勝
[弘前大学農学生命科学部・鳥取大学農学部・東京大学大学院農学生命科学研究科]

青森県では2013年の記録的豪雪により,リンゴ関連で107億円を超える雪害が生じた.樹体の被害は木の周りの除雪により軽減できるが,園地へのアクセスが大きな課題となる.多くの園地は雪で閉ざされるため農家は徒歩で園地に向い除雪を行わざるを得ない.本研究ではWinter Indexを利用し,道路除排雪の課題を検証した.また,農道除排雪への弘前市の取り組みをもとに,豪雪地帯における園地の雪対策を検討した.

Keyword: リンゴ園, 道路除排雪, Winter Index(冬の厳しさ指数)
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.536-537 , 2014

発表番号 [5-25]

Effect of a learning program in combination with farming experience on the agricultural view of children

Yokokawa Hanae・Mizoguchi Masaru
[Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The Univ. of Tokyo]

農業体験と組み合わせた学習プログラムが児童の農業観に与える影響

横川 華枝・溝口 勝
[東京大学大学院農学生命科学研究科]

教育現場では、体験学習と学習との結びつきを意識することが重要視されてきているが、農業体験と関連した授業等の学習プログラムでは児童に与える影響を考察してこなかった。そこで本研究では稲作体験を実施した東京都のX市内の小学校9校において児童の農業に対する見方、考え方に関するアンケート調査を行い、農業体験と関連して実施する学習プログラムが児童の農業観にどのように影響するかを明らかにした。

Keyword: 農業観, 農業体験, 小学校
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.542-543 , 2014

発表番号 [5-28]

Farmers Incentives to Introduce Field Monitoring ICT

Kawana Kei・Mizoguchi Masaru
[Faculty of Agriculture, The University of Tokyo]

ICTを利用した圃場モニタリング技術導入のインセンティブに関する研究

川名 桂・溝口 勝
[東京大学農学部]

ICTを利用した圃場モニタリング技術を、農家が導入する際にどのような要因が影響するかを、実際に技術を導入した農家へのインタビューにより調査した。 また、これらの要因を導入の段階毎、技術の特性毎に分類し、最も影響を及ぼしている事柄を明らかにすることで、今後のモニタリング技術の普及や発展のための方策を提案した。

Keyword: ICT, 圃場モニタリング, 技術普及
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.544-545 , 2014

発表番号 [5-29]

Functions in Demand from Agricultural Information Service - A Case Study of "Field Touch" Monitor Farmers in Tokachi -

Matsubara Yuka・Hayashi Naoki・Mizoguchi Masaru・Yui Akihiro・
[Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo・IHI Corporation]

農業情報サービス利用者の求める機能 ‐十勝における「Field Touch」モニター農家を事例として‐

松原 由佳・林 直樹・溝口 勝・油井 章宏
[東京大学大学院農学生命科学研究科・(株) IHI]

近年, 農業生産現場においてICTがより活用されるようになった. 株式会社IHIは2012年より, 十勝における情報サービス「Field Touch」(FT) を開発しており, これには営農日誌・衛星モニタリング・気象情報の機能が備わっている. 本研究では今後求められる農業情報サービスの機能を探るため, FT利用者に対してアンケート調査し, 貨幣評価と詳細機能の使用頻度・満足度の相関係数を求めた.

Keyword: 農業情報, 営農日誌, 衛星モニタリング
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2013

発表番号 [企-13-1]

Why and how was Agricutural Sciences for Resurrection born? -Background and History in JSPS-

Mizoguchi Masaru [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]

なぜ復興農学なのか?−細目設定の背景と経緯−

○溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

東日本大震災により東北地方の農林水産業の基盤が壊滅的な打撃を受けた。この被害の実態調査が多くの学協会により進められ各分野で調査報告会等が実施された。しかしながら、調査結果に基づいて復旧・復興策を進めようとすると分野間の壁を越えた総合的な議論がしにくい状況があった。そこで、科研費「時限付き分科細目」に復興農学を新設するに至った。本発表では、復興農学を新設した背景と経緯について説明する。

Keyword: 復興, 農学, 震災
GET PDF=13/13S13-01.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2013

発表番号 [2-34]

Superiority of Soil Temperature Based Model for Prediction of Apple Bloom and Its Application to Actual Orchards

KATO Koh [Faculty of Agriculture and Life Science , Hirosaki University]
ITO Tetsu [X-Ability Co., Ltd.]
MITUISHI Shoichi [AINEX Co., Ltd.]
MIZOGUCHI Masaru [Graduate School of Agricultural and Life Sciences , University of Tokyo]

地温を利用したリンゴ開花予測モデルの優位性とその実用

○加藤 幸 [弘前大学農学生命科学部]
伊藤 哲 [クロスアビリティ]
三石正一 [アイネクス]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

記録的豪雪となった青森県の園地では,枝折れや幹の転倒・割裂が多発している.農園そのものが埋もれ,剪定など春先の作業が大幅に遅れている中,農家が作業計画を立てる際,指標となるのが「開花日」である.開花時期を早い段階で把握できれば,その後の作業計画の立案が容易になり,作業自体の円滑化を支援できる.本研究ではリンゴ開花日予測モデルのうち,地温モデルについて,その優位性と農園レベルでの実用性を検討した.

Keyword: 開花日予測, 地温モデル, FMS
GET PDF=13/13002-34.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2013

発表番号 [企-4-1]

Present situation and future prospects in PWE

MIZOGUCHI Masaru [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
SHINOGI Yoshiyuk [Kyushu University]

PWE誌の現状と課題

○溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
凌 祥之 [九州大学大学院 農学研究院]

PWE誌は今年で11年目を迎え、昨年はIF=0.986の評価を受けた。この数値は、農業工学系で7位(12誌中)、農学系41位(71誌中)で、国際ジャーナルとして客観的に高い評価である。しかし、一方で,投稿数が急増したため、昨年は58件の論文が掲載待ちになり、2013年は1-4号の合併号を出さざるを得ない状況になった。本発表では、PWEの現状と課題を報告すると共に、効果的な解決策について議論したい。

Keyword: PAWEES, PWE, 水田・水環境研究
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2013

発表番号 [8-05]

Suzuki Shinya [Meiji University]
Iwase Hiroshi [KEK]
Mizoguchi Masaru [University of Tokyo]
KObayashi Daiki [[University of Tokyo]
Ito Tetsu[X-ability]
Noborio Kousuke[Meiji University]

土壌における簡易な放射能濃度鉛直分布測定器の開発

○鈴木心也 [明治大学農学部]
岩瀬 広 [高エネルギー加速器研究機構]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
小林大樹 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
伊藤 哲 [クロスアビリティ]
登尾浩助 [明治大学農学部]

Keyword: , ,
GET PDF=13/13008-05.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2013

発表番号 [8-08]

Burial experiment of soil contaminated by radiocesium at a paddy field in Iidate Village, Fukushima Prefecture

Mizoguchi_Masaru [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
Ito_Tetsu [X-Ability Co., Ltd.]
Tao_Yoiichi [Group of Resurrection of Fukushima]

福島県飯舘村の水田におけるCs汚染表土の埋設実験

○溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
伊藤 哲 [クロスアビリティ]
田尾陽一 [ふくしま再生の会]

福島第一原発から放出された放射性セシウムは土壌表層に大部分が蓄積されている。そのため表土剥ぎ取り法による除染が行われているが、汚染土の最終処分地は決まっていない。NPO法人「ふくしま再生の会」は福島県飯舘村の農家と一緒に水田の表土を剥ぎ取り、地中に埋設し、埋設型土壌放射線計により漏洩の有無を常時監視している(までい工法)。本発表では埋設実験の概要について述べると共に本法の有効性を検証する。

Keyword: 土壌除染, 浸透, 放射線
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [3-30]

SPACIAL SOIL WATER DISTRIBUTION IN SOYBEAN FOEAS FIELD

Tanaka_Keiko [Graduate School of Agricultural and Life Science, The Univ. of Tokyo.]
Mitsuishi_Shoichi [AINEX Co., Ltd]
Mizoguchi_Masaru [Graduate School of Agricultural and Life Science, The Univ. of Tokyo.]

FOEAS導入ダイズ畑圃場における土壌水分分布の実態―土壌水分の平面分布とダイズの生育から―

○田中景子 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
三石正一 [アイネクス(株) ]
溝口勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

水田畑作の生産性向上のため開発された地下灌漑システムFOEASは暗渠排水機能の強化と地下水位制御を特徴とし、理論上均一な水分供給を可能とする。本報ではFOEAS導入ダイズ畑の表層15cmの土壌水分を45本のセンサーで計測し、平面的な土壌水分分布のばらつきを確認した。また気孔コンダクタンスと収量から、ダイズの生育の不均一性を示した。これらはFOEASは現段階で想定した均一な水分供給機能を果たせていないことを示唆する。

Keyword: FOEAS, 土壌水分分布, 気孔コンダクタンス
GET PDF=12/12003-30.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [4-30(P)]

Application of Neural Networks for Soil Moisture Estimation in SRI Paddy Field with Limited Meteorological Data

Chusnul Arif [Graduate school of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Budi Indra Setiawan [Dept. of Civil and Environmental Engineering, Bogor Agricultural University]
Masaru Mizoguchi [Graduate school of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Ryoichi Doi [Graduate school of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]

限られた気象データからSRI水田の土壌水分を推定するニューラルネットワーク法

○クスヌル・アリフ [東京大学大学院農学生命科学研究科]
ブディ・インドラ・セチワン [ボゴール農科大学環境土木学科]
溝口勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
土居良一 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

SRI水田の灌漑計画には土壌水分SMの測定が重要である。本研究では2つのニューラルネットワークモデル(NNM)を組み合わせて、限られた気象データからSMと蒸発散量ETを推定した。まず実測された気温の最大・平均・最小値からETを推定した。次に動的NNMにより推定ETと実降水量からSMを求めた。作付期間の異なる気象条件で検証した結果、本推定法は寄与率0.80で実測SMを良好に再現できることが分かった。

Keyword: 土壌水分, SRI水田, ニューラルネットワーク
GET PDF=12/12004-30P.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [4-31(P)]

Characteristics of changes in soil moisture and soil temperature in the region of non-irrigated field crops in Northeast Thailand

Mallika Srisutham [Graduate school of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Ryoichi Doi [Graduate school of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Masaru Mizoguchi [Graduate school of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]

東北タイの非灌漑畑作地域における土壌水分と地温変化の特徴

○シースタム・マリカ [東京大学大学院農学生命科学研究科]
土居良一 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
溝口勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

東北タイでは気候変動の適応策として作付体系が見直されている。本研究では、イネとキャッサバの組み合わせに着目し、稲刈後の最適な植栽日を決定することを目的にタイ国コンケン県の非灌漑畑作地域で2011年3月から10月中旬までの期間に土壌水分と地温を連続観測した。その結果、気温と地温、気温と土壌水分の相関図が月毎に異なるパターンが存在することを見出した。この特徴は地表面の植生状態に関係しているらしい

Keyword: 東北タイ, 土壌水分, 地温
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [7-30]

Prediction of apple bloom date using soil temperature and its application to actuarial farm

KATO Koh [Faculty of Agriculture and Life Science , Hirosaki University]
ITO Tetsu [X-Ability Co., Ltd.]
MITUISHI Shoichi [AINEX Co., Ltd.]
MIZOGUCHI Masaru [Graduate School of Agricultural and Life Sciences , University of Tokyo]

地温データを利用したリンゴ開花日予測と生産現場での利用

○加藤 幸 [弘前大学農学生命科学部]
伊藤 哲 [(株)クロスアビリティ]
三石 正一 [アイネクス(株)]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

リンゴは融雪期から開花期の作業が収量に大きく影響する.積雪が長期化した本年,青森県の園地では剪定が遅れ,施肥や防除等の作業計画がきわめて難しい状況にある.そのため作業計画の目安となる「開花日」情報をできるだけ早く農家に提供し,作業の円滑化を図る必要がある.本研究では,園地地温を利用した開花日予測モデルについて,モニタリング結果をもとに検証するとともに,生産現場における利活用の可能性を探った.

Keyword: 開花日予測, 園地モニタリング, 地温
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [7-32]

Development of teaching materials using agricultural information for integrated learning

YOKOKAWA_HANAE [Faculty of Agriculture, The Univ. of Tokyo,]
MIZOGUCHI_MASARU [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The Univ. of Tokyo]

栽培情報を利用した総合的な学習のための教材開発-Dr.ドロえもんプロジェクトSRIバケツ稲実験を事例にして-

○横川華枝 [東京大学農学部]
溝口勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

小学校5・6年生22名を対象にバケツ稲の従来法とSRI農法による比較栽培を行い、その栽培情報である土壌水分データと収穫データを学習材料として、オープンエンドアプローチを用いた授業を行った。総合的な学習において思考・判断・表現する機会を与える教材の開発を試みた。作物を栽培するだけで終わらせず、栽培情報を学習材料とすることで理科・算数に関わる横断的な学習ができることがわかった。

Keyword: 農業情報, 教材開発, 小学校
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [8-10]

Basic study on decontamination of paddy field using soil particle classification in water

ISHIWATA_NAOYUKI [Faculty of Agriculture, The Univ. of Tokyo]
MIZOGUCHI_MASARU [Guraduate School of Agricultural and Life Sciences, The Univ. of Tokyo]

沈降分級を用いた水田除染法の基礎実験

○石渡尚之 [東京大学農学部]
溝口勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

福島原子力発電所の事故で放出された放射性セシウムは表層の粘土に強く吸着している。粘土粒子が水中で沈降が遅いこと(ストークス則)を利用し、セシウム汚染土壌を代かきすることで、粘土粒子を泥水中または沈殿土層の上部へと集積させるための基礎実験を行った。その結果、厚さ2cmの土の線量が、代かきの泥水を強制排水することで41%下がること、および代かき後の沈殿土の表土剥ぎによって66%下がることが分かった。

Keyword: 除染, 代かき, ストークス則
GET PDF=12/12008-10.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [8-9]

Attempts of the development of soil decontamination methods using agricultural engineering at a paddy field in Iidate Village, Fukushima Prefecture

Masaru Mizoguchi [Group of Resurrection of Fukushima]

福島県飯舘村の水田における農業土木的な土壌除染法開発の試み

○溝口勝・岩瀬広・登尾浩助・田尾陽一 [ふくしま再生の会]

福島第一原発から放出された放射性セシウムは土壌表層5cm以内に大部分が蓄積されている。「ふくしま再生の会」では環境省や農水省の取り組みとは別に、平成23年6月から飯舘村農業委員会と一緒に様々な土壌除染法を現場で試験している。その一つとして凍土剥ぎ取り法がある。本発表では会が独自に実施した水田の現地調査や除染方法について述べると共に、研究者とボランティアの共同作業のあり方について議論したい。

Keyword: 土壌除染, 農村計画, 凍土
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.704-705 , 2011

発表番号 [7-01]

Visualization of a tag cloud in search system of annual meeting abstract

Seki Katsutoshi [Faculty of Business Administration, Toyo University]
Mizoguchi Masaru [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]

学会講演要旨検索システムにおけるタグクラウドによる重要キーワードの可視化

○関 勝寿 [東洋大学経営学部]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

農業農村工学会では、講演要旨検索システムによって1996年以降に全国大会で発表された講演を検索できる。この検索システムに、講演要旨から重要キーワードを解析するタグクラウドを導入し、どのような研究が行われているかを可視化した。これにより、興味ある研究内容を探して、検索しやすくなった。年度ごとの重要タグ推移を分析したところ、2004年以降「環境」「影響」に関する研究が増えていることが分かった。

Keyword: 講演要旨, 検索, タグ
GET PDF=11/11007-01.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.790-791 , 2011

発表番号 [7-44]

Creation of Prediction Method for Apple Bloom Date, using Field Monitoring Data.

SATO Eriko [Graduate School of Agriculture and Life Science , University of Tokyo]
KATO Koh [Faculty of Agriculture andLife Science , Hirosaki University]
KISHI Tomohiko [Graduate School of Agriculture and Life Science , Hirosaki University]
ITO Tetsu [X-Ability Co., Ltd.]
MITUISHI Shoichi [AINEX Co., Ltd.]
DOI Ryoichi [Graduate School of Agriculture and Life Science , University of Tokyo]
MIZOGUCHI Masaru [Graduate School of Agriculture and Life Science , University of Tokyo]

園地モニタリングデータを利用したリンゴ開花日予測手法の考案

佐藤 江里子  [東京大学大学院農学生命科学研究科]
加藤 幸 [弘前大学農学生命科学部]
岸 知彦 [弘前大学大学院農学生命科学研究科]
伊藤 哲 [(株)クロスアビリティ]
三石 正一 [アイネクス(株)]
土居 良一 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
○溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

 春先のリンゴ栽培では,作業計画の立案において開花日が重要な指標となる.農家はその判断のため,関連機関の発表する情報を収集するほか,経験にもとづいた予測,補正方法を取り入れている. 本研究では,青森県津軽地方のリンゴ園地におけるモニタリング実験の結果をふまえ,既往の開花日予測モデルの課題を検討した.また,現場レベルで実用可能な,地温データを利用した予測モデルを考案し,その有効性について検証を加えた.

Keyword: 開花予測, リンゴ, 園地モニタリング
GET PDF=11/11007-44.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.792-793 , 2011

発表番号 [7-45]

Determination of Criteria for Apple Harvesting Stage using Simple Monitoring System

KATO Koh [Faculty of Agriculture andLife Science , Hirosaki University]
MORI Naoko [Faculty of Agriculture andLife Science , Hirosaki University]
SATO Eriko [Graduate School of Agriculture and Life Science , University of Tokyo]
DOI Ryoichi [Graduate School of Agriculture and Life Science , University of Tokyo]
MIZOGUCHI Masaru [Graduate School of Agriculture and Life Science , University of Tokyo]
KISHI Tomohiko [Graduate School of Agriculture and Life Science , Hirosaki University]

簡易モニタリングシステムによるリンゴ収穫適期の判断方法

加藤 幸 [弘前大学農学生命科学部]
森 奈緒子 [弘前大学農学生命科学部]
佐藤 江里子  [東京大学大学院農学生命科学研究科]
土居 良一 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
○岸 知彦 [弘前大学大学院農学生命科学研究科]

青森県津軽地方のリンゴ生産者グループと協働で,簡易装置による園地モニタリング実験を2年間にわたり実施した.園地の映像,気象データをもとに,リンゴの色相,RGB値を解析することで,ベテラン農家によるリンゴの収穫適期の判断基準を数値化した.また,園地条件,栽培方法,年較差などを検証することで,長年の経験によって培われてきた栽培技術を指標化し,生産現場と一体となったモニタリング体制を構築した.

Keyword: ICT, リンゴ栽培, 農地モニタリング
GET PDF=11/11007-45.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.56-57 , 2011

発表番号 [S8-01]

Review System and Editing policy in PWE

MIZOGUCHI Masaru [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]

PWE誌の査読システムと編集方針

○溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

PWE誌は今年で9年目を迎えた。この間、中野芳輔前編集長の献身的な努力により、2009年12月にSCIE(Science Citation Index Expanded)への収録を実現した。今後は、国際誌としての地位を維持するための継続的な努力が必要である。その一つはスムーズが査読システムの運用である。本発表では、PWEの編集方針について述べるとともに、査読システムの具体的な利用法について説明する。

Keyword: PAWEES, PWE, 水田・水環境研究
GET PDF=11/11S08-01.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.12-13 , 2010

発表番号 [企-1-6]

Spatial soil moisture monitoring in agricultural field using sensor network

YAMASHITA Ayaka [Faculty of Agriculture, The Univ. of Tokyo]
MIZOGUCHI Masaru [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
MITSUISHI Shoichi [AINEX Inc.,]
ITO Tetsu [X-ability Inc.]

センサネットを用いた畑表層の面的土壌水分観測

○山下 彩香 [東京大学農学部]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
三石 正一 [株式会社アイネクス]
伊藤 哲 [株式会社クロスアビリティ]

衛星による地球規模の土壌水分観測研究を発展させるためには、メソスケール領域における土壌水分観測法の開発が不可欠である。そこで本研究では、センサネット技術によるField Network Systemを用いて畑表層の面的な土壌水分観測を行った。その結果、(1)FNSは面的な土壌水分観測畑の土壌水分測定に有用であること、(2)面的にみた場合、冬期の畑土壌の凍結の仕方に偏りがあることがわかった。

Keyword: 土壌水分, センサネット, 空間変動性
GET PDF=10/10S01-06.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.808-809 , 2010

発表番号 [8-01]

Project for editing agroinformatics wikipedia

Seki Katsutoshi [Faculty of Business Administration, Toyo University]
Mizoguchi Masaru [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]

Webによる「農業農村情報用語集」編集プロジェクト

○関 勝寿 [東洋大学経営学部]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

オンライン百科事典のウィキペディアで使われているウィキシステム(MediaWiki)を使って、「農業農村情報用語集」のWebサイトを開設し、共同編集プロジェクトを始動させた。このシステムは、ウェブブラウザを使って誰もが簡単に執筆、編集できるという特徴があり、今後学会員による共同編集作業で内容を充実させる。農業農村工学会にとって、貴重な知的資源を整備することは重要な社会貢献となるものと期待される。

Keyword: インターネット, ウィキ, 用語集
GET PDF=10/10008-01.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.812-813 , 2010

発表番号 [8-03]

Potential of service science in irrigation, drainage and rural engineering in Japan

Iida Toshiaki [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Yamaoka Kazumi [Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries]
Okajima Kenji [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Mizoguchi Masaru [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Kimura Masaomi [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]

わが国の農業農村工学におけるサービス科学の可能性

○飯田 俊彰 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
山岡 和純 [農林水産省農村振興局]
岡島 賢治 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
木村 匡臣 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

人々の生活の質の向上の観点でサービスは重要な因子でありサービス産業の重要性が高まっている.学術分野でも近年のサービス科学の進展は著しい.そこで農村地域でのサービス科学研究の可能性を探るため,土地改良区に対してサービスへのニーズをアンケート調査した.用水路を流下する水量の時々刻々のデータや,異常気象時の水利データ提供サービスのニーズが高かったが,市況や販売状況の情報はあまり必要とされていなかった.

Keyword: サービス科学, IT, 農村振興
GET PDF=10/10008-03.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.814-815 , 2010

発表番号 [8-04]

Verification of Traditional Microclimate Forecasting (Kandameshi) by Farmer Participatory

SATO Eriko [Graduate School of Agriculture and Life Science , University of Tokyo]
KATO Koh [Faculty of Agriculture andLife Science , Hirosaki University]
KISHI Tomohiko [Graduate School of Agriculture and Life Science , Hirosaki University]
MIZOGUCHI Masaru [Graduate School of Agriculture and Life Science , University of Tokyo]

農家参加による伝統的な気象予測手法(寒試し)の検証

○佐藤 江里子 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]
加藤 幸 [弘前大学 農学生命科学部]
岸 知彦 [弘前大学大学院 農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]

本研究では,青森県津軽地方のリンゴ農家グループ(津軽煉成会)に聞き取り調査を行い,農地情報のニーズを把握し,その結果をもとに農家と協働で農地モニタリングを行った.さらに,得られたモニタリングデータを伝統的な気象予測手法(寒試し)に利用し,農家が参加してその検証を行い,園地の微気象の解明を試みた.また,農家参加の検証を通して農地モニタリング技術への理解向上・栽培管理への利用可能性の検討も試みた.

Keyword: 農地の微気象, モニタリング,
GET PDF=10/10008-04.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.816-817 , 2010

発表番号 [8-05]

Development of Indicator for Apple Production using Simple Monitoring System

Kato Koh [Faculty of Agriculture andLife Science , Hirosaki University]
Sato Eriko [Graduate School of Agriculture and Life Science , University of Tokyo]
Mizoguchi Masaru [Graduate School of Agriculture and Life Science , University of Tokyo]
Kishi Tomohiko [Graduate School of Agriculture and Life Science , Hirosaki University]

簡易園地モニタリングによるリンゴ栽培知識の指標化

加藤 幸 [弘前大学農学生命科学部]
佐藤 江里子  [東京大学大学院農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
○岸 知彦 [弘前大学大学院農学生命科学研究科]

本研究では,青森県弘前市近郊のリンゴ園で簡易装置による園地モニタリング実験を実施した.システムの構築にあたり,地元農家グループと協働作業を進め,生産の現場におけるICTの導入・運用の課題を検討した.さらに,得られたモニタリングデータを利用し,ベテラン農家が,長年の経験によって培い,習得してきた優れた栽培技術を指標化し,次世代の担い手へ継承する可能性も検討した.

Keyword: ICT, リンゴ栽培, 農地モニタリング
GET PDF=10/10008-05.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.352-353 , 2009

発表番号 [3-16(P)]

Change of Soil Moisture and Soil Solution Electrical Conductivity at a Cabbage Field in Cold Upland

KOJIMA YUKI [Graduate School of Agricultural and Life Science, The Univ. of Tokyo]
MIZOGUCHI MASARU [Graduate School of Interdisciplinary Information Studies, The Univ. of Tokyo]

高冷地キャベツ栽培時の土壌水分量および土壌溶液ECの変化

○小島 悠揮 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院情報学環]

高冷地キャベツの安定生産と環境保全型の土壌管理法の開発が求められている。キャベツ栽培期の土壌水分と肥料等の土壌中の溶質の挙動を知るために、体積含水率と土壌溶液ECの経時測定を行った。その結果、耕盤層の存在によって下層土壌は栽培期間を通して体積含水率0.55から0.75の高含水量を維持していること、表層土壌では断続的な降雨パターンと表層土壌の保水量によって溶質が下層土壌に押し出されるメカニズムが明らかになった。

Keyword: 土壌水分量, 土壌溶液EC, 溶質移動
GET PDF=09/09P03-16.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.364-365 , 2009

発表番号 [3-22]

Vertical Distributions and Increasing Rates of Nematode in Surface-burned Forest Soil

KOMATSU Kazuhiko [Graduate School of Agricultural and Life Science, The Univ. of Tokyo]
MIZOGUCHI Masaru [Graduate School of Interdisciplinary Information Studies, The Univ. of Tokyo]

地表面燃焼後の森林土壌における線虫数の垂直分布とその増加率

○小松 和彦 [東京大学 大学院農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学 大学院農学生命科学研究科]

森林燃焼後60日経過した土壌を深さ毎に採取してしばらくおくと、地表面近くの土壌試料の線虫数が増加した。増加率は、地表面に近いほど高かった。これに対し、燃焼区の深い地点や、非燃焼サイトの土壌試料は、線虫数があまり変化しなかった。これはr-K戦略説から予測される線虫数の動態と一致した。このことは森林火災による土壌の環境・撹乱度を評価する指標として線虫が利用できる可能性を示している。

Keyword: 線虫, 森林火災, r-K戦略説
GET PDF=09/09003-22.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.878-879 , 2009

発表番号 [9-35]

Possibility of agricultural water utilization for the wind erosion prevention in Hokusou plateau in Chiba - A trial of “Yachibokori” monitoring ?

MIZOGUCHI Masaru [Graduate School of Interfaculty Initiative in information Studies, The University of Tokyo]
MITSUISHI Shoichi [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
ITO Tetsu [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
KOJIMA Yuki [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
FUKATSU Tokihiro [National Agricultural Research Center]

北総台地における風食防止のための農業用水利用の可能性−「やちぼこり」モニタリングの試み−

○溝口 勝 [東京大学大学院情報学環]
三石 正一 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
伊藤 哲 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
小島 悠揮 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
深津 時広 [中央農業総合研究センター]

千葉県北総中央地区は、春先の強風によって土埃「やちぼこり」が舞うことで有名である。本研究では、農業用水の多面的利用の一つとして春先に農業用水を散水することにより土埃飛散を防止できるのではないかと考え、その技術開発に必要な基礎データを得るための「土埃モニタリングシステム」を構築した。観測結果を解析したところ、土埃飛散量はパラメータX(風速/相対湿度)の指数関数で良好に近似できることが明らかになった。

Keyword: 土埃, 農業用水, 風
GET PDF=09/09009-35.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.530-531 , 2008

発表番号 [5-20]

Winter Monitoring of Field in Cold Upland using Field-Server

KOJIMA YUKI [The University of Tokyo]
MITSUISHI SHOICHI [The University of Tokyo]
MIZOGUCHI MASARU [The University of Tokyo]

フィールドサーバによる高冷地畑の冬期モニタリング

○小島 悠揮 [東京大学]
三石 正一 [東京大学]
溝口 勝 [東京大学]

高原キャベツの生産地として名高い群馬県北部地方の畑地では、融雪期における土壌侵食が深刻な問題となっている。本研究では、近年開発中の農地モニタリングシステムと従来の測定法を組み合わせて、冬期畑土壌の地温・土壌水分量変動の特徴を分析した。その結果、地温・土壌水分量変動は、積雪状況による影響を大きく受けた。また、フィールドサーバの視覚情報によって冬期畑における土壌水分動態をよりリアルに知ることができた。

Keyword: フィールドサーバ, 土壌水分, 地温
GET PDF=08/08005-20.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.92-93 , 2008

発表番号 [企-14-02]

Outcomes and Issues Obtained through Several Applications to Strategic Research Funding

Ishida_Satoshi [National Institute for Rural Engineering]
Watanabe_Tsugihiro [Research Institute for Humanity and Nature]
Kakudo_Hirofumi [Kagawa University]
Suzuki_Tetsuya [Nihon University]
Nakamura_Kimihito [Kyoto University]
Mizoguchi_Masaru [The University of Tokyo]
Mihara_Machito [Tokyo University of Agriculture]
Watanabe_Shiro [M.A.F.F.]

農業農村工学会の戦略的研究申請支援について

○石田 聡 [農村工学研究所]
渡邉 紹裕 [総合地球環境学研究所]
角道 弘文 [香川大学]
鈴木 哲也 [日本大学]
中村 公人 [京都大学大学院]
溝口 勝 [東京大学大学院]
三原真智人 [東京農業大学]
渡辺 史郎 [農林水産省]

戦略的研究推進小委員会は,競争的研究資金の獲得に向けた積極的な活動を支援・促進するための企画立案を行っている.その一環として,競争的研究資金の獲得を計画している会員のグループに対して活動費の助成を行った.本報では,研究資金獲得にかかる成果,教訓,課題について,各助成グループのこれまでの取り組み状況をもとに整理した.

Keyword: 競争的研究資金, 研究資金応募,
GET PDF=08/08S14-02.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.230-231 , 2007

発表番号 (1-41)

Transport and changes in moisture, heat, and organic matter in soils during simulated wildfire

OBUCHI ATSUKO [Graduate school of Agricultural and Life Science, The Univ. of Tokyo]
IMOTO HIROMI [Graduate school of Agricultural and Life Science, The Univ. of Tokyo]
NISHIMURA TAKU [Graduate school of Agricultural and Life Science, The Univ. of Tokyo]
MIZOGUCHI MASARU [Graduate school of Agricultural and Life Science, The Univ. of Tokyo]
MIYAZAKI TSUYOSHI [Graduate school of Agricultural and Life Science, The Univ. of Tokyo]

模擬森林火災下における土壌中の水・熱・有機物の移動と変化に関する研究

○小渕 敦子 [東京大学大学院 農学生命科学研究科 農学国際専攻 国際情報農学研究室]
井本 博美 [東京大学大学院 農学生命科学研究科 生物・環境工学専攻 環境地水学研究室]
西村 拓 [東京大学大学院 農学生命科学研究科 生物・環境工学専攻 環境地水学研究室]
溝口 勝 [東京大学大学院 農学生命科学研究科 農学国際専攻 国際情報農学研究室]
宮崎 毅 [東京大学大学院 農学生命科学研究科 生物・環境工学専攻 環境地水学研究室]

黒ボク土、豊浦砂、泥炭-砂混合試料土を供試土とし、火災が土壌中の熱、水、有機物、撥水性に与える影響を模擬森林火災実験により調べた。火災により地表面温度は600〜700℃に上昇したが、土壌温度が100℃を越えたのは深さ6〜10cm以浅だった。火災後、土壌中のC/N比は地表面近傍で20以上に増加し、窒素飢餓状態であることが推察された。混合試料土では火災後、温度履歴によって撥水性に違いが生じた。

Keyword: 森林火災, 温度, 撥水性
GET PDF=07/07001-41.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.232-233 , 2007

発表番号 (1-42)

Soil property in tropical forest soil after forest fire in Indonesia

Suzuki Kaori [Graduate School of Agricultural and Life Sciences,The University of Tokyo]
Seki Katsutoshi [Graduate School of Agricultural and Life Sciences,The University of Tokyo]
Miziguchi Masaru [Graduate School of Agricultural and Life Sciences,The University of Tokyo]
Nishimura Taku [Graduate School of Agricultural and Life Sciences,The University of Tokyo]
Miyazaki Tsuyoshi [Graduate School of Agricultural and Life Sciences,The University of Tokyo]

火災を受けたインドネシア熱帯森林における土壌特性に関する研究

○鈴木 香織 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]
関 勝寿 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]
西村 拓 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]
宮崎 毅 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]

本研究はインドネシア・カリマンタン島で、1998年に大規模な森林火災を受けた場所で行った。本研究では森林火災が生じたことによる土壌特性の変化を明らかにすることを目的として現地調査および室内実験を行った。火災の被害を受けた地点では受けなかった地点よりも有機物含量が減少していた。また、撥水性は火災被害地、無被害地の両地点で確認された。保水性、透水性に関しては土性による影響を強く受けていたと考えられる。

Keyword: 森林火災, 熱帯林, 土壌水分量
GET PDF=07/07001-42.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.240-241 , 2007

発表番号 (1-46)

Evaluation of accuracy of estimating evapotranspiration with soil moisture depletion method, stem heat balance method and energy balance method

KOJIMA YUKI [School of Agriculture, Meiji University]
NOBORIO KOSUKE [School of Agriculture, Meiji University]
MIZOGUTI MASARU [Graduate School of Agriculture and Life Science, The University of Tokyo]

土壌水分減少法、茎熱収支法、熱収支法による蒸発散量推定精度の評価

○小島 悠揮 [明治大学農学部]
登尾 浩助 [明治大学農学部]
溝口 勝 [東京大学農学生命科学研究科]

作物の消費水量を測定し、最適な灌漑開始点と潅水量を推定する技術の開発を目的として、土壌水分減少法、茎熱収支法、熱収支法の3つの手法を用いて作物の蒸発散量の測定を行い、重量法と比較して各手法の精度を検討した。茎熱収支法が最も精度良く測定が可能であり、熱収支法は広域を対象とすることから最も実用的であった。土壌水分減少法は根域の水分量変化が観察可能である利点から、熱収支法との併用が望まれる。

Keyword: 蒸発散量, 土壌水分減少法, 茎熱収支法
GET PDF=07/07001-46.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.248-249 , 2007

発表番号 (1-50)

Salt accumulation of alkaline soil in Northeast China

Ishihama Yoshio [Graduate School of Agricultural and Life Sciences,The University of Tokyo]
Seki Katsutoshi [Graduate School of Agricultural and Life Sciences,The University of Tokyo]
Miziguchi Masaru [Graduate School of Agricultural and Life Sciences,The University of Tokyo]
Nishimura Taku [Graduate School of Agricultural and Life Sciences,The University of Tokyo]
Wang Li [Institute of Soil and Water Conservation, Chinese Academy of Science]
Miyazaki Tsuyoshi [Graduate School of Agricultural and Life Sciences,The University of Tokyo]

中国東北部アルカリ土壌地帯における塩類集積

○石濱 嘉夫 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]
関 勝寿 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]
西村 拓 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]
王 力 [中国科学院水土保持研究所]
宮崎 毅 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]

中国東北部は、世界的に有数な規模のアルカリ土壌地帯であり、東北平原の19%が塩類集積地であるとされている。この地域内試験地における塩類集積の実態を調べた。地表面および土壌断面のEC,pH、イオン組成を調べたところ、アルカリ土壌あるいはアルカリ塩性土壌となっていた。ポテンシャル蒸発量が降水量を上まっているにも関わらず、地下水位が降水期に50cmまで上昇していた。地下水中の塩類が地表に集積したと考えられた。

Keyword: アルカリ土壌, 塩類集積, 地下水
GET PDF=07/07001-50.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.1044-1045 , 2007

発表番号 (P-39)

Measurement of soil moisture content using a soil moisture sensor at a rain-fed field in Northeast Thailand

MITSUISHI Shoichi [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
MIZOGUCHI Masaru [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
ITO Tetsu [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]

土壌水分センサーによる東北タイ天水田の土壌水分測定

○三石 正一 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
伊藤 哲 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

東北タイ天水田の営農計画のためには,表層土壌水分挙動の理解が重要である.しかし,現地で土壌水分観測をする場合には常にデータ損失のリスクを伴う.最近,我々は海外現地土壌の水分・温度・ECを日本からリアルタイムにモニターするフィールドサーバの開発に取り組んでいる.本発表では,乾季コンケン天水田における土壌水分と地温の観測結果と土壌の状態について報告するとともに,土壌センシングの問題点について議論する

Keyword: 東北タイ, 天水田, 土壌水分センサー
GET PDF=07/07P00-39.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.1046-1047 , 2007

発表番号 (P-40)

Real-time Soil Information Monitoring by Field Server at a Rain-fed Field in Northeast Thailand

MIZOGUCHI Masaru [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
MITSUISHI Shoichi [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
ITO Tetsu [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
NINOMIYA Seishi [National Agricultural Research Center]
HIRAFUJI Masayuki [National Agricultural Research Center]
FUKATSU Tokihiro [National Agricultural Research Center]
KIURA Takuji [National Agricultural Research Center]
TANAKA Kei [National Agricultural Research Center]
TORITANI Hitoshi [National Institute for Agro-Environmental Sciences]
HONDA Kiyoshi [Asian Institute of Technology (AIT)]

フィールドサーバによる東北タイ天水田のリアルタイム土壌情報モニタリング

○溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
三石 正一 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
伊藤 哲 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
二宮 正士 [中央農業総合研究センター]
平藤 雅之 [中央農業総合研究センター]
深津 時広 [中央農業総合研究センター]
木浦 卓治 [中央農業総合研究センター]
田中 慶 [中央農業総合研究センター]
鳥谷 均 [農業環境技術研究所]
本多 潔 [アジア工科大学院]

地球観測データ統融合の応用事例研究として、衛星リモートセンシングと地上フィールドの土壌水分の検証手法の開発が求められている。その手法の一つとして、土壌水分観測用フィールドサーバを開発し、それを東北タイ天水田に設置した。本発表では、そのシステムについて概説すると共に、フィールドモニタリング技術の可能性と問題点について述べる。また、他分野から期待される農学分野の情報利用研究の現状についても議論する。

Keyword: 土壌情報, フィールドサーバ, 東北タイ
GET PDF=07/07P00-40.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.32-33 , 2007

発表番号 (企-5-1)

OHNISHI Ryouichi [The Japanese Institute of Irrigation and Drainage]
MIZOGUCHI Masaru [Graduates School of Agricultural and Life Sciences,The Univ.of Tokyo]
OMASA Kenji [Graduates School of Agricultural and Life Sciences,The Univ.of Tokyo]

農業農村情報研究の現状と課題

○大西 亮一 [(財)日本水土総合研究所]
溝口  勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
大政 謙次 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

農業農村情報研究部会は発足して2年半となり、14回の勉強会と2回の企画セクションによって農業農村情報について議論してきた。これらの議論を踏まえて、(財)日本水土総合研究所が中心となって、各県で構築が進められている農業農村整備に係わる全国データベース・GISを紹介して、防災研究としての情報伝達システムと情報通信網及びモバイルによる情報伝達について説明し、農業農村情報研究のあり方と展開方向を議論する。

Keyword: 情報, GIS, IT
GET PDF=07/07S05-01.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.46-47 , 2007

発表番号 (企-6-2)

Outcomes and Issues Obtained through Several Applications to Strategic Research Funding

Watanabe_Tsugihiro [Research Institute for Humanity and Nature]
Ishida_Satoshi [National Institute for Rural Engineering]
Kakudo_Hirofumi [Kagawa University]
Nakamura_Kimihito [Kyoto University]
Mizoguchi_Masaru [The University of Tokyo]
Watanabe_Shiro [M.A.F.F.]

戦略的研究資金への応募から得られた成果と課題

渡辺 紹裕 [総合地球環境学研究所]
石田 聡 [農村工学研究所]
○角道 弘文 [香川大学]
中村 公人 [京都大学大学院]
溝口 勝 [東京大学大学院]
渡邊 史郎 [農林水産省]

戦略的研究推進小委員会は,競争的研究資金の獲得に向けた積極的な活動を支援・促進するための企画立案を行っている.その一環として,競争的研究資金の獲得を計画している会員のグループに対して活動費の助成を行った.本報では,研究資金獲得にかかる成果,教訓,課題について,各助成グループのこれまでの取り組み状況をもとに整理した.

Keyword: 競争的研究資金, 研究資金応募,
GET PDF=07/07S06-02.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.48-49 , 2007

発表番号 (企-6-3)

Action plan to improve the JSIDRE research environment

MIZOGUCHI Masaru [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
WATANABE Tsugihiro [Research Institute for Humanity and Nature]
KAKUDOU Hirobumi [Graduate School of Engineering, Kagawa University]
NAKAMURA Kimito [Graduate School of Agricultural , Kyoto University]
WATANABE Shirou [The Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries of Japan]
ISHIDA Satoshi [National Institute for Rural Engineering, National Agriculture and Food Research Organization]

農業土木分野の研究環境を向上させるための学会行動計画案

○溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
渡辺 紹裕 [総合地球環境学研究所]
角道 弘文 [香川大学工学部]
中村 公人 [京都大学大学院農学研究科]
渡邊 史郎 [農林水産省 農村振興局]
石田 聡 [農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所]

農業土木分野における戦略的研究の推進を目的とし、昨年度の学会本大会において報告書「農業土木分野における戦略的研究展開のあり方について」が公開された。その後、戦略的研究推進小委員会は、この報告書のフォローアップの一つとして、「戦略的研究申請書作成助成制度」を設立した。本発表では、この助成制度を中心に農業土木分野の研究環境向上のために学会が取り組むべき事項について議論するための題材を提供する。

Keyword: 戦略的研究, 学会, 研究資金獲得
GET PDF=07/07S06-03.pdf



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.- , 2007

発表番号 (企-9-2)

The party of farmer's son -Sink? or Swim? in the boom of becoming a farmer -

Mizoguchi_Masaru []

農家の倅の会 -農業土木、「就農ブーム」に伸るか?反るか?-

○溝口 勝 [東京大学大学院]

最近、「就農ブーム」がますます加熱している。ある大学の農学部生へのアンケートで、「いいずれは農業」という学生が半数以上いた例もある。農学部としては、そんな「社会のニーズ」に答えると鼻息も荒い。では、我々農業土木はそれにどう関わっていくのか?我々がよく使う「現場」、「フィールド」や、教育での「実習」は、いったい「農業」とどのような関係があるのか?農家の倅だけでなく、多くの方のご意見をいただきたい。

Keyword: , ,
GET PDF=07/07S09-02.pdf



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.968-969 , 2006

発表番号 9-26

Cadmium desorption from soil by organic acids

Kano Noritoshi [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Masaru Mizoguchi [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Noriko Yamaguchi [National Institute for Agro-Environmental Sciences]
Hiromi Imoto [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Tsuyoshi Miyazaki [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]

有機酸による土壌中のカドミウム脱離に関する研究

○加納 宜敏 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
山口 紀子 [農業環境技術研究所]
井本 博美 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
宮 毅 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

重金属による汚染土壌の浄化が求められている。本研究では,Cd汚染土壌に3種の有機酸をそれぞれ浸透させ,その抽出性と移動性を調べた。その結果,Cdの脱離量はクエン酸がシュウ酸・酢酸に比べ多かった。また,0.1Mシュウ酸はFeを多く脱離させ,飽和透水係数も大きく低下させることが明らかになった。シュウ酸・酢酸では,pHが低下したが,クエン酸(0.01M・0.001M)ではpHが低下しなかった。

Keyword: カドミウム, 有機酸, 土壌浄化
GET PDF=06/06009-26.pdf



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.972-973 , 2006

発表番号 9-28

The change of Cd concentration in phytoremediation

Okawa kohei [The university of Tokyo]
Imoto Hiromi [The university of Tokyo]
Mizoguchi Masaru [The university of Tokyo]
Miyazaki Tsuyoshi [The university of Tokyo]

ファイトレメディエーションにおけるCd濃度の変化

○大川 浩平 [東京大学農学生命科学研究科]
井本 博美 [東京大学農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学農学生命科学研究科]
宮崎 毅 [東京大学農学生命科学研究科]

耕作地のカドミウム汚染の浄化手法としてファイトレメディエーションが注目されている。本研究ではイネを用いた室内実験により土壌中のCdの移動について調べた。根を一定区画に閉じ込める根箱にイネを移植し,植物体からの水平距離,地表面からの鉛直距離ごとのCd濃度,pH等を測定した。その結果,土壌Cd濃度分布は鉛直深さごとに異ること,Cdの移動には土壌pHが大きく影響することがわかった。

Keyword: ファイトレメディエーション, Cd, 物質移動
GET PDF=06/06009-28.pdf



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.984-985 , 2006

発表番号 9-34

Physical properties of alkaline soil in Northeast China

Ishihama Yoshio [Graduate School of Agricultural and Life Sciences,The University of Tokyo]
Tokida Takeshi [Graduate School of Agricultural and Life Sciences,The University of Tokyo]
Seki Katsutoshi [Graduate School of Agricultural and Life Sciences,The University of Tokyo]
Miyazaki Tsuyoshi [Graduate School of Agricultural and Life Sciences,The University of Tokyo]
Miziguchi Masaru [Graduate School of Agricultural and Life Sciences,The University of Tokyo]

中国東北部アルカリ土壌の物理性について

○石濱 嘉夫 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]
常田 岳志 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]
関 勝寿 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]
宮崎 毅 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]

世界の主要なアルカリ土壌地帯の一つである中国東北部において,土壌表層に塩類の集積が生じている地点と,生じていない地点との土壌特性の違いを明らかにすることを目的に行った現地調査の結果を報告する。現地の土壌には非常に粘土分が多く含まれていることがわかったが,地表面の水溜りの高いpHやパッチ状に集積するメカニズムなど未だ不明な点が多い。

Keyword: アルカリ土壌, 塩類集積, 土壌の物理性
GET PDF=06/06009-34.pdf



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.990-991 , 2006

発表番号 9-37

Effects of Hydrophilic Polymers for Decreasing Evaporation from Soil on Water Movement in Soil

MITSUISHI_Shoichi [Graduate School of Agricultural and Life Science, The Univ. of Tokyo]
MIYAZAKI_Tsuyoshi [Graduate School of Agricultural and Life Science, The Univ. of Tokyo]
MIZOGUCHI_Masaru [Graduate School of Agricultural and Life Science, The Univ. of Tokyo]

水分蒸発を抑制する親水性ポリマーが土壌中の水分移動に与える影響に関する研究

○三石 正一 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
宮崎 毅 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

遺構を露出しながら保存する時に起きる遺構の乾燥による崩壊,塩類の析出という問題を克服するため,土壌からの水分蒸発を抑制する親水性ポリマーを散布する.しかし親水性ポリマーが土壌水分移動に与える影響はあきらかにされていない.本研究で親水性ポリマーが土壌中の水分移動に与える影響を室内実験であきらかにした.そして土壌間隙中の親水性ポリマーの配置と水分子の関係を把握することが必要であることがわかった.

Keyword: 親水性ポリマー, 土壌水分蒸発抑制, 水分移動
GET PDF=06/06009-37.pdf



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.1006-1007 , 2006

発表番号 9-45

Density driven flow of gas of volatile organic compound in soils

Hamamoto Shoichiro [Graduate School of Agricultual and Life Science, The University of Tokyo]
Miyazaki Tsuyoshi [Graduate School of Agricultual and Life Science, The University of Tokyo]
Mizoguchi Masaru [Graduate School of Agricultual and Life Science, The University of Tokyo]

土壌中におけるVOCガスの密度流に関する研究

○濱本 昌一郎 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]
宮崎 毅 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]

ガス態の揮発性有機化合物(Volatile Organic Compound, (VOC))の多くは,空気よりも比重が大きく周囲との間に密度差が生じ,重力の影響によって密度流が発生する。本研究では,カラム実験と数値解析を用いて,土壌の物理性がVOCガスの密度流に与える影響を明らかにした。密度流フラックスは土壌の種類(従来は砂のみが対象であった)により異なり,その相違は通気係数によって説明できた。

Keyword: 密度流, 揮発性有機化合物, 土壌ガス
GET PDF=06/06009-45.pdf



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.1010-1011 , 2006

発表番号 9-47

Lattice Boltzmann Simulation of Gas Diffusion and Density Driven Flow in Porous Media

Tani Shiro [Faculty of Agriculture, The University of Tokyo]
Hamamoto Syoichiro [Graduate School of Agricultural and Life Science, The Univ. of Tokyo]
Tokida Takeshi [Graduate School of Agricultural and Life Science, The Univ. of Tokyo]
Seki Katsutoshi [Graduate School of Agricultural and Life Science, The Univ. of Tokyo]
Mizoguchi Masaru [Graduate School of Agricultural and Life Science, The Univ. of Tokyo]
Miyazaki Tsuyoshi [Graduate School of Agricultural and Life Science, The Univ. of Tokyo]

格子ボルツマン法を用いた多孔質体中のガス拡散と密度流に関する研究

○谷 史郎 [東京大学農学部]
濱本 昌一郎 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
常田 岳志 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
関 勝寿 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
宮崎 毅 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

近年,土壌内の流体移動現象を数値シミュレートする手法として格子ボルツマン法(Lattice Boltzmann Method:LBM)が注目されている。一方,空気よりも比重が大きい気体は,土壌中で重力の影響により密度流が発生することが知られている。本研究では,LBMの多孔質体中のガス拡散と密度流への適用可能性を検証し,土壌の間隙構造が拡散および密度流に与える影響について考察した。

Keyword: 格子ボルツマン法, 拡散, 密度流
GET PDF=06/06009-47.pdf



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.1030-1031 , 2006

発表番号 9-57

Undisturbed and continuous measurement of water content, electrical conductivity, and temperature in a soil column

OCHIAI HIROYUKI [Meiji University]
NOBORIO KOSUKE [Meiji University]
Mizoguchi Masaru [University of Tokyo]

土壌カラム実験における水分量・電気伝導度・温度の非破壊的連続測定

○落合 博之 [明治大学大学院]
登尾 浩助 [明治大学]
溝口 勝 [東京大学]

本研究では温度勾配下における土壌中での水分・溶質の移動について調べた。単一のカラムにThermo Time Domain Reflectometry(Thermo TDR法)を用いて土壌水分量・電気伝導度(EC)・温度の経時変化を非破壊的に測定した。これによって,これまで連続的に測定されてこなかった土壌中での水分量・電気伝導度・温度の関連性をより明確にすることを目的とした。

Keyword: サーモTDRプローブ, 土壌水分量, 電気伝導度
GET PDF=06/06009-57.pdf



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.1044-1045 , 2006

発表番号 9-64

Change of Soil Property after forest fire in Indonesia

Suzuki Kaori [Graduate School of Agricultural and Life Sciences,The University of Tokyo]
Hamamoto Shoichiro [Graduate School of Agricultural and Life Sciences,The University of Tokyo]
Seki Katsutoshi [Graduate School of Agricultural and Life Sciences,The University of Tokyo]
Miziguchi Masaru [Graduate School of Agricultural and Life Sciences,The University of Tokyo]
Miyazaki Tsuyoshi [Graduate School of Agricultural and Life Sciences,The University of Tokyo]

インドネシアにおける森林火災後の土壌特性の変化に関する研究

○鈴木 香織 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]
濱本 昌一郎 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]
関 勝寿 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]
宮崎 毅 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]

本研究はインドネシア・カリマンタン島で1997年に大規模な森林火災を受けた場所で調査を行った。本研究では森林火災が生じたことにより,樹木や生物だけでなく,土壌そのものにどのような影響を及ぼしているかを調査した。そして本研究によって,森林火災の被害を受けた地点と受けなかった地点の土壌の物理特性の違いと,森林火災を受けたことにより土壌が撥水性を持つことが示唆された。

Keyword: 森林火災, 熱帯林, 土壌の物理化学特性
GET PDF=06/06009-64.pdf



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.90-91 , 2006

発表番号 企画13-01

Agro-Rural Informatics Research for Innovation of Agriculture

MIZOGUCHI Masaru [The University of Tokyo]
Omasa kenji [The University of Tokyo]

農業イノベーションのための農業農村情報研究

○溝口 勝 [東京大学]
大政 謙次 [東京大学]

日本の農業はいかにあるべきか。情報をキーワードにして、農業イノベーションという視点から農業農村情報研究について考える。攻めの農業のための情報、担い手の育成・確保のための情報、防災・減災などの危機管理のための情報、地域住民とって魅力あるくらしのための情報、既存のインフラ保守管理のための情報等、有益な農業情報とは何か、またその利活用はどうあるべきか、夢のある農業農村のための情報研究について議論したい。

Keyword: 情報, 防災, GIS
GET PDF=06/06S13-01.pdf



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.92-93 , 2006

発表番号 企画13-02

Application of Information Technology to the Midori-Net

USUKI Noriharu [Ntional Federation of Land Improvement Associations]
MIZOGUCHI Masaru [The University of Tokyo]

水土里ネットにおけるIT利用戦略

○臼杵 宣春 [全国土地改良事業団体連合会(全国水土里ネット)]
溝口 勝 [東京大学]

土地改良区(水土里ネット)は膨大な水利施設を管理しているが、この管理を担い手の育成等の農業政策と連携して適切に行うためには水土里ネットの水利施設情報、農地情報の処理や利活用をすすめる必要がある。このためGISを利用した農地流動化支援水利システムを導入し水利調整や土地利用調整を支援してきた。またGISの利用を全国的に展開するため水土里情報センターを設立し、これらの情報の利活用を図ることとしている。

Keyword: GIS, 土地利用計画, 水利システムの管理
GET PDF=06/06S13-02.pdf



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.18-19 , 2006

発表番号 企画3-02

Application for Special Coordination Funds for Promoting Science and Technology and Problematic Points

Mitsuno Toru [Kyoto University]
Watanabe Tsugihiro [Research Institute for Humanity and Nature]
Mizoguchi Masaru [The University of Tokyo]
Yamaoka Kazumi [National Institute for Rural Engineering]
Masumoto Takao [National Institute for Rural Engineering]
Kobayashi Shintaro [Kyoto University]
Senga Yutaro [Tokyo University of Agricluture and Technology]
Nishimura Taku [Tokyo University of Agricluture and Technology]
Nakamura Kimihito [Kyoto University]

科学技術振興調整費獲得への取組みと課題

三野 徹 [京都大学]
渡辺 紹裕 [総合地球環境学研究所]
溝口 勝 [東京大学]
山岡 和純 [農業工学研究所]
増本 隆夫 [農業工学研究所]
小林 愼太郎 [京都大学]
千賀 裕太郎 [東京農工大学]
西村 拓 [東京農工大学]
○中村公人 [京都大学]

競争的研究資金の獲得は,農業土木分野における研究の維持・活性化,若手研究者育成にとって必要不可欠なものである.ここでは,科学技術振興調整費の獲得に向けての取組みと課題を報告した.問題解決型の研究課題に対しては,様々な分野の研究者の連携が必要であるにも関わらず,直ちにそうした研究組織体制を作ることができなかった.研究者,研究組織の情報と人的ネットワークの構築が不可欠で,早期からの準備をすべきである.

Keyword: 科学技術振興調整費, 流域圏環境管理技術, 公益指向流域ガバナンス
GET PDF=06/06S03-02.pdf



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.648-649 , 2005

発表番号 6-48

Practice of Soil Education in Elementary, Junior-High and High School

WATAI Hirokazu [Graduated School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
SETA Honoka [Komagata Junior High School, Taito-city, Tokyo]
SASAKI Chieko [Education Support Section, Taito-city, Tokyo]
YONEKURA Kozo [Education Support Section, Taito-city, Tokyo]
HISA Akira [Komagata Junior High School, Taito-city, Tokyo]
MIZOGUCHI Masaru [Graduated School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
MIYAZAKI Tsuyoshi [Graduated School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]

理科離れが進む初等・中等教育における土壌教育の実践

○綿井 博一 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
瀬田 穂乃佳 [東京都台東区立駒形中学校]
佐々木 千恵子 [東京都台東区立きょういく館]
米倉 功蔵 [東京都台東区立きょういく館]
比佐 昭 [東京都台東区立駒形中学校]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
宮 毅 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

小4〜高1の生徒を対象に農業と土の意識調査をした結果、土に興味を示したのは202名中1人にとどまった。そして中学生に土に関する自由研究に取り組ませたところ、土への関心を高めることができた。これは適切な指導により中学生でも大学レベルの内容を理解し、学会で発表できる成果が挙げられることを示唆している。今後は学会等の組織が最先端の研究と並行して教育現場と連携し、土を積極的に普及啓蒙していく必要がある。

Keyword: 土壌教育, 初等・中等教育, 理科離れ
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.768-769 , 2005

発表番号 8- 5

Effect of impermeable layer destruction on water drainage in a hill slope field

Nitta Daisuke [Faculty of Agriculture. The University of Tokyo]
Imoto Hiromi [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Mizoguchi Masaru [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Miyazaki Tsuyoshi [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]

傾斜地における不透水層破砕が排水効果に及ぼす影響

○新田 大輔 [東京大学農学部]
井本 博美 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
宮 毅 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

傾斜畑では降雨時に土壌侵食が発生しやすい.その原因の一つとして,農業機械の走行によって形成される耕盤が不透水層となり,降雨の地下浸透を妨げることが考えられる.本研究では,土壌侵食を軽減する農地管理技術を開発することを目的に,傾斜地における不透水層の破砕形状と排水効果の関係について検討した.その結果,黒ぼく土では,傾斜方向と垂直に耕盤を破砕するのが最も排水効果があることがわかった.

Keyword: 土壌侵食, 不透水層, 排水
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.786-787 , 2005

発表番号 8-14

Simulation of Return Flow Generating Point in Uniform Hillslope with Variably Saturated Flows

Deb Sanjit Kumar [Faculty of Agriculture, The University of Tokyo]
Miyazaki Tsuyoshi [Faculty of Agriculture, The University of Tokyo]
Mizoguchi Masaru [Faculty of Agriculture, The University of Tokyo]
Imoto Hiromi [Faculty of Agriculture, The University of Tokyo]

均一斜面の復帰流発現点に関するシミュレーション

○DEB Sanjit Kumar [東京大学大学院農学生命科学研究科]
宮崎 毅 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
井本 博美 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

斜面畑では、表層土と耕盤層の飽和透水係数の違いのために復帰流が形成されることがある。本研究では耕盤層を有するモデル斜面に異なる降雨強度を与えた時の、復帰流発現点(RFGP、降雨浸潤により復帰した斜面中の宙水的な地下水面が地表面と交差する点)に関する室内実験とシミュレーションを行った。修正HYDRUS−2Dを用いて予測されたRFGPは、実測値及び解析値とよく一致し、土壌侵食予測に対する有効性が示された。

Keyword: Hillslope, RFGP, Simulation
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.820-821 , 2005

発表番号 8-31

Migration of Cadmium under Electric Potential Gradient in Frozen Soils

Terada Yusuke [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
Mizoguchi Masaru [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
Miyazaki Tsuyoshi [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]

電位勾配下における凍結土壌中のカドミウムの移動

○寺田 悠祐 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
宮 毅 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

土壌浄化法の一つに、土壌に電位勾配を与えて汚染物質を動かし回収する電気浸透法がある。この方法の効率を向上させる補助的手段として土壌の凍結に着目し、塩化カドミウムを添加したカオリンと黒ボク土を凍結させ電圧を加える実験を行った。その結果、黒ボクではCdの移動は見られなかったが、カオリンではCdが試料中央部に集積する現象が見られた。この現象にはpH変化に伴うCdの形態が関係していると推察された。

Keyword: カドミウム, 電気浸透, 凍結
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.52-53 , 2005

発表番号 企- 6- 1

What is Information for Agriculture and Rural Areas?

Omasa kenji [The University of Tokyo]
Mizoguchi Masaru [The University of Tokyo]

農業農村情報とは何だろう?

○大政 謙次 [東京大学]
溝口 勝 [東京大学]

平成16年10月に農業農村情報研究部会が新設された。この部会は、農業農村の整備、保全、管理、維持にとって不可欠な情報整備と情報環境、情報システム、ソフトウェア、データベース、ネットワーク、情報セキュリティーなどに係る学術/技術の発展および部会員間の学術/技術交流に寄与することを目的とする。企画セッションでは、関連する研究の現状や事例を基にしながら、農業農村情報研究の将来性と可能性について議論する。

Keyword: 農業農村, 情報, 防災
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.116-117 , 2004

発表番号 3- 3

Effect of organic acid on transport of cadmium in soil

ABE YUJI [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
YAMAGUCHI NORIKO [National Institute for Agro-Environmental Sciences]
MIZOGUCHI MASARU [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
IMOTO HIROMI [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
MIYAZAKI TSUYOSHI [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]

有機酸が土壌中のカドミウムの移動に与える影響について

〇阿部 勇児 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
山口 紀子 [農業環境技術研究所]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
井本 博美 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
宮崎 毅 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

Cd汚染土壌の有機酸による洗浄(リーチング)浄化手法に着目した。有機酸にはクエン酸を用い、平衡状態における土壌への吸着量と有機酸による脱離量、及び流れのある条件下での有機酸による脱離量と土壌中の移動を実験により調べた。その結果、クエン酸によって脱離したCdの移動は移流・分散移動の傾向を示すこと、流れのある条件下でもクエン酸を流すことによって90%以上のCdを脱離可能であることが分かった。

Keyword: 土壌浄化, 有機酸, 溶質移動
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.136-137 , 2004

発表番号 3-13

Effect of impermeable layer on water movement in a hill slope field

ZENITANI Keita [Graduates School of Agricultural and Life Sciences, The Univ. of Tokyo]
MIZOGUCHI Masaru []
HINOTO Masatoshi [Alpine Crops Research Center]
IMOTO Hiromi [Graduates School of Agricultural and Life Sciences, The Univ. of Tokyo]
MIYAZAKI Tsuyoshi [Graduates School of Agricultural and Life Sciences, The Univ. of Tokyo]

傾斜畑地の難透水性層が土壌水分移動に与える影響

〇銭谷 桂太 [東京大学大学院]
溝口 勝 [東京大学大学院]
日戸 正敏 [高冷地野菜研究センター ]
井本 博美 [東京大学大学院]
宮崎 毅 [東京大学大学院]

高原野菜の生産地として名高い群馬県北部地方の畑地では梅雨期における土壌侵食が深刻な問題になっている。この一因として畑地の表層直下に難透水性層が存在し雨水の地中浸透を阻むことが考えられる。本研究では、土壌流亡が進む傾斜畑地において降雨に対する土壌水分の変化を観測し、深さ20cm付近に難透水性層の存在を確認した。シミュレーションよりこの層を部分的に破壊することで侵食量を減らせる可能性があることを示した。

Keyword: 土壌侵食, 難透水性層, 土壌水分移動
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.168-169 , 2004

発表番号 3-29

Periodical water supply effect on Zero Flux Plane (ZFP) movement; in unsaturated soil with and without salt

Magdi Khalil [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
Sakai Masaru [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
Masaru Mizoguchi [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
Miyazaki Tsuyoshi [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]

Periodical water supply effect on Zero Flux Plane (ZFP) movement; in unsaturated soil with and without salt

〇Magdi Khalil [東京大学大学院農学生命科学研究科]
坂井 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
宮 毅 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

ゼロフラックス面法を応用し、水分、溶質の移動を予測することは、非常に有望な技術である。本研究では、室内実験において周期的に散水を行ない、不飽和土壌中のZFPの挙動、またそれにともなう塩分移動をとらえ、評価した。また、ハイドラス1Dによるシミュレーションを行ない、周期的散水条件下におけるZFP挙動の予測について評価した。

Keyword: Zero flux plane , Unsaturated zone, Hydrus−1D
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.196-197 , 2004

発表番号 3-43

Return Flow Generating Point in Unsaturated Soils on a Layered Slope with Traffic Pan

Deb Sanjit Kumar [Faculty of Agriculture, University of Tokyo]
Miyazaki Tsuyoshi [Faculty of Agriculture, University of Tokyo]
Mizoguchi Masaru [Faculty of Agriculture, University of Tokyo]
Imoto Hiromi [Faculty of Agriculture, University of Tokyo]

Return Flow Generating Point in Unsaturated Soils on a Layered Slope with Traffic Pan

〇デブ サンジット クマール [東京大学大学院農学生命科学研究科]
宮崎 毅 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
井本 博美 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

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Keyword: Unsaturated sloped soils, Traffic pan, RFGP
GET PDF=04/0403-43.pdf



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.510-511 , 2004

発表番号 6-40

Phytoremediation of soils contaminated by a heavy metal

Watai Hirokazu [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Fujikawa Tomonori [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Mizoguchi Masaru [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Miyazaki Tsuyoshi [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]

植物を用いた重金属汚染土壌の浄化に関する研究

〇綿井 博一 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
藤川 智紀 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
宮 毅 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

重金属で汚染された土壌を浄化する方法として植物を用いたファイトレメディエーションが注目され多くの研究が行われているが、根の吸水に伴う土壌中の重金属の移動に着目した研究は見られない。そこでCd汚染土壌にCd吸収能力が高い植物であるヒマワリを植栽し、Cd吸収量に土壌中のCd濃度が及ぼす影響、根による吸水と土壌中のCd濃度の関係について明らかになった知見、および現場土壌に適用した場合の試算を報告する。

Keyword: ファイトレメディエーション, Cd, 汚染土壌
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.(S) 64-(S) 65 , 2004

発表番号 S06- 1

Society of Farmer's Son -What We Can Do for Agriculture as AE Researchers? -

[Faculty of Agriculture, The University of Ryukyus]
[Graduates School of Agricultural and Life Sciences, The Univ. of Tokyo]
[Graduate school of Science and Engineering, Tokyo Institute of Technology]
[Graduates School of Agricultural and Life Sciences, The Univ. of Tokyo]
[The United Graduate School of Agricultural Sciences, Iwate University]
[Faculty of Agriculture, Iwate University]

農家の倅の会 -農業土木研究は農業にどう還元されるのか-

○酒井 一人 [琉球大学農学部]
○溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
○大澤 和敏 [東京工業大学大学院理工学研究科]
○安瀬地 一作 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
○徳本 家康 [岩手大学連合大学院連合農学研究科]
○登尾 浩助 [岩手大学農学部]

農業土木研究は多くの場合、各種事業を通して農業と密接な関係を持っているといえる。しかし、実家が農業を営む研究者や学生の中には、家族の期待を背負い農学部に進んだにもかかわらず、自分達の研究が明日の農業に繋がるのかという疑問をもつ者が多いのも事実である。そこで、本セッションでは農家の倅や農村振興事業関係者により、明日の農業に繋がる農業土木研究のために考えるべき点は何であるかについて議論する。

Keyword: , ,
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.(S)140-(S)141 , 2004

発表番号 S15- 1

A Role of Participaratory Water Management in Global Water Cycle Research Initiative

MIZOGUCHI Masaru [The University of Tokyo]
YAMAOKA Kazumi [National Institute for Rural Engineering]

地球規模水循環変動研究イニシャティブにおける参加型水管理技術の役割

○溝口 勝 [東京大学]
山岡 和純 [(独)農業工学研究所]

水問題は21世紀最大の地球規模の環境問題になるといわれている。特に、人間活動による水循環変動の顕在化に伴いアジア地域における適切な水管理法が国際的にも注目されている。本論文では、総合科学技術会議が推進する地球規模水循環変動研究イニシャティブの概要とその波及効果について紹介するとともに、その中で期待される農業土木的な参加型水管理技術体系や「国際水田・水環境ネットワーク」の役割について述べる。

Keyword: 水循環, 参加型水管理, 研究戦略
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.274-275 , 2003

発表番号 2-22

Effects of Hydrophilic Polymer on Moisture Movement in Historic Site Soils

Shoichi MITSUISHI [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Tsuyoshi MIYAZAKI [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Masaru MIZOGUCHI [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Hiromi IMOTO [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]

遺構保存用の親水性ポリマーが土壌中の水分移動に与える影響

○三石正一 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
宮崎毅 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
溝口勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
井本博美 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

遺跡の保存を行う時に親水性ポリマーを用いる事例が増えてきた。親水性ポリマーを使用して遺構の乾燥崩壊は防げるようになったが塩類の析出は起きている。本研究はポリシロキサンとPEGの水分子収着力を測定し保水性がどの程度高まるのか把握し、次に土壌にポリマーを散布して試料中の水分移動の経時変化を測定した。その結果水分子の収着力はPEGの方が大きいが、ポリシロキサンの方が水分移動速度は小さい結果となった。

Keyword: 遺構保存, 親水性ポリマー, 不飽和透水係数
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.308-309 , 2003

発表番号 2-39

A common Web service interface for soil databases

Tetsu Ito [Faculty of Agriculture, The University of Tokyo]
Mizoguchi Masaru [Graduate School of Agricultual and Life Science , The Univ. of Tokyo]
Miyazaki Tsuyoshi [Graduate School of Agricultual and Life Science , The Univ. of Tokyo]

Webサービスによる土壌データベースのインタフェースの共通化

○伊藤 哲 [東京大学農学部]
溝口 勝 [東京大学農学生命科学研究科]
宮崎 毅 [東京大学農学生命科学研究科]

近年土壌データベースに対する興味が高まってきている。これはモニタリングやモデリング手法の進歩により、データを介して両者を結合する必要性が増大したことに関係する。しかし、異なるデータベースとモデルとを任意に接続する手法は未だ開発されていない。本研究では、土壌に関するデータベースを相互接続するための、Webサービスによる共通化インタフェースの開発と、土壌の熱拡散係数を推定するシステムの動作確認を行った。

Keyword: Webサービス, データベース, XML
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.310-311 , 2003

発表番号 2-40

Application of Hydrus-2D to reproduce soil water redistribution and to detect Zero Flux Plane (ZFP)

[Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
Masaru Sakai [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
Masaru Mizoguchi [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
Tsuyoshi Miyazaki [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]

○Magdi Khalil [東京大学大学院農学生命科学研究科]
坂井勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
溝口勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
宮崎毅 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

不飽和土壌中に存在するゼロフラックス面(ZFP)の移動についての研究を進めていく上で、シミュレーション技術は必要不可欠となる。本研究ではシミュレーションソフトHydrus-2Dの有効性をみるために、排水のみ、蒸発のみ、またそれらを同時に起こした場合の3種類の一次元水分移動過程をシミュレーションし、実験結果と比較した。2回の排水実験、1回の排水蒸発実験と比較した結果、おおよそ一致した。

Keyword: ゼロフラックス面, 不飽和領域, Hydrus-2D
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.340-341 , 2003

発表番号 2-55

Migration of Cadmium under Electric Potential Gradient in Soil

Yusuke Terada [Faculty of Agriculture , The Univ. of Tokyo]
Masaru Mizoguchi [Graduates School of Agricultual and Life Science , The Univ. of Tokyo]
Tsuyoshi Miyazaki [Graduates School of Agricultual and Life Science , The Univ. of Tokyo]

電位勾配下における土壌中のカドミウムの移動に関する研究

○寺田 悠祐 [東京大学農学部]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
宮崎 毅 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

重金属汚染の浄化技術の一つとして、動電学的方法がある。この方法は土壌に電圧を印加して重金属を動かし除去する方法である。本研究では、動電学的方法を日本の土壌に適用できる可能性を探るため、電位勾配下における関東ローム中の重金属の移動を把握することを目的とした。実験では、日本で最も多い重金属汚染物質であるカドミウムを用いて、カオリンと関東ロームにおけるカドミウムの移動の違いについて考察した。

Keyword: 溶質移動, 重金属汚染, 土壌微生物
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.342-343 , 2003

発表番号 2-56

Accumulation and Emission of Methane in Peat Core Experiment

Tokida_Takeshi [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Katsutoshi_Seki [〃]
Masaru_Mizoguchi [〃]
Tsuyoshi_Miyazaki [〃]

カラム実験による泥炭中のメタンの蓄積と放出に関する研究

○常田岳志 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
関 勝寿 [〃]
溝口 勝 [〃]
宮崎 毅 [〃]

湿原は温室効果ガスであるメタンの主要な放出源であるが、泥炭中のメタンの存在形態や大気へ放出されるメカニズムには不明な点が多い。本研究では不撹乱泥炭試料を用いたカラム実験により、泥炭中のメタンの蓄積形態と地表面メタンフラックスの関係を明らかにすることを目的とした。その結果、拡散による放出は土中メタンの蓄積量によらず一定範囲の値を取るが、気泡の上昇による放出はメタンの蓄積と伴に増加すると考えられた。

Keyword: メタン, 湿原, 放出メカニズム
GET PDF=03/0302-56.pdf



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.242-243 , 2003

発表番号 2-6

Moisture and salt movements in sand during evaporation under reduced pressure

MIZOGUCHI Masaru [Graduates School of Agricultural and Life Sciences, The Univ. of Tokyo]
SUETSUGU Atsushi [Graduates School of Agricultural and Life Sciences, The Univ. of Tokyo]
IMOTO Hiromi [Graduates School of Agricultural and Life Sciences, The Univ. of Tokyo]
MIYAZAKI Tsuyoshi [Graduates School of Agricultural and Life Sciences, The Univ. of Tokyo]

減圧蒸発過程における砂中の水分と塩分の移動

○溝口 勝 [東京大学大学院]
末継 淳 [東京大学大学院]
井本博美 [東京大学大学院]
宮崎毅 [東京大学大学院]

火星の地下における水分移動のメカニズムを探る目的で、減圧蒸発過程での砂カラム中の水分・温度・塩分分布を測定する実験を行った。その結果、低塩分濃度では試料が凍結するが高濃度では試料が凍結しないこと、液状水移動に伴い塩分が表層に移動すること、塩分濃度が高いほど蒸発量が多いことがわかった。これらは、減圧蒸発に伴う乾燥、潜熱損失による凍結、塩濃縮によるクラスト形成や凝固点降下などの現象が関係している。

Keyword: 蒸発, 塩分移動, 宇宙
GET PDF=03/0302-06.pdf



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.940-941 , 2003

発表番号 7-55

VPN Based Soil Envrionment Monitoring System for Remote Field

Ryoei Ito [Faculty of Bioresources, Mie University]
Masaru Mizoguchi [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Masayuki Hirafuji [National Agricultural Research Center]
Tokihiro Fukatsu [National Agricultural Research Center]
Takuji Kiura [National Agricultural Research Center]
Takaharu Kameoka [Faculty of Bioresources, Mie University]

VPNを利用した遠隔地土壌環境モニタリング

○伊藤 良栄 [三重大学生物資源学部]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
平藤 雅之 [中央農業総合研究センター]
深津 時宏 [中央農業総合研究センター]
木浦 卓治 [中央農業総合研究センター]
亀岡 孝治 [三重大学生物資源学部]

デカゴン社のECHOを利用した土壌環境モニタリングシステムを用い,データロガーにRS-232Cイーサ変換器を接続することにより,計測装置をネットワークに接続させ,さらにインターネット回線を利用したVPN経由で遠隔地からデータ取得するシステムを開発した.このシステムをUCCハワイ農園のコーヒー畑において試験運用した結果,日本からローカル接続しているのと同等の状態でデータ取得することに成功した.

Keyword: インターネット, VPN, 計測
GET PDF=03/0307-55.pdf



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp. , 2003

発表番号 [企-08-01]

Studies on Environment in National Strategy and Nougyou-Doboku

MIZOGUCHI Masaru [Council for Science and Technology Policy, Cabinet office]
YASUNAKA Masami [Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council]

国家戦略における環境研究と農業土木

○溝口 勝 [内閣府総合科学技術会議事務局]
安中正実 [農林水産省農林水産技術会議事務局]

総合科学技術会議は、国家として取り組むべき重点4分野を掲げ研究予算を評価する方針を打ち出した。これにより各省庁の研究予算にも変化の兆しが見えてきている。こうした政策の善悪については大いに議論があるが、研究者として現状を冷静に分析し戦略的に行動することも必要である。本発表では重点分野のうちで農業土木にもっとも関連が深い「環境」に焦点をあて、時代の流れの中でどのように研究に取り組むべきかを議論する。

Keyword: 環境, 研究予算, 戦略
GET PDF=03/03S08-01.pdf



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.228-229 , 2002

発表番号 2-22

Modeling of the initial subsidence process in peatland caused by drainage

Ippei Iiyama [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Masaru Mizoguchi [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Tsuyoshi Miyazaki [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]

排水に伴う泥炭地盤の初期沈下過程のモデル化

○飯山 一平 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
宮崎 毅 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

泥炭地に排水を施した際に生ずる初期沈下の機構を力学的に明らかにする目的で沈下実験を行った。その結果得られた間隙水圧分布をモデル化し、有効応力の増加は水位低下速度に比例する、という式を導いた。さらに、応力ひずみ関係として弾性体の構成式を用いて初期沈下モデルを定式化した。モデルが実測の沈下挙動をよく表したことから、初期沈下の機構は水位低下に伴う有効応力の増加によって説明できることを示した。

Keyword: 泥炭地盤沈下, 水位低下, 有効応力
GET PDF=02/0202-22.pdf



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.292-293 , 2002

発表番号 3-11

Diminution of Surface Soils in Relation to Physical Properties of Soils of Tsumakoi

Hiromi Imoto [Graduate School of Agricultural and Life Sciences,The Univ. of Tokyo]
Tsuyoshi Miyazaki [Graduate School of Agricultural and Life Sciences,The Univ. of Tokyo]
Masaru Mizoguchi [Graduate School of Agricultural and Life Sciences,The Univ. of Tokyo]
Katsutoshi Seki [Graduate School of Agricultural and Life Sciences,The Univ. of Tokyo]

高冷地野菜畑地の作土層厚さと土壌の物理性

○井本 博美 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
宮崎 毅 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
関 勝寿 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

高冷地野菜畑地の土壌プロファイルの実態調査とその物理性測定を行った。土壌硬度、乾燥密度、水分量等で耕盤層の存在が明らかとなった。透水係数でも耕盤層が表層土の1/100と大きな変化を示した。平面的特性は土壌硬度分布から傾斜地の方が作土層が薄く、耕盤層の物理性が大きく影響しているものと考えられる。

Keyword: 傾斜地, 作土層厚, 物理性
GET PDF=02/0203-11.pdf



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.328-329 , 2002

発表番号 3-29

Accumulation of Methane in Peat Soil

Tokida_Takeshi [Graduate School of Agriculture and Life Sciences, The University of Tokyo]
Katsutoshi_Seki [Graduate School of Agriculture and Life Sciences, The University of Tokyo]
Masaru_Mizoguchi [Graduate School of Agriculture and Life Sciences, The University of Tokyo]
Tsuyoshi_Miyazaki [Graduate School of Agriculture and Life Sciences, The University of Tokyo]

湿原の泥炭土層におけるメタンの蓄積

○常田 岳志 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
関 勝寿 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
宮崎 毅 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

湿原の泥炭土層ではメタンが生成・蓄積されると考えられている。本研究では地下水面下に存在する可能性のあるメタンの量および分布を明らかにすることを目的とし,北海道美唄湿原を対象にフィールド調査を行った。その結果,地下水面下にはメタンを主成分とするガスが気泡として蓄積されていること,その量は平均的には全体積の12%から16%程度を占めること,気泡の分布は均一ではなく深さによって偏りがあることがわかった。

Keyword: 湿原, メタン, 蓄積
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.330-331 , 2002

発表番号 3-30

Simulations of CO2 Gas Behavior in a Soil Column

Tomonori FUJIKAWA [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
Tsuyoshi MIYAZAKI [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
Masaru MIZOGUCHI [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]

カラム土壌中のCO2ガス挙動のシミュレーション

○藤川 智紀 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
宮崎 毅 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

土壌中のガス発生とガス拡散を考慮した支配方程式を用いてCO2ガス濃度の時間変化をシミュレーションし, カラム実験の実測値と比較した. 耕盤直上に拡散係数の小さい層を仮定した場合と, 表層部のガス濃度がより大気に近いことを仮定した場合のそれぞれで, 計算結果は測定値と近い値を示し, 耕盤層直上でのガス拡散の阻害および表層での大きなガス移動が, また耕盤層における高い微生物活性が示唆された.

Keyword: 土壌空気, 土壌微生物, シミュレーション
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.348-349 , 2002

発表番号 3-39

Modeling of Thermal Conductivity of Sand and Clay as a Function of Water Content and NaCl Concentration

Hidetoshi Mochizuki [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The Univ. of Tokyo]
Masaru Mizoguchi [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The Univ. of Tokyo]
Tsuyoshi Miyazaki [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The Univ. of Tokyo]

砂および粘土の熱伝導率の水分・NaCl濃度依存性のモデル化

○望月 秀俊 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
宮崎 毅 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

豊浦砂とガラスビーズ,カオリンの熱伝導率を様々な水分・NaCl濃度条件下で実測した.その結果,試料の熱伝導率は水分量の増加に伴って3段階の変化を示すこと,熱伝導率が水分量の変化に伴って直線的に変化する水分域では,熱伝導率はNaCl濃度の変化に伴って直線的に変化することを明らかにした.この特性から,既往のモデルと同等の精度で熱伝導率を予測でき,かつ計算が簡便で汎用性の高い新しい実験式を提案した.

Keyword: 熱伝導率, 実験式, NaCl濃度
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.354-355 , 2002

発表番号 3-42

Heat and moisture transport in sand during the evaporation underreduced pressure

Yuji Abe [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
Masaru Mizoguchi [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
Hiromi Imoto [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
Tsuyoshi Miyazaki [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]

減圧蒸発過程における砂中の熱と水分の移動

○阿部 勇児 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
井本 博美 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
宮崎 毅 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

低圧環境下における多孔質体中の熱と水分移動について普遍的な法則を調べることを目的に、減圧による強制的な蒸発過程下での砂中における熱と水分移動の実験を行なった。実験より仝紺気砲茲訃発下では気化熱が奪われることによる試料中温度への影響が大きく、蒸発前線で最も温度が低い「く」の字形の温度分布が生じる⊃緤量が急激に低下して体積含水率が0%になる時間と温度が上昇をはじめる時間とが一致することが分かった。

Keyword: 水分移動, ,
GET PDF=02/0203-42.pdf



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.366-367 , 2002

発表番号 3-48

Change in ground temperature and soil water content during freezing-thawing process in cool upland crop field

MIZOGUCHI Masaru [Graduates School of Agricultural and Life Sciences, The Univ. of Tokyo]
IMOTO Hiromi [Graduates School of Agricultural and Life Sciences, The Univ. of Tokyo]
SEKI Katsutoshi [Graduates School of Agricultural and Life Sciences, The Univ. of Tokyo]
MIYAZAKI Tsuyoshi [Graduates School of Agricultural and Life Sciences, The Univ. of Tokyo]

高冷地畑の凍結融解過程における地温と土壌水分の変化

○溝口 勝 [東京大学大学院]
井本 博美 [東京大学大学院]
関 勝寿 [東京大学大学院]
宮崎 毅 [東京大学大学院]

高原キャベツの生産地として名高い群馬県北部地方の畑地では、融雪期・梅雨期・台風期における土壌侵食と土壌流亡が深刻な問題になっている。このうち融雪期の土壌侵食は、冬期に形成された凍土層が融雪水の地中浸透を阻むことによって起こると考えられる。本研究では、融雪期の土壌侵食メカニズムの解明と農地管理技術の開発をめざして、畑土壌の凍結融解過程における地温と土壌水分の変化を観測し、その特徴について考察した。

Keyword: 凍結融解, 土壌水分, 地温
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.374-375 , 2002

発表番号 3-52

Effect of Bioventing on Microorganisms and Gas Transfer

Takeshi_Suko [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
Hiromi_Imoto [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
Masaru_Mizoguchi [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
Tsuyoshi_Miyazaki [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]

バイオベンティングが汚染土壌中の微生物及びガスの挙動に及ぼす影響

○須甲 武志 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
井本 博美 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
宮崎 毅 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

不飽和水分領域において、油などで汚染された土壌を修復する技術として、バイオベンティングがある。本研究では、軽油を混ぜた豊浦砂と火山灰土を用いたバッチ試験とカラム試験を行い、バッチ試験から微生物の活性、除去効率とも火山灰土のほうが豊浦砂より劣ること、カラム実験からは、汚染物質の残留量および微生物数に空間的な分布ができ、さらに軽油の除去には揮発と微生物分解の2つの成分に分けられることが分かった。

Keyword: 土壌汚染, バイオベンティング, 土壌微生物
GET PDF=02/0203-52.pdf



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 2001

発表番号 2-21

Heat and moisture transport phenomena in sand during reducing pressure

Mizoguchi Masaru〔The University of Tokyo〕
Noborio Kosuke〔Iwate University〕

減圧過程における砂中の熱と水分の移動現象

○溝口 勝〔東京大学大学院〕
登尾 浩助〔岩手大学農学部〕

宇宙環境下にある土中の水分移動では、重力よりも固体表面と水分子との相互作用が支配的になるので、氷から水蒸気への昇華・水蒸気による移動・水蒸気凝縮過程が重要になることが予想される。そこで本研究では、宇宙でも成立すべき土壌物理学を意識して、減圧過程における砂中の温度変化と水分移動を調べた。その結果、減圧過程では水の気化熱の損失によって水分を含んだ砂が凍結すること、その時の温度変化は初期含水量に依存していることがわかった。

Keyword: 宇宙, 土壌, 環境
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 2001

発表番号 2-34

Effect of Infiltration on CO2 and O2 Gas Profiles in a Soil Column

Tomonori FUJIKAWA〔Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo〕
Masaru MIZOGUCHI〔Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo〕
Tsuyoshi MIYAZAKI〔Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo〕
Hiromi IMOTO〔Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo〕

浸潤が土壌中のCO2とO2ガス濃度分布へ及ぼす影響

○藤川 智紀〔東京大学大学院農学生命科学研究科〕
溝口 勝〔東京大学大学院農学生命科学研究科〕
宮崎 毅〔東京大学大学院農学生命科学研究科〕
井本 博美〔東京大学大学院農学生命科学研究科〕

土壌中のガスの組成は, ガス拡散フラックス, 土壌微生物によるガス発生量, 化学変化量に影響を受けるが, これらの要因は土壌水分量によって変化する. 恒温条件下でおこなったカラム実験の結果, 土壌中ではCO2ガス濃度が高く, O2ガス濃度が低く, ガス濃度が気相率分布に依存することが判った. また土壌への給水によってCO2ガス濃度が低下し, O2ガス濃度が上昇したが, この原因としてCO2ガスの溶解量変化と発生量の減少が考えられた。

Keyword: 土壌空気, 水分移動,
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 2001

発表番号 2-35

Methan and Carbon dioxide Emissions from Peat Soils

Keiji TAMURA〔Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo〕
Masaru MIZOGUCHI〔Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo〕
Hiromi IMOTO〔Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo〕
Tsuyoshi MIYAZAKI〔Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo〕

泥炭土壌からのCH4とCO2の放出に関する研究

○田村 啓治〔東京大学大学院農学生命科学研究科〕
溝口 勝〔東京大学大学院農学生命科学研究科〕
井本 博美〔東京大学大学院農学生命科学研究科〕
宮崎 毅〔東京大学大学院農学生命科学研究科〕

湿原の泥炭土壌において地下水位変動と二酸化炭素・メタン放出の関係を把握することは、地球温暖化の問題や湿原保全という立場から重要である。本研究では、美唄湿原で観測井攪拌時のCH4の瞬間的な放出を観測するとともに、室内実験より、地下水面低下時に定常時の約1000倍のCH4が短時間のうちに発生すること、地下水面を低下させた後の排水過程ではCH4が放出された後に遅れてCO2が放出されることを明らかにした。

Keyword: 土壌空気, フラックス, 泥炭
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 2001

発表番号 2-36

Soil Database System Accessible from Internet

Katsutoshi Seki〔The University of Tokyo〕
Kyoko Noda〔The University of Tokyo〕
Masaru Mizoguchi〔The University of Tokyo〕
Tsuyoshi Miyazaki〔The University of Tokyo〕

インターネット対応型土壌データベース

○関 勝寿〔東京大学大学院〕
野田 恭子〔東京大学大学院〕
溝口 勝〔東京大学大学院〕
宮崎 毅〔東京大学大学院〕

インターネットを通じて簡単に利用できる土壌データベースの雛型を作成することができた。土壌データだけでなく、植物データなどと組み合わせたシミュレーションなどの利用を考慮し、多層システムによる柔軟な構造と、XMLによるデータ互換性を設計した。検索は、地図、地名、分類名、断面図、土性三角座標、手触りといった様々な手段で可能となっている。今後は、データ入力システムを構築し、幅広く土壌データを収集する。

Keyword: データベース, 土壌, インターネット
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 2001

発表番号 2-37

Development of a database for Japanese soil

Kyoko Noda〔Graduate School of Agricultural and Life Science〕
Katsutoshi Seki〔Graduate School of Agricultural and Life Science〕
Masaru Mizoguchi〔Graduate School of Agricultural and Life Science〕
Tsuyoshi Miyazaki〔Graduate School of Agricultural and Life Science〕

日本の土壌に関するデータベース構築の試み

○野田 恭子〔東京大学大学院農学生命科学研究科〕
関 勝寿〔東京大学大学院農学生命科学研究科〕
溝口 勝〔東京大学大学院農学生命科学研究科〕
宮崎 毅〔東京大学大学院農学生命科学研究科〕

日本の土壌データベース(DB)の雛型として、過去38年間の卒論・修論をもとに研究室土壌DBをAccessを用いて構築した。土壌情報は階層構造をなすためリレーショナルDBにした。2001年3月現在、16都道府県にわたる303ピット分のデータが入力されている。また、作成したDBに欧米で用いられている飽和透水係数予測モデルを適用したところ、欧米型モデルは日本の土壌データの予測には適していないことがわかった。

Keyword: 土壌データベース, PTF, 予測モデル
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 2001

発表番号 2-54

Permeability Reductions Induced by Surfactant-Enhanced Soil Washing

Jun Goto〔Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo〕
Shinya Ishizaki〔Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo〕
Masaru Mizoguchi〔Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo〕
Hiromi IMOTO〔Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo〕
Tsuyoshi MIYAZAKI〔Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo〕

界面活性剤による土壌の透水性の低下に関する研究

○後藤 淳〔東京大学大学院農学生命科学研究科〕
石崎 慎也〔東京大学大学院農学生命科学研究科〕
溝口 勝〔東京大学大学院農学生命科学研究科〕
井本 博美〔東京大学大学院農学生命科学研究科〕
宮崎 毅〔東京大学大学院農学生命科学研究科〕

NAPL(非水液)によって汚染されたサイトの浄化法の一つとして、界面活性剤を浄化剤として併用した地下水揚水処理法がある。しかし、粘土分を多く含む土壌では急激な透水性の低下を起こし、浄化効率を低下させることが報告されている。本研究においては地盤洗浄の基礎として、界面活性剤が土壌の透水性に与える影響を調べた。界面活性剤は豊浦砂の透水性には影響を及ぼさないが、関東ロームと沖積土の透水性を低下させることがわかった。

Keyword: 地盤洗浄, 土壌・地下水汚染, 界面活性剤
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 2001

発表番号 2-59

Temperature at growth surface of ice lens in glass-powder saturated with NaCl solution

Kunio Watanabe〔Faculty of Bioresources, Mie University〕
Yoshiko Muto〔Department of Bioresources, Mie university〕
Masaru Mizoguchi〔Department of Biological and Environmental Engineering, The University of Tokyo〕

ガラス粉粒体中に析出するアイスレンズ成長温度とNaCl濃度の関係

○渡辺 晋生〔三重大学生物資源学部〕
武藤 由子〔三重大学大学院生物資源学研究科〕
溝口 勝〔東京大学大学院農学生命科学研究科〕

土壌が凍結すると、土中にアイスレンズが析出することがある。本研究では、アイスレンズの成長に関する塩の影響を調べる目的で、異なる濃度のNaCl溶液で飽和した均一粒径ガラス粉粒体の一方向凍結実験を行った。本実験の結果、NaCl濃度の増加による、アイスレンズ成長面温度の低下、アイスレンズの厚みのNaCl濃度依存性が明らかになった。これらの結果をもとに、アイスレンズ成長面近傍の溶質拡散について議論した。

Keyword: 凍上・凍結, 溶質移動, 土壌の熱的性質
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 2001

発表番号 2-60

Soil Physical Properties in Soil Profiles of Active Layer in Alas, Eastern Siberia

Nobuhiko Kondo〔Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo〕
Hisanori Tanaka〔Environmental Sciences,University of Tsukuba〕
Masaru Mizoguchi〔Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo〕

東シベリアのアラスにおける活動層の土壌物理性

○近藤 伸彦〔東京大学大学院農学生命科学研究科〕
田中 久則〔筑波大学環境科学研究科〕
溝口 勝〔東京大学大学院農学生命科学研究科〕

活動層−永久凍土地帯において1年間単位で凍結融解する上部土層−は地球温暖化に関連して水文学的に重要である。本研究では、夏季に比較的土壌が乾燥しているヤクーツクのアラス内で土壌断面を観察し、活動層の厚さと土壌特性との関係を調べた。測定項目は土壌間隙水の電気伝導度、体積含水率、有機物含量等である。その結果、アラス内の深さ40cm付近に塩類土壌が存在すること、土壌中には昆虫や植物根によるマクロポアが存在すること、アラス内の南北方向で有機物含量に差があることが明らかになった。

Keyword: 活動層, マクロポア, 凍土
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 2001

発表番号 4-45

Model experiment of peatland subsidence

Ippei Iiyama〔Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo〕
Hiromi Imoto〔Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo〕
Masaru Mizoguchi〔Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo〕
Tsuyoshi Miyazaki〔Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo〕

泥炭地盤沈下挙動のモデル実験

○飯山 一平〔東京大学大学院農学生命科学研究科〕
井本 博美〔東京大学大学院農学生命科学研究科〕
溝口 勝〔東京大学大学院農学生命科学研究科〕
宮崎 毅〔東京大学大学院農学生命科学研究科〕

飯山ら(2000,農土論集,205,1-11)が排水時の泥炭地盤沈下を模した実験で見出した(1)急激な初期沈下(2)排水を伴う緩慢な沈下(3)排水がほぼないごく緩慢な長期沈下の3つの沈下機構を明らかにすることを目的に、泥炭土供試体およびペーパータオル供試体を用いて沈下実験を行った。初期沈下挙動の詳細な追跡から、沈下-(1)は水位低下中の沈下と定義できた。また、泥炭土供試体の2週間以降の沈下速度から、沈下-(3)は分解消失沈下であることが示唆された。

Keyword: 泥炭地盤, 沈下予測, モデル実験
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 2001

発表番号 6-8

Using second hand computers for soil physics experiment

Katsutoshi Seki〔The University of Tokyo〕
Masaru Mizoguchi〔The University of Tokyo〕
Ippei Iiyama〔The University of Tokyo〕

中古パソコンを利用した土壌物理実験の工夫

○関 勝寿〔東京大学大学院〕
溝口 勝〔東京大学大学院〕
飯山 一平〔東京大学大学院〕

中古ノートパソコンを利用した土壌物理環境実験の授業の一工夫を紹介した。ダルシー則を確認する実験において、フラックスが定常になることを確かめるために、天秤からの出力をケーブルで一定時間ごとに直接パソコンに出力し、表計算ソフト上でリアルタイムにグラフを表示できる。簡便な方法であり、かつ学生の興味をひく。今後も授業における工夫が情報交換され、教育の質をあげることに本学会が貢献することを期待する。

Keyword: 教育, 授業, 中古パソコン
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 2000

発表番号 4-20

船上山ダム基礎処理工の施工結果について

瀬戸 太郎〔中国四国農政局東伯農業水利事業所〕
○柴田 伸亮〔中国四国農政局東伯農業水利事業所〕

船上山ダムは、中心遮水ゾーン型ロックフィルダムで平成4年度に着工、平成14年度には完成の予定である。ダムサイトに広く分布している溝口凝灰角礫岩類は、岩相変化が著しくかつ固結度が低いことから、基礎処理工の施工にあたっては二重管ダブルパッカー注入工法を採用している。本報告は、その施工経過並びにその結果について紹介するものである。

Keyword: 現場報告, 地盤改良,
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 2000

発表番号 6-38

サーモグラフィーによる不飽和凍土の浸潤現象の観察

○溝口 勝〔東京大学大学院農学生命科学研究科〕
近藤 伸彦〔東京大学大学院〕

永久凍土の凍結融解のサイクルはアジアモンスーン地域全体の水文・気象現象にも多大な影響を及ぼす。融雪水による凍土の融解現象を実証するために、浸潤過程におけるマクロポアをもつ不均一な砂凍土中の温度変化を熱電対で測定し、加えてサーモグラフィーによりマクロポア周辺の温度分布の変化を観察した。その結果、凍土がマクロポアからのバイパス流によって不均一に融解するメカニズムが明らかにされた。

Keyword: 凍土, 浸潤, サーモグラフィー
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 2000

発表番号 6-39

凍結過程における多孔質体中の間隙水圧の測定

○武藤 由子〔三重大学大学院生物資源学研究科〕
渡辺 晋生〔三重大学生物資源学部〕
溝口 勝〔東京大学大学院農学生命科学研究科〕

多孔質体中にアイスレンズが析出する場合には凍結面へ向かって水が移動する。この量はアイスレンズの生成と関わると考えられる。移動の駆動力の一つに圧力勾配がある。本研究では、凍結過程にある多孔質体の凍結面付近の間隙水圧を測定する実験を行った。間隙水圧は過冷却を破って凍結するときに上昇した。アイスレンズが成長しているときでも成長面よりおよそ7mm高温側の間隙水圧は大気圧と等しく変化しないことがわかった。

Keyword: 多孔質体, 凍結, 間隙水圧
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 1999

発表番号 1-36

農業土木学会論文集英文アブストラクト検索システム

○溝口 勝〔三重大学生物資源学部〕

1960年以来農業土木学会論文集は今年で200号を超える。しかし国内外の研究者に研究内容が十分に知られてはいない。農業土木は総合的な開発・保全技術として今後需要が増すと予想されるだけにこうした現状は誠に残念である。そこで農業土木の扱ってきた内容を国内外の研究者・技術者に知ってもらい、関係者相互の議論を活性化させることを目的に、インターネットによる英文アブストラクト検索システムを構築した。

Keyword: データベース, 情報公開, インターネット
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 1999

発表番号 9-39

不均一粒径ガラスビーズ中のアイスレンズの生成

○渡辺 晋生〔三重大学生物資源学研究科〕
武藤 由子〔三重大学生物資源学研究科〕
溝口 勝〔三重大学生物資源学部〕

凍上の主要因はアイスレンズである。現在、アイスレンズの生成について、均一粒子中のモデルが提案されている。しかし土は不均一であり、モデルがどの程度応用できるかが問題である。そこで本研究では、土のような粒度組成をもつ均一粒子混合試料を作成し凍結実験を行った。実験の結果、混合試料中にも土中とよく似たアイスレンズが観察された。均一粒子中のアイスレンズ生成モデルを実際の土に応用する可能性が示唆された。

Keyword: 凍上・凍結, ,
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 1999

発表番号 9-42

不飽和凍土における浸潤現象

溝口 勝〔三重大学生物資源学部〕
○廣住 豊一〔三重大学生物資源学部〕
森田 友博〔三重大学生物資源学部〕
清澤 秀樹〔三重大学生物資源学部〕

シベリアなどの永久凍土地帯では夏季に地表面が融解する。このとき融解水は不飽和の凍土に浸潤すると考えられる。そこで試料に豊浦標準砂を用い氷点下の不飽和砂中にどのように水が浸潤するかを観察した。その結果氷点下の不飽和土への浸潤現象は初期温度や初期含水比の影響をうけているということがわかった。

Keyword: 凍上・凍結, 水分移動, 地球環境
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 1998

発表番号 6-24

電気浸透による児島湖底土中のイオンの移動に関する実験

三重大生物資源 溝口 勝・伊藤 正康
東京農工大 ○福村 一成

産業廃棄物処分場や工場跡地などからの有害物質の漏洩による土壌や地下水の汚染が懸念されていることを背景に、現地処理が可能な土壌や地下水の浄化技術が現在求められている。その技術の1つとして電気浸透法がある。本研究では、電場による土壌中のイオンの移動現象を原理的に理解することを目的に、児島湾干拓地粘土を用いて土壌水分の移動、pH値の変化、試料の電気抵抗を観察する基礎実験を行った。

Keyword: 溶質移動, 水分移動, 土壌の物理化学的性質
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 1998

発表番号 6-46

アイスレンズの生成機構に関する一考察

三重大院 ○渡辺 晋生
三重大生物資源 溝口 勝

土のような多孔質体中の水が冷やされると、 純粋な氷の塊(アイスレンズ)が析出し凍上が起こる。凍上は農地や建造物に深刻な影響を及ぼすのでその生成機構の解明が求められている。しかしながら、この生成機構に関する基礎理論は未だ確立されてはいない。そこで、本発表では昨年までの筆者らの実験結果をもとにして、アイスレンズの生成モデルを提案した。このモデルは実際のアイスレンズの成長をよくあらわした。

Keyword: 凍上, 凍結, アイスレンズ
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 1998

発表番号 6-47

感温液晶シートを用いたアイスレンズ成長面近傍の温度測定

三重大院 ○武藤 由子・渡辺 晋生
三重大生物資源 溝口 勝

凍上は土の中を熱と水が移動することによって起こる現象である。筆者らはこれまでに、氷の成長速度の重要性を指摘した。氷の成長速度は成長面の過冷却度と深く関わると言われる。しかし、アイスレンズ近傍の微視的領域における温度分布は、これまで実験的に明らかにされていない。本研究では、温度場を乱すことのない感温液晶シートを用いた実験を行い、成長過程にあるアイスレンズと感温液晶シートの色の変化を観察した。

Keyword: 凍上, アイスレンズ, 感温液晶
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 1998

発表番号 6-49

ツンドラ平地における活動層厚さの空間的変動特性

三重大生物資源 ○溝口 勝・渡辺 晋生
北大低温科学研 兒玉 祐二

GAMEプロジェクトに参加して、ツンドラ平地の活動層厚さ(融解深)を観測した。観測およびセミバリオグラム解析の結果から、ツンドラ平地の活動層厚さは空間的に不均一であるが大きな異方性はないこと、対象としているスケールに応じて適切なサンプリング間隔が存在し得ることが示唆された。活動層厚さの不均一性は水文過程に重大な影響を与える。今後は斜面おける活動層厚さの空間的な変動特性を調べることが必要である。

Keyword: 凍上凍結, 地球環境, 特殊土壌
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 1997

発表番号 1-26

粘土ゲル中に生じる溶液のフィンガー流に関する研究

三重大学生物資源学部 溝口 勝
三重大学生物資源学部 西澤 淳
三重大学生物資源学部 ○江崎 忠高・ 

Keyword: フィンガー, 粘土, 溶液
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 1997

発表番号 1-43

ガラスビーズを用いた凍上実験

北海道大学低温科学研究所 ○武藤 由子
北海道大学低温科学研究所 石崎 武志
三重大学生物資源学部 溝口 勝・三重大学生物資源学部 渡辺 晋生

Keyword: 凍上, ガラスビース, アイスレンズ
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 1997

発表番号 1-44

パルス型NMR法による塩を含む土の不凍水量測定

三重大学生物資源学研究科 ○渡辺 晋生
三重大学生物資源学部 溝口 勝
 ・ 

Keyword: 凍土・凍上, 不凍水, NMR
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 1997

発表番号 1-45

負圧条件下における土の飽和透水係数の測定

三重大学生物資源学部 ○溝口 勝
三重大学生物資源学部 尾谷 和則
 ・ 

Keyword: 透水係数, 凍上, 負圧
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農業土木学会全国大会講演要旨集 pp., 1996

発表番号 5-53

農業土木学の研究・教育におけるインターネット利用の試み−WWW・数値計算インタフェイスの開発−

三重大学生物資源学部 溝口勝

Keyword: インターネット, WWW, 農村
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(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)