生態系保全のための排水路(農業水路)の底質制御に関する研究 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.82-83 , 2002

発表番号 1-10

Study on the Bottom Sediment Control of Drainage Canals for Conservation of Ecosystems

Tatsuo Naka []
Akie Mukai []
Shima Takeo []
Yoshikazu Tanaka []

生態系保全のための排水路(農業水路)の底質制御に関する研究

中 達雄 [農業工学研究所]
○向井 章恵 [農業工学研究所]
島 武男 [農業工学研究所]
田中 良和 [農業工学研究所]

河川生態系と水田生態系とを結ぶ農業排水路を対象に、特に中山間地域の傾斜水路の整備に際しての魚類生態環境の保全工法を開発する。水路がコンクリート護岸等により整備されると、2次的自然環境を育んできた水路内の物理的水域環境が変化し、特に傾斜水路では、流れが単調化する。このため、水路内の流速と底質を多様化し、制御する工法を水理実験より開発する。

Keyword: 生態系保全, 排水路, 底質制御
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