締固め土の水浸時の剪断変位の増加と破壊について (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.186-187 , 2002

発表番号 2-1

Shear Deformation and Failure of Compacted Soil Due to Submurgence

Koshi Toriyama [Shimane University]

締固め土の水浸時の剪断変位の増加と破壊について

○鳥山 晄司 [島根大学]

一面剪断試験で最適含水比、D値が95,90,85%の締固め土を圧密、剪断応力τを載荷後、供試体上部から水浸して、△Lと△Hの変化と破壊過程を実験した。破壊する供試体は水浸後△Lは徐々に増加し、△L>0.6mmになると加速的に△Lと△Hが増加し、定体積剪断にはならない。破壊しない供試体はある時間後に△Lと△Hが増加するが、時間とともに一定値になる。σ=20kPaでは水浸強度より小さなτでも水浸クリープ破壊する。

Keyword: 一面剪断試験, 水浸クリープ, 水浸クリープ破壊
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