トマト体内の水分動態に及ぼす環境要因について (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.526-527 , 2002

発表番号 5-13

Influence of Environmental Factors on Water Flux in the Stem of Tomato Plants

Osamu Asai [Faculty of Agriculture, Gifu University]
Kengo Ito [Faculty of Agriculture, Gifu University]
Masateru Senge [Faculty of Agriculture, Gifu University]

トマト体内の水分動態に及ぼす環境要因について

○淺井 修 [岐阜大学農学部]
伊藤 健吾 [岐阜大学農学部]
千家 正照 [岐阜大学農学部]

 本研究では,茎熱収支法を用いてトマトの茎部,果柄,葉柄の3個所の水分動態とトマト果実のひずみ量を測定し,周辺環境がそれらに及ぼす影響について検討を行った。また,非暖房期と暖房期の違いについて検討を行った。その結果,非暖房期の水分動態は日射量に最も影響を受けたが,暖房期では本試験の測定項目とはまったく相互関係がみられなかった。そして果実のひずみ量は日射量よりも気温に影響を受けていた。

Keyword: 水分動態, 茎熱収支法, 果実のひずみ量
GET PDF=02/0205-13.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)