水利条件を含めた耕作放棄の要因分析 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.644-645 , 2002

発表番号 6-19

The case study of factorial analysis of the abandon field included the irrigation condition

Shima Takeo [National Institute for Rural Engineering]
OGAWA Shigeo [National Institute for Rural Engineering]
Fukumoto Masato [National Institute for Rural Engineering]

水利条件を含めた耕作放棄の要因分析

○島 武男 [(独)農業工学研究所]
小川 茂男 [(独)農業工学研究所]
福本 昌人 [(独)農業工学研究所]

耕作放棄要因分析は、これまで主に兼業化率、高齢化率等の社会条件と、水田面積、傾斜、通作道からの距離等の農地条件から行われてきた。本研究では、これまで論じられることが少なかった水利条件から耕作放棄の要因を調査した。その結果、水源型の水路システムは集団で耕作放棄が起きる場合があること。河川取水型の水路システムでは、潅漑水が確保されるため、耕作放棄は軽減され、耕作放棄地が点在していた。

Keyword: 耕作放棄, 水路悉恥,
GET PDF=02/0206-19.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)