歴史的景観に配慮した圃場整備計画の立案 −一関市本寺地区を事例として− (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.652-653 , 2002

発表番号 6-23

Planning farm land consolidation in consideration of historic rural landscape conservation

Tamami Ito [Graduate School of Agriculture, Iwate University.]
Jun-ichi Hirota [Faculty of Agriculture, Iwate University.]

歴史的景観に配慮した圃場整備計画の立案 −一関市本寺地区を事例として−

○伊藤 珠美 [岩手大学大学院農学研究科]
広田 純一 [岩手大学農学部]

東北地方における中世荘園景観を現在に伝える地区として注目を集めている岩手県一関市本寺地区において、歴史的景観保全と生産性向上の両立を目指した圃場整備計画の立案を行った。生産性向上のみを目的とした従来型整備計画、景観保全を第一に考え、耕作条件の改善を目指した保全型整備計画、両方の折衷的整備の中間型整備計画の3つを立案した。その結果、景観保全のためには、保全型か中間型整備が適していることがわかった。

Keyword: 圃場整備, 歴史的景観, 中世荘園遺跡
GET PDF=02/0206-23.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)