北上川上流域(盛岡市)における樹林帯の発達過程 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.380-381 , 2003

発表番号 3-18

Developing Process of Woody Vegetation at the Upper Reach of the Kitakami River

Hideyuki CHIBA [Graduate School of Agriculture, Iwate University]
Hajime MIWA [Faculty of Agriculture, Iwate University]

北上川上流域(盛岡市)における樹林帯の発達過程

○千葉 秀之 [岩手大学大学院農学研究科]
三輪 弌 [岩手大学農学部]

近年,北上川上流域において河川樹林帯あの発達が著しい。河川樹林帯は生物などの生育にとって重要であるが,洪水の疎通障害や流木化の弊害を生じるため,河川樹林帯の発達過程を把握する必要がある。そこで,昭和45年以降の航空写真の比較判読から北上川の河道や砂礫堆の変遷,樹林帯の発達過程を明らかにした。盛岡市付近の北上川は蛇行した河道で,ほぼ安定した位置にある砂礫堆の寄洲上に樹林帯が発達してきている。

Keyword: 北上川, 樹林帯, 航空写真
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