温室用基礎としての斜杭の引き抜き特性に関する模型実験 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.478-479 , 2003

発表番号 4-5

Model Experiment on Pulling Resistance of Batter Piles as a Greenhouse Foundation

Takao KUWABARA [Osaka Prefecture University]
Takashi KIMATA [Osaka Prefecture University]
Yosuke KUDO [Osaka Prefecture University]
Shuji MUTO [Osaka Prefecture University]

温室用基礎としての斜杭の引き抜き特性に関する模型実験

○桑原 孝雄 [大阪府立大学]
木全 卓 [大阪府立大学]
工藤 庸介 [大阪府立大学]
武藤 秀治 [大阪府立大学(大学院生)]

温室用の基礎として斜杭を用いることの有効性を調べるため,模型実験を行って斜杭の引き抜き特性に関する基本的な力学特性を検討した.斜杭は,杭を打ち込む角度によってその引き抜き抵抗が大きく変化すると考えられるため,杭間の挟角と引き抜き抵抗との関係に着目して実験を行った.その結果,斜杭は直杭に比べてはるかに大きな引き抜き抵抗力を発揮し,温室用の基礎方式として非常に有効であることがわかった.

Keyword: 温室基礎, 斜杭, 引き抜き抵抗
GET PDF=03/0304-05.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)