農業地域を対象とした土地利用の集塊性による地域特性の把握 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.752-753 , 2003

発表番号 6-11

Evaluation of Regional Properties by Agglomeration of Agricultural Landuse

Tadao YAMAMOTO [Graduate School of Agriculture, Hokkaido University]
Tomomichi MIURA [Faculty of Agriculture, Hokkaido University]

農業地域を対象とした土地利用の集塊性による地域特性の把握

○山本忠男 [北海道大学大学院農学研究科]
三浦智道 [北海道大学農学部]

土地利用の集塊性はjoin分析により求められるが,面積や土地利用比率が異なる地域間の比較は困難である。そこで本研究では,同辺率を用いて異なる土地利用の集塊性を評価し,土地利用の形態把握を試みた。その結果,地域営農の違いによる同辺率の違いが確認された。また,流域間の比較では,畑地面積率が同程度であっても同辺率が異なる場合もあり,このばらつきが形態という点での地域特性を示すものと考えられる。

Keyword: 土地利用, 集塊性, 同辺率
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