植栽ブロックの開発に関する研究  −クロボクと竹炭を用いた場合− (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.84-85 , 2004

発表番号 2-42

Studies on Development of Planting Blocks - The Case Study of Using Andosol and Charcoal of Bamboo -

NAKAZONO Takefumi [Faculty of Agriculture, Miyazaki University]
Tazoe Fumika [Nissetsu Consultant Co.,Ltd.]
Oyamada Masayuki [Faculty of Agriculture, Miyazaki University]
Inagaki Hitone [Faculty of Agriculture, Miyazaki University]
Akiyoshi Yasuhiro [Faculty of Agriculture, Miyazaki University]

植栽ブロックの開発に関する研究  −クロボクと竹炭を用いた場合−

〇中園 健文 [宮崎大学農学部]
田添 文香 [株式会社 日設コンサルタント]
小山田 正幸 [宮崎大学農学部]
稲垣 仁根 [宮崎大学農学部]
秋吉 康弘 [宮崎大学農学部]

本研究では,植物の生育とともに崩壊し土壌に還元できる植栽ブロックを開発するために,セメントとクロボク,竹炭を用いた6種類のブロックを作成しpH測定,植栽,吸水速度および強度測定等の実験を行った.その結果,配合条件に関係なくpHの低減はなかった.また,発芽勢に大きな違いはないが,セメントが多く竹炭の混入割合の高い程,発芽率が高く吸水速度は速くなり,強度についてはセメント量の影響が強いことが明らかになった.

Keyword: 植栽ブロック, クロボク, 竹炭
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