不耕起栽培サトウキビ畑における物質収支に関する研究 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.134-135 , 2004

発表番号 3-12

Nutrient balance of no-till and conventional tillage sugar cane fields

Asada Kei [Tokyo University of Agriculture and Technology]
Nishimura Taku [Tokyo University of Agriculture and Technology]
Kato Makoto [Tokyo University of Agriculture and Technology]
Hoshikawa Akira [JIRCAS Okinawa Subtropical Station]

不耕起栽培サトウキビ畑における物質収支に関する研究

〇朝田 景 [東京農工大学]
西村 拓 [東京農工大学]
加藤 誠 [東京農工大学]
干川 明 [国際農林業研究センター沖縄支所]

不耕起栽培は耕土のかく乱を抑え、植物残渣によって地表が被覆することで土壌流亡を減らすものとして注目されているが、クリアすべき課題も多く、いまだ農法として確立しているとは言い難い。そこで不耕起栽培法確立へ向けた基礎的な研究として不耕起栽培環境下の物質循環に注目し、石垣島のサトウキビ畑で調査を行ったところ、不耕起区では耕起区よりも根が深く伸張し、肥料分の下層への溶脱も少ないという結果を得た。

Keyword: 不耕起栽培, 島尻マージ, 物質収支
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