撥水性団粒土の保水性に関する実験的研究 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.192-193 , 2004

発表番号 3-41

Experimental Study on Water Retention in Water Repellent Soils

Kawamoto Ken [Dep. of Civil & Environmental Engg., Saitama Univ.]
Banyar Aung [Dep. of Civil & Environmental Engg., Saitama Univ.]
Nakamura Hisato [Dep. of Civil & Environmental Engg., Saitama Univ.]

撥水性団粒土の保水性に関する実験的研究

〇川本 健 [埼玉大学工学部]
Banyar Aung [埼玉大学工学部]
中村 寿人 [埼玉大学工学部]

団粒土の保水性に土壌撥水性が及ぼす影響を調べるため、異なる撥水性の度合いが対応する初期水分量からの吸水過程、主脱水過程、ならびに再吸水・再脱水過程の水分特性曲線を求めた。このとき、水分特性曲線は、TDRコイルプローブ用いた水分量測定と圧力センサーによる水圧測定を同時に行うことで求めた。吸水過程の水分特性曲線は撥水性の度合いで大きく変化し、再吸水過程にも影響が見られた。

Keyword: 土壌撥水性, 団粒土, 水分特性曲線
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