土壌表面被覆が土壌の透水性および表面流去に及ぼす影響 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.394-353 , 2004

発表番号 5-44

Effects of Soil Surface Cover on Surface Runoff and Permeability

Onishi Taisuke [Tokyo University of Agriculture and Technology]
Nishimura Taku [Tokyo University of Agriculture and Technology]
Kato Makoto [Tokyo University of Agriculture and Technology]

土壌表面被覆が土壌の透水性および表面流去に及ぼす影響

〇大西 泰介 [東京農工大学]
西村 拓 [東京農工大学]
加藤 誠 [東京農工大学]

マルチの被覆率(%)及び被覆材(稲わらと牛糞コンポスト)の違いによる侵食抑制効果の違いを検討するため、人工降雨装置および土壌槽を用い降雨実験を行った。その結果、低被覆率(30%)の場合でも、マルチにより侵食が著しく抑制されること、マルチが存在する場合でも、裸地部分におけるクラスト形成、被覆物そのものの透水性阻害等により表面流去水を増加する場合があることがわかった.

Keyword: 土壌侵食, マルチ, 被覆率
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