ハス田群からの流出負荷状況について (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.458-459 , 2004

発表番号 6-14

The study of run off load from lotus paddy fields.

KURODA Hisao [College of Agriculture, IBARAKI University]
AOYAGI Hiroyuki [College of Agriculture, IBARAKI University]
MAEKAWA Shinji [College of Agriculture, IBARAKI University]
KATO Tasuku [College of Agriculture, IBARAKI University]
NAKASONE Hideo [College of Agriculture, IBARAKI University]

ハス田群からの流出負荷状況について

〇黒田 久雄 [茨城大学農学部]
青柳 博之 [茨城大学農学部]
前川 新司 [茨城大学農学部]
加藤 亮 [茨城大学農学部]
中曽根 英雄 [茨城大学農学部]

霞ヶ浦沿岸に広がるハス田群からの流出負荷調査を行った。その結果,ハス田群からの流出負荷は,代かき・植え付け時の農作業の影響が最も大きく,特に,懸濁態のSS成分,T−Pなどに顕著な傾向がみられた。物質収支を取ると,T−Nは,マイナスとなり吸収型に働いた。しかし,T−PやCODは,今までハス田で使われていた原単位の16〜18倍と大きくなった。また,水路に堆積した懸濁態物質が降水時に流出することも明らかになった。

Keyword: ハス田, 懸濁態物質, 流出負荷
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