堆肥のペレット化による窒素成分の表面流出制御に関する研究 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.466-467 , 2004

発表番号 6-18

Controlling Nitrogen Components Losses in Surface Runoff by Application of Pellet Manure

MIHARA Machito [Faculty of Regional Environment Science,   Tokyo University of Agriculture]
ICHIMIYA Makoto [Tokyo University of Agriculture, Graduate School of Agriculture (From April 2004, Kankyou Hozen Jigyou, Inc.)]
Yan CHEN [Tokyo University of Agriculture, Graduate School of Agriculture (From April 2004, National Institute for Rural Engineering)]

堆肥のペレット化による窒素成分の表面流出制御に関する研究

〇三原 真智人 [東京農業大学 地域環境科学部]
一宮 誠 [東京農業大学大学院農学研究科(2004年4月から環境保全事業株式会社)]
陳 嫣 [東京農業大学大学院農学研究科(2004年4月から独立行政法人農業工学研究所)]

現在、環境保全の観点から有機農業の発展が期待されているが、堆肥の比重は軽く降雨に流されやすいことが懸念される。本研究では従来の堆肥をペレット状に成形、加工処理を施したペレット堆肥を作成し、堆肥のペレット化による窒素成分の表面流出制御効果に関する検討を行った。さらに、植物生育効果およびペレット堆肥の耐水性を調査し、ペレット堆肥を用いた環境保全型農業への有効性を評価した。

Keyword: ペレット堆肥, 窒素成分, 表面流出
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