宮古島における地下水の硝酸性窒素濃度推定モデルの開発に関する研究 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.700-701 , 2005

発表番号 7-24

Development of Estimation Model in NO3-N Concentration Analysis of Groundwater in Miyako Island

Shinkawa Tomohisa [Faculty of Agriculture, University of the Ryukyus]

宮古島における地下水の硝酸性窒素濃度推定モデルの開発に関する研究

○新川 智久 [琉球大学農学部]

本研究では、農地における温室効果ガスの放出量を解析するモデルである。DNDCを用いて硝酸性窒素濃度溶脱量と降雨の地下浸透量を計算し、その値を入力とし硝酸性窒素濃度を計算する。貯留型流出モデルの構築を行う。そして、そのモデルを宮古島の複数の湧水において適用した。その結果、全体的な濃度変化は追跡でき、また集水域の夏植サトウキビの耕地率に関係すると思われるパラメーターも妥当な値を示した。

Keyword: 地下水, 硝酸性窒素, DNDC
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