実測値に基づく長期残留沈下予測 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.894-895 , 2005

発表番号 9-18

Long-term Settlement Prediction Based on Measured Data

Kanayama Motohei [Biotron Institute, Kyushu University]
Higashi Takahiro [Faculty of Agriculture, Kyushu University]
Ohtsubo Masami [Faculty of Agriculture, Kyushu University]
Chikushi Jirou [Biotron Institute, Kyushu University]

実測値に基づく長期残留沈下予測

○金山 素平 [九州大学生物環境調節センター]
東 孝寛 [九州大学大学院農学研究院]
大坪 政美 [九州大学大学院農学研究院]
筑紫 二郎 [九州大学生物環境調節センター]

本研究において,非線形最小二乗法であるLevenberg−Marquadt法を使用して,室内長期圧密データおよび現場データに対して将来の沈下予測を行った.室内データの予測に関して,二次圧密挙動に対して十分な情報がある場合,沈下予測値は実測値とよい一致を示したが,二次圧密の情報が不十分である場合,大きめの沈下量を算出する結果となった.現場データに対して将来の沈下予測を行った結果,双曲線法による予測値とほぼ等しい値を示した.

Keyword: 沈下予測, 非線形最小二乗法, 長期残留沈下
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