光と温度の変動が湛水土壌の窒素除去能力に与える影響 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.144-145 , 2006

発表番号 2-8

An influence to nitrogen removal capability for wetland soil under temperature and illumination condition

HIRANO Mayumi [United Graduate School TUAT]
KUROD Hisao [College of Agriculture IBARAKI University]
KATO Tasuku [College of Agriculture IBARAKI University]
NAKASONE Hideo [College of Agriculture IBARAKI University]

光と温度の変動が湛水土壌の窒素除去能力に与える影響

○平野 真弓 [東京農工大学大学院連合農学研究科]
黒田 久雄 [茨城大学農学部]
加藤 亮 [茨城大学農学部]
中曽根 英雄 [茨城大学農学部]

光と温度を一定にした条件と,光または温度一方を変化させた条件で湛水土壌系の窒素除去試験を行い比較した.その結果,光変動したものが連続照射のものより窒素除去能力が高かった.有機物の増加量は,連続照射のものが大きかった.しかし,TOC濃度の増加量が小さかった光変動の除去係数が,水温が高く連続照射の実験値と同様であったことから,発生した有機物量よりも光の変動が窒素除去能力により影響を与えたと推察される.

Keyword: 窒素除去, 光量, 有機物
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