ラオス国ビエンチャン地域における汚濁負荷の流達特性 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.152-153 , 2006

発表番号 2-12

Transport rate characteristics of pollutant load in Vientiane, Lao PDR

KODAMA Takekazu [Faculity of Agriculture IBARAKI University]
KATO Tasuku [College of Agriculture IBARAKI University]
KURODA Hisao [College of Agriculture IBARAKI University]
NAKASONE Hideo [College of Agriculture IBARAKI University]

ラオス国ビエンチャン地域における汚濁負荷の流達特性

○児玉 健和 [茨城大学大学院農学研究科]
加藤 亮 [茨城大学農学部]
黒田 久雄 [茨城大学農学部]
中曽根 英雄 [茨城大学農学部]

ラオス人民民主共和国の首都ビエンチャンにおいて,農業用水路および排水路の水質調査を行った。市街地がメコン河沿いに集中しているため,ポンプや排水路の始点付近で,生活排水の流入によるものと考えられるT−N,T−P,COD濃度の上昇がみられた。各水質濃度は下流に行くに従い減少する傾向がみられたが,集落やFishpondの隣接する地点や,家禽を放し飼いにしている地点等で濃度の上昇がみられた。

Keyword: 農業用水, メコン河, 二期作
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