インドネシア・チダナウ流域における水質汚濁機構の解明 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.184-185 , 2006

発表番号 2-28

Analysis on factors of water pollution in Cidanau watershed, Indonesia

ISHIZUMI Wataru [Graduate school of Utsunomiya Univ.]
GOTO Akira [Utsunomiya Univ.]
MIZUTANI Masakazu [Utsunomiya Univ.]
KANAZAW Ryo [Graduate school of Utsunomiya Univ.]

インドネシア・チダナウ流域における水質汚濁機構の解明

○石積 航 [宇都宮大学大学院]
後藤 章 [宇都宮大学農学部]
水谷 正一 [宇都宮大学農学部]
金沢 亮  [宇都宮大学大学院]

ジャワ島では,汚濁物質の排出増加などによる水受給の逼迫や水質悪化が起こっている。そこで,本研究ではチダナウ流域を例に取りこれらの問題を考えていく。水質(TN・COD)調査・統計データの収集を行い,得られたデータから発生及び流出負荷量を算出した。これらのデータと流域を土地利用別に分割した結果,流域内部のラワダナウ湿地帯が流域に対して濁源になっていること,水田地帯が浄化の役割をそていることが分かった。

Keyword: COD, TN, 水質問題
GET PDF=06/06002-28.pdf



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