ハノイ市のトーリク川およびキムユー川の底泥に含まれる重金属の濃度 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.244-245 , 2006

発表番号 2-58

Heavy metal concentration in the sediments of the To Lich River and the Kim Nguu River in Hanoi City

Nguyen Thi Lan Huong [Faculty of Agriculture, Kyushu University]
Ohtsubo Masami [Faculty of Agriculture, Kyushu University]
Li Loretta [Faculty of Agriculture, Kyushu University]
Higashi Takahiro [The University of British Columbia]

ハノイ市のトーリク川およびキムユー川の底泥に含まれる重金属の濃度

●グエン チラン フン [九州大学大学院生物資源環境科学府]
大坪 政美 [九州大学大学院農学研究院]
ロレッタ リー [九州大学大学院農学研究院]
東 孝寛 [ブリティッシュコロンビア大学 土木工学科]

 ハノイ市を流れる二つの小河川は,生活排水や工場廃水により汚染が進行しており,その底泥にはさまざまな汚染物質が蓄積している。二つの河川水は現在近郊農業のための灌漑用水として使われており,灌漑水の安全性をを評価する上で底泥の汚染物質を調べることは重要である。本報告では,二つの河川底泥の物理・化学的性質,および含有する重金属濃度を調べ,立地する工場と重金属濃度との関係,重金属濃度と有機物含有量との関係について考察した。

Keyword: 重金属, 河川底泥, ハノイ
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