酸性硫酸塩土壌の洗脱方法と改良資材の検討 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.262-263 , 2006

発表番号 2-67

Effective leaching method and material for improvement of acid sulfate soil

Nagasaka Sadao [College of Bioresource Sciences, NIHON UNIVERSITY]
Ishikawa Shigeo [College of Bioresource Sciences, NIHON UNIVERSITY]
Kono Eiichi [College of Bioresource Sciences, NIHON UNIVERSITY]

酸性硫酸塩土壌の洗脱方法と改良資材の検討

○長坂 貞郎 [日本大学生物資源科学部]
石川 重雄 [日本大学生物資源科学部]
河野 英一 [日本大学生物資源科学部]

酸性硫酸塩土壌の効率的な改良方法を検討することを目的として,カラム実験と中和実験を行った.カラム実験では,上部から給水した方が湛水するよりも硫酸イオンの排出負荷量が大きかった.中和実験では,ホタテの貝殻が炭酸カルシウムとほぼ同等の中和能力を示した.卵の殻は炭酸カルシウムより少し劣る結果となったが,添加量を増やすことでほぼ中和した.オキアミは添加量を増やしてもあまり中和しなかった.

Keyword: 環境保全, 水質, タイ国
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