迫川上流域のダムと水田における渡り鳥のエコロジカルネットワークの可能性 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.312-313 , 2006

発表番号 3-24

Possibility of Ecological Network for Migration Birds in Dams and Paddy Fields on Hasamagawa Upper Basin

Kato Syuichi [Hasamagawa Jyoryu Irrigtion Project Office]

迫川上流域のダムと水田における渡り鳥のエコロジカルネットワークの可能性

○加藤 修一 [東北農政局迫川上流農業水利事業所]

宮城県北部の迫川上流域には,国営迫川上流(2期)農業水利事業の完了により,4カ所のダムが整備された。上流域のダム群と下流に位置するラムサール条約登録湿地である伊豆沼・内沼の間に広がる約1万haの水田地帯にはガン類を中心とした渡り鳥の飛来地となっている。この渡り鳥の保全を目的として,ダムの果たす役割や地域内のエコロジカルネットワーク形成のための環境条件と今後の可能性について報告する。

Keyword: エコロジカルネットワーク, 冬期湛水田, ワイズユース
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