圃場整備におけるメダカ保全対策の検討と地元農家の評価−岩手県一関市門崎地区を事例として− (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.350-351 , 2006

発表番号 3-43

Measures for preservation of Japanese killifish in land consolidation projects and farmers' opinions of the measures - Case study of Kanzaki project area in Ichinoseki-city, Iwate prefecture -

ABE Ayumi [Tohoku Planning, Inc.]
HIROTA Junichi [Iwate University]

圃場整備におけるメダカ保全対策の検討と地元農家の評価−岩手県一関市門崎地区を事例として−

○阿部 愛弓 [(株)東北プランニング]
広田 純一 [岩手大学]

生態系への配慮には,保全対象となる生物の生息場所や繁殖場所,移動経路等を確保する必要があるが,農家が許容できる配慮の程度が分からないこともあり,必ずしも順調とは言えないのが現状である。本研究では,メダカに重要な繁殖地であり,近々圃場整備が予定されている岩手県一関市門崎地区を対象に,メダカ保全対策の検討を行なうとともに,これに対して農家がどこまで許容できるかを聞き取り調査によって明らかにした。

Keyword: 圃場整備, 生態系保全, メダカ
GET PDF=06/06003-43.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)