近代化初期の農村における資源利用実態 −茨城県八千代町旧西豊田地区を対象とした物質フロー分析− (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.360-361 , 2006

発表番号 3-48

Resources Use on Rural Area in Early Modernization Period of Japan - A Case Study on Material Flow in Nishitoyoda, Ibaraki Prefecture ?

Nishikawa Tomoko [Graduate School of Agriculture, IBARAKI Univ.]
Kobayasi Hisashi [School of Agriculture, IBARAKI Univ.]

近代化初期の農村における資源利用実態 −茨城県八千代町旧西豊田地区を対象とした物質フロー分析−

○西川 智子 [茨城大学農学研究科]
小林 久 [茨城大学農学部]

資源循環の変遷を追うための第一段階として,一農村の大正時代の資源利用実態を把握する。聞き取り,統計資料,調査研究報告および取引記録などから必要なデータを整備し,資源利用の実態を物質フロー図として表現する。さらに域内物質収支を推計するために土地利用図を作成し,各地目の資源生産/利用量を算定する。最後に,農村全体の物質フローと域内物質収支を比較して物質の域内依存度を推計し,当時の資源利用実態を考察する。

Keyword: 地域資源, 物質フロー, 近代化初期
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