インドネシア・チアンジュール流域における窒素負荷流達率 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.370-371 , 2006

発表番号 3-53

Nitrogen transport rates in the Cianjur watershed, Indonesia

KATO TASUKU [Ibaraki University, Faculty of Agriculture]
Kuroda Hisao [Ibaraki University, Faculty of Agriculture]
Nakasone Hideo [Ibaraki University, Faculty of Agriculture]

インドネシア・チアンジュール流域における窒素負荷流達率

○加藤 亮 [茨城大学農学部]
黒田 久雄 [茨城大学農学部]
中曽根 英雄 [茨城大学農学部]

インドネシアのチアンジュール流域で窒素負荷流達モデルを開発した。現地調査を行い流量と水質を測定し,モデルの同定に使用した。発生負荷は降雨負荷を除き,点源負荷は人口に比例し,面源負荷は水田の施肥量に比例すると仮定した。発生負荷や汚濁源から河川へ距離の算出にはGISを使用した。流域内の開発計画を策定する場合に,人口増加や土地利用の変化による窒素負荷の影響の定量的な評価への活用が期待される。

Keyword: 水質, GIS, 面源
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