散水灌漑圃場における作物の自己集水効果の定量評価 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.498-499 , 2006

発表番号 5-13

Quantification of the water collection effect by crop in the spray-irrigated field

YUGE Kozue [Faculty of Agriculture of Kyushu University]
SHIMOSE Kousaburou [Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries]
ANAN Mitsumasa [Graduate school of Kyushu University]
NAKANO Yoshisuke [Faculty of Agriculture of Kyushu University]

散水灌漑圃場における作物の自己集水効果の定量評価

○弓削 こずえ [九州大学大学院農学研究院]
下瀬 耕三郎 [農林水産省農村振興局]
阿南 光政 [九州大学大学院]
中野 芳輔 [九州大学大学院農学研究院]

本研究は,散水灌漑圃場における効率的な灌漑計画のため,作物体が集水し,根群域付近土壌面に到達する水分量を定量化することを目的とするものである.散水装置を用いて形状の異なる2種類の作物を用いて実験を行った.これらの作物体に散水し,遮断された水を,集水量・葉面貯留量・土壌面到達量の3成分に分離して定量化した.この結果,作物の種類によって葉面貯留特性や集水効果に差が生じることが明らかとなった.

Keyword: 集水効果, 散水灌漑, マルチング
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