滝名・葛丸川水系における農業水利事業の事後評価 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.520-521 , 2006

発表番号 5-24

A Post-evaluation of the Irrigation Project in Takina & Kuzumaru Basin

SUZUKI Shunsei [Faculty of Agric., Iwate Univ.]
GOKO Masaharu [U. G. S. A. S., Iwate Univ.]
ISII Atsushi [Faculty of Bioresoureces, Mie Univ.]
MIWA Hajime [Faculty of Agric., Iwate Univ.]

滝名・葛丸川水系における農業水利事業の事後評価

○鈴木 駿生 [岩手大学農学部]
郷古 雅春 [岩手大学大学院連合農学研究科]
石井 敦 [三重大学生物資源学部]
三輪 弌 [岩手大学農学部]

我が国でも公共土木事業の各分野で事後評価が始められてきたが,まだ不十分な点が多く,総合的全面的な分析が必要である。そこで,岩手県紫波町を中心に2回にわたって実施された山王海農業水利事業について,狭義の灌漑事業効果だけでなく,多くの波及効果も分析・評価することを試みた。本事業の効果として,ダム貯水による干ばつ解消や新田開発可能化,取水堰の統合,流域変更など数多くの高い評価が得られることが分かった。

Keyword: 農業水利事業, 事後評価, 山王海ダム
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