表面が劣化した水利コンクリート構造物の非破壊試験による品質検査方法 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.574-575 , 2006

発表番号 6-7

Method of Quality Inspection in Concrete Structure for Water Supply to which Surface is deteriorated by Nondestructive Testing

Hidehiko Ogata [Faculty of Agriculture, Tottori University]
Kunio Hattori [Faculty of Agriculture, Tottori University]

表面が劣化した水利コンクリート構造物の非破壊試験による品質検査方法

○緒方 英彦 [鳥取大学農学部]
服部 九二雄 [鳥取大学農学部]

長期供用された水利コンクリート構造物の表面は,流水や砂礫により摩耗し,骨材が露出した状態にある。このような状態にある水利コンクリート構造物の品質検査を非破壊試験で行う場合には,骨材が露出し平坦でないという表面状態を考慮に入れた対処が必要になる。本研究では,非破壊試験方法である反撥度法及び超音波法により,表面が劣化した水利コンクリート構造物の品質検査方法を行う手段について検討した。

Keyword: 水利コンクリート構造物, 反撥度法, 超音波法
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