養生方法の違いがコンクリートの力学的性質に及ぼす影響について (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.608-609 , 2006

発表番号 6-24

Influence of curing methods on the mechanical properties of concrete

Kim Koulan [Gifu Univ. Graduate School of Agriculture]
Shimizu Hideyoshi [Fac. Biological Science, Gifu Univ.]
Iwata Naoki [Fac. Biological Science, Gifu Univ.]

養生方法の違いがコンクリートの力学的性質に及ぼす影響について

○金 紅藍 [岐阜大学大学院農学研究科]
清水 英良 [岐阜大学応用生物科学部]
岩田 直樹 [岐阜大学応用生物科学部]

土地改良施設には農業用ダムをはじめとしてコンクリート材料が多く用いられており,コンクリートの力学的性質は,弾性定数と圧縮強度によって表される。本研究では,養生の違いによる動弾性係数の変化を,非破壊試験の一つである共振法により調べると共に,圧縮強度も求めた。その結果,動弾性係数と圧縮強度における養生方法の影響はどちらも同様な傾向にあり,両者には強い相関があることが分かった。

Keyword: コンクリート, 動弾性係数, 圧縮強度
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