水路側岸に水没した植生群を有する開水路流れの一次元解析法 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.632-633 , 2006

発表番号 6-36

One‐Dimensional Analysis for Open Channel Flow over Submerged Bank Vegetation

AZECHI Issaku [Dept. of Agricul. & Life Sci., Univ. of Tokyo]
SHIMADA Masashi [Dept. of Agricul. & Life Sci., Univ. of Tokyo]
TANAKA Tadatsugu [Dept. of Agricul. & Life Sci., Univ. of Tokyo]

水路側岸に水没した植生群を有する開水路流れの一次元解析法

○安瀬地 一作 [東京大学大学院]
島田 正志 [東京大学大学院]
田中 忠次 [東京大学大学院]

近自然型水路では,水路側岸部に植生群を繁茂させることが行われている.これらの植生群は豊かな自然環境を提供する一方,流れに対して抵抗となり,効率的な送排水を阻害する.現在,このような水路における実用的な一次元解析手法は確立されていない.そこで本研究では,植生抵抗をManning粗度係数で表現し,運動量方程式を用いることで,水路側岸部に水没した植生群を有する流れの簡便な一次元解析法を提案する.

Keyword: 植生群を有する流れ, Manning粗度係数,
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