自由水面が大変形する急変流のための粒子法数値流体解析の統合環境の開発 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.636-637 , 2006

発表番号 6-38

The study of the integrated environment for particle method as a way of analyzing the rapidly varied flow which makes free water surface largely deform

TANAKA Yoshikazu [National Institute for Rural Engineering]
SHIMA Takeo [National Institute for Rural Engineering]
MUKAI Akie [National Institute for Rural Engineering]
TARUYA Hiroyuki [National Institute for Rural Engineering]
NAKA Tatsuo [National Institute for Rural Engineering]

自由水面が大変形する急変流のための粒子法数値流体解析の統合環境の開発

○田中 良和 [農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所]
島 武男 [農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所]
向井 章恵 [農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所]
樽屋 啓之 [農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所]
中 達雄 [農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所]

自由水面が大変形する現象は,農業水利構造物内のサージングを誘発するため,設計上詳細に検討すべき水理現象である.技術者が容易に解析できるように,粒子法による数値流体解析の統合環境を開発した.統合環境は,前処理,流体解析および後処理の処理過程で構成され,グラフィックユーザインタフェースによって容易に行えるように工夫した.活用例として,落差工における落下水脈ついて解析し,本統合環境の有効性を示した.

Keyword: 粒子法, 統合環境, 自由水面
GET PDF=06/06006-38.pdf



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