流域水循環モデルの構築と実流域への適用 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.692-693 , 2006

発表番号 7-14

Development of catchment-scale hydrologic model and its application

KUDO RYOJI [Okayama University]
NAGAI AKIHIRO [Okayama University]
CHIKAMORI HIDETAKA [Okayama University]

流域水循環モデルの構築と実流域への適用

○工藤 亮治 [岡山大学大学院環境学研究科]
永井 明博 [岡山大学大学院環境学研究科]
近森 秀高 [岡山大学大学院環境学研究科]

流域内の水循環を定量的に表現するため,流出解析モデル,水理モデル,地下水流動解析を統合した流域水循環モデルの構築を行い,実流域でモデルの適応性の検討を行った。その結果このモデルを用いることにより,河川流量,河川水位,地下水位などを同時に求めることができ,流域内の水循環を定量的に表現できるようになった。今後,他流域で適用することにより,更にモデルの適応性の検討を行う必要がある。

Keyword: 水循環, 長短期流出, 地下水
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