地表・地下集水域の違いに着目した鹿島台地小流域の水収支特性 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.716-717 , 2006

発表番号 7-26

Water balance characteristics of Kashima plateau watersheds assuming difference between surface and underground catchments

Yoshida_Takeo [National Institute for Rural Engineering]
Masumoto_Takao [National Institute for Rural Engineering]
Kubota_Tomijiro [National Institute for Rural Engineering]
Matsuda_Shuh [National Agricultural Research Center for Hokkaido Region]

地表・地下集水域の違いに着目した鹿島台地小流域の水収支特性

○吉田 武郎 [農村工学研究所]
増本 隆夫 [農村工学研究所]
久保田 富次郎 [農村工学研究所]
松田 周 [北海道農業研究センター]

鹿島台地の4小流域における,2001〜2004年の年ごとの水収支計算および地下水調査データにより水収支特性を解析し,鹿島湖北流域において地下集水域は地表集水域から外に 500〜1000m 広がっていること,年間水収支から推定された地下集水域の面積は地表集水域の面積の1.1〜3.2倍の広さを有すること,地下集水域は降雨によって変動する可能性があることなどを明らかにした。

Keyword: 平地湖周辺台地, 水収支, 地下水流向測定
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