油汚染土壌中の油分予測法について (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.978-979 , 2006

発表番号 9-31

Prediction Method for Oil content in Contaminated Soil

KOIWASAKI Makoto [Graduate School of Aguricultural, Tottori University ]
MOCHIZUKI Hidetoshi [Arid Land Research Center, Tottori University]
SUKO Takeshi [National Institute of Avanced Industrial Science and Technology]

油汚染土壌中の油分予測法について

○小岩崎 真 [鳥取大学大学院農学研究科 ]
望月 秀俊 [鳥取大学乾燥地研究センター]
須甲 武志 [産業技術総合研究所]

現在,環境汚染は世界中で急速に拡大しており,本研究では油汚染に焦点を当てて,熱伝導率と比誘電率のモデル式を使うことによって,油汚染土壌中の体積含水率と油含油率を求めることを試みた.その結果,実験を行ったすべての条件について,予測値を得ることができた.体積含水率は,よく予測されたが,油含油率はよく予測されなかった.これは,土粒子・水・ナタネ油の比誘電率の違いによるものである.

Keyword: 土壌汚染, モデル, ナタネ油
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