みかけの接触角がほぼ等しい単一砂と混合砂における降雨浸潤の比較 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.1016-1017 , 2006

発表番号 9-50

A comparison of infiltration into homogeneous and mixed sand layers whose apparent contact angles are almost the same

KAWASHIMA Marie [Graduated School of Agriculture, Yamagata Univ]
ANNAKA Takeyuki [Faculty of Agriculture, Yamagata Univ.]

みかけの接触角がほぼ等しい単一砂と混合砂における降雨浸潤の比較

○川島 麻里枝 [山形大学農学研究科]
安中 武幸 [山形大学農学部]

撥水処理した海砂と過酸化水素水処理した海砂の混合砂を作成し,みかけの接触角がほぼ等しい単一砂と混合砂の降雨浸潤過程を比較した。降雨強度25mm/hでは,先端平均速度は混合砂が大きく,流路幅・流路内飽和度は単一砂が大きい値を示した。150mm/hでは,混合砂で流路内飽和度が若干低い値を示し,他はほぼ同じであった。また,WDPTによれば撥水性の混合砂でも接触角が90°未満であることが示された。

Keyword: 浸潤, 混合砂, 接触角
GET PDF=06/06009-50.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)